FJC賞(日本釣りジャーナリスト協議会賞) 本間陽一氏に決定

日本釣りジャーナリスト協議会(鈴木康友会長)は、「にいがたフィッシングショー」の主催者でもある本間釣具店社長・本間陽一氏を今年度の「FJC賞(日本釣りジャーナリスト協議会賞)」に決定し、2月16 日に授賞式を行った。
同賞は10 年前に制定され、その年に最も釣り業界に貢献した人に贈られる。これまでに授賞した人は、元衆院議員議長・綿貫民輔氏やシマノ社長・島野容三氏、(公財)日本釣振興会会長・高宮俊諦氏、釣り名人・服部善郎氏など歴々たる方がた。
今回授賞した本間氏は(公財)日本釣振興会常任理事や同会の水際線有効活用委員などを歴任しており、難題が多かった新潟東港開放の実現やにいがたフィッシングショーを主催し、地域の釣り業界発展に尽力したことが評価された。

授賞式は2 月16 日に開催された「にいがたフィッシングショー」に出展した各メーカーや関係者約300 名が出席した「ウエルカムパーティー」で行われ、鈴木康友氏と(公財)日釣振副会長・常見英彦氏より賞状と記念品が手渡された。
本間氏は「私は賞を戴くようなことは、まだしていません。現在活動している新潟西港開放が実現できれば貢献できたかなと思います」。控えめな言葉に会場から盛大な拍手が沸き起こっていた。