タグ付き(赤色)メバルを放流して追跡調査も実施!

地元の小学4年生が参加!
東京湾羽田沖にメバルの稚魚1万3000尾を放流!

去る11月7日、東京港埠頭株式会社の委託を受け、東京湾遊漁船業協同組合によりメバルの稚魚1万3000尾(内2500尾タグ付き)が、羽田沖造成浅場水域に放流された。
当日は出船場所となった平和島「まる八」の地元である、大田区立開桜小学校の4年生が総合学習の一環として参加。
「地元の海を知る」有意義な機会の場が毎年設けられている。
組合員からメバルの生態やタグ打ちの説明を受けた後、生徒全員で放流船に稚魚をバケツリレーで移送し、組合所属の3隻に分乗して羽田沖に向けて出船。羽田空港C滑走路が間近に見える造成浅場水域に、生徒たちの手でメバルの稚魚が放流された。

なお、同組合ではタグ付き(今回のメバルは赤色)の追跡調査を行っている。釣り上げた方は組合に報告し、所定のアンケートに答えればQUOカードがもらえる。
●標識魚の問い合わせ=東京湾遊漁船業
協同組合☎ 03・3471・7401