澄み潮&速潮に悩まされた一日

第9回大原マダイ釣り大会 
上州屋& Hayabusa cup

去る7月1日、外房大原港にて「第9回大原マダイ釣り大会」が、参加人数430 名以上、計30 隻で開催された。
当大会は各自釣り上げたマダイの重量を各船横取りで競うイベント。だれにでもチャンスがあるため人気も高い。今年から「タイラバ部門」が新設され8隻が割り当てられた。
当日は午前3時より受付が開始され開会式の後出船となったが、数日来、沖は澄んだ速潮により釣りにくい状況。大型を狙うなら沖の深場、確実に釣るなら浅場といった展開。

テンヤ船の多くは水深10 ~ 20 メートル台の浅場、タイラバ船は深場(60~ 100 メートル)へ向かったのだが、どちらも食いは渋く大苦戦。快晴ベタナギのもと午前10 時に終了となり、朝方にマダイを掛けた人が上位に並ぶ結果となった。

上位の結果は以下のとおり(敬称略・単位kg・船宿名)
●テンヤの部 優勝・松崎三男(1.52・富士丸)、2位・秋元秀彬(1.04・第一松栄丸)、3位・松本 徹(0.91・新幸丸)、4位・佐野 洋(0.77・利東丸)、5位・尾崎広和(0.73・秀丸)
●タイラバの部 優勝・佐藤政之(1.96・大吉丸)、2位・岡田幸一(1.09・第三松栄丸)、3位・西島一利(0.56・つる丸)