中学生113 人が参加し、カサゴの稚魚を放流 地元中学生と合同、東京湾羽田沖に カサゴの稚魚2万5千尾を放流

9月4日、(公財)日本釣振興会東京都支部と東京湾遊漁船業協同組合の共催で東京湾羽田沖にカサゴの稚魚、2万5千尾を放流した。今回は出船場所となった平和島まる八桟橋の地元である大田区大森第一中学校1年の生徒113 人と引率教師7人との共同作業となった。

当日は午前9時ごろから同組合所属の3隻に稚魚を積み込み、羽田沖の浅場で生徒の手を借りて一斉放流。中には青色の標識タグを付けた3千尾のカサゴも交じっており、釣り上げて組合に報告すれば報奨金をもらえる。 飯島正宏理事長は「日釣振と共同自主事業として今後も続けていきたい」と力強く語った。

  • 標識魚の問い合わせ=東京湾遊漁船業協同組合事務局☎ 03・3471・7401

羽田沖で一斉放流する 地元中学生たち