去る8 月7 日、新潟・寺泊港の11 隻の釣り船が参加して、第２回寺泊釣船協会真鯛釣り大会が開催された。
上位入賞者３名と各船宿の船長
当日の参加選手は157 名。それぞれが必勝を胸に船に乗り込み５時に競技スタート。猛暑の中、各船とも寺泊沖のポイントをたんねんに探った。
１枚でも多く良型のマダイを釣り上げてほしいとの船長の思いに応えるように「第一ゆたか丸」で6.92 キロの大ダイが釣り上げられた。そのほか１～３キロのマダイも数多く仕留められ、競技終了後の検量では僅差の重量で順位が決まるなど、にぎわいを見せた。
閉会式では、入賞者の表彰に続いて、豪華景品のジャンケン大会や抽選会などで大いに盛り上がった。
なお、今大会では参加費の一部が東日本大震災復興支援のための義援金として寄付された。
優勝を決めた丸山裕司氏の6.92 キロのマダイ
[ 大会結果]
優勝／丸山裕司（第一ゆたか丸）6.92kg
２位／嶋 峰雄（ゆたか丸）3.20kg
３位／山川誠人（第一なかくに丸）2.20kg
４位／濱田英晴（ふじ丸）2.10kg
５位／鍬間 豊（第一なかくに丸）1.80kg
敬称略
◎写真／つり具のトミー提供