カサゴの稚魚3万尾を放流! 東京湾遊漁船業協同組合 羽田沖でカサゴの稚魚放流

去る7月12 日、東京湾遊漁船業協同組合(飯島正宏理事長)と日本釣振興会東京支部(保坂三蔵支部長)との共催で、東京湾羽田沖にカサゴの稚魚を放流するイベントが行われた。

午前7時、大田区平和島「まる八」桟橋に愛知県から活魚トラックで運ばれてきたカサゴの稚魚3万尾が到着。今回の放流作業に参加する大田区立大森第一中学校1年年の生徒88名も合流し、稚魚の観察や標識タグピンの取付け作業(2000尾に目印のタグ装着)を見学。

体長4~5センチのカサゴの稚魚をバケツリレーして船に積み込み、全員ライフジャケットを着用して出船の準備が完了。放流船3隻に分乗して放流海域へ。
晴天に恵まれ、波も穏やかな東京湾のクルージングを20分ほど楽しみ、東京湾・羽田沖浅場へ到着。組合員の指示のも
と、子供たちは歓声を上げながらカサゴの稚魚を次から次へと放流していった。

「まる八」桟橋へ帰港後、中学生より感想のあいさつが述べられて、無事に稚魚放流を終えた。

同組合のスタッフによる標識タグピンの取り付け作 業を見学する生徒たち

放流作業に参加した大田区立大森第一中学校1年 年の生徒88 名とスタッフ

羽田沖浅場海域へカサゴの稚魚が中学生により放たれた