地元の小学生が参加したメバル稚魚放流 東京湾羽田沖にメバルの 稚魚1万3000尾を放流

1 1月5日、東京湾遊漁船業協同組合により、東京湾羽田沖にメバルの稚魚1万3 0 0 0尾が放流された。この事業には出船場所となった平和島「まる八」の地元である、大田区立開桜小学校の4年生9 7人が参加。「地元の海を知る」有意義な機会となった。

組合員からメバルの稚魚やタグ打ちの説明を受けた後、生徒全員で放流船に稚魚をバケツリレーで移送し、3隻に分乗して羽田沖浅場海域へ。快晴の羽田沖では滑走路に着陸する旅客機をバックに、合図とともにタグ付きの2 5 0 0尾を含むメバルの稚魚が生徒たちの手により一斉に放流された。

なお、同組合ではタグ付きの魚(今回のメバルのタグは赤色)の追跡調査を行っている。釣り上げた方は組合に報告し、所定のアンケートに答えればQ U O カードがもらえる。

  • 標識魚の問い合わせ=東京湾遊漁船業協同組合事務局 ☎0 3・3 4 7 1・7 4 0 1