地元の小学校4 年生が放流事業に参加!

東京湾羽田沖に
メバルの稚魚1万3000尾を放流

11 月5日、東京港埠頭株式会社の委託を受け、東京湾遊漁船業協同組合によりメバルの稚魚1万3000 尾(内2500尾タグ付け)が、羽田沖造成浅場水域に放流された。
当日は出船場所となった平和島「まる八」の地元である、大田区立開桜小学校の4 年生117 名が総合学習の一環として参加。「地元の海を知る」有意義な機会の場が毎年設けられている。

組合員からメバルの生態やタグ打ちの説明を受けた後、生徒全員で放流船に稚魚をバケツリレーで移送し、組合所属の3 隻に分乗して羽田沖に向けて出船。羽田空港C滑走路が間近に見える造成浅場水域に、生徒たちの手でメバルの稚魚が

なお、同組合ではタグ付き(今回のメバルは黄色T・19)の追跡調査を行っている。釣り上げた方は組合に報告し、所定のアンケートに答えればQUOカードがもらえる。
●標識魚の問い合わせ=東京湾遊漁船業
協同組合事務局☎ 03・3471・7401