300 名の参加者を集めて行われた一つテンヤマダイ大会

震災復興第3回 日立沖真鯛釣り大会
優勝は6キロオーバーを釣った安藤啓祐氏

1 0月1 0日、茨城県日立久慈漁港にて今年で3回目となる「震災復興第3回 日立沖真鯛釣り大会(主催・日立沖釣り大会実行委員会)」が開催された。
1回目から人気のある大会で、募集人数はあっという間に定員となり、当日は3 0 6名の参加者が集まった。
参加者は日立久慈港を始め、同市周辺の釣り船2 5隻に分乗。5時を過ぎたころから各船は思い思いのポイントへ向かい、6時になったところで一斉に釣り開始。
海の状況はまずまずだが、前日までの強風のせいかマダイの食いは今一つ。参加者はかなりの苦戦を強いられたが、存分に一つテンヤ釣りを楽しんだようだ。

1 1時に納竿。勝敗はマダイ1枚の重量勝負で競われ、帰港後すぐに検量となる。続いて地元の海産物料理が参加者全員にふるまわれ、表彰式、豪華抽選会、ジャンケン大会と今年も大盛況なうちに幕を閉じた。大会結果は以下のとおり。
<大会成績>
・優勝=安藤啓祐   6 . 1 5㎏(直重丸)
・2位=西島千里    5 . 1㎏(大萬丸)
・3位=菊池 功   4 . 2 5㎏(弘漁丸)
・大物賞=佐々木圭一 ヒラメ3 . 4㎏
(第二釣友丸)
レディース賞=村上てるみ 1 . 3㎏
(第一釣友丸)