4月 8th, 2011年
里帰り
震災前からずっと田舎(秩父市)に帰っていません。お袋の様子見と所用を済ませるため、4月7日、久しぶりに帰郷しました。
まず、実家に寄る前に腹ごしらえ。旧秩父橋の袂にある「見晴亭」のラーメン(並600円)を注文します。透き通った魚介系のスープ、細麺、多彩な具はワタクシが小学生の時から慣れ親しんでいる味。いつ食べても飽きません。
空きっ腹だったので半ライス(100円)を頼んだら、野菜天ぷらとお新香も付いてきてびっくり、お腹いっぱいです。なお、見晴亭には同市内の「宮側店」もありますが(親族の経営)、私的にはこちらのほうが好きです。
夜は地元の友人と「高砂ホルモン」です。これも近くに「高砂ホルモン御花畑駅前」というのがあって、大変ややこしいところ。加えてこの2軒はすこぶる仲が悪いので、片方の店のことは口が裂けてもしゃべってはいけません。味は似たようなものですが、私的にはこちらのほうが店員さんのサービスが勝るように感じます。
この店もワタクシが高校生のころから通い付けています。現在、秩父市内はそば屋とホルモン屋ばかり、ホルモンブームに火を着けたのが高砂ホルモンです。
「骨、食いいくべえ」これが私たちの合い言葉。写真手前右にある軟骨、一時はこればかり食べてました。メニューにもあるとおり、格安でボリュームもたっぷり(写真は4種類を1人前ずつ)。月、水、金曜日は刺身もオーケーなのですが、この日は木曜日で×。残念でした。
秩父に行かれる方はそう多くはないと思いますが、何かのついでに足をお運びの際はぜひ。この他、うまいそば屋もたくさんあります。
一人住まいのお袋は元気でした。3月11日の大地震(デイサービスで昼寝中)も、7日の地震(睡眠中)もまったく気づかなかったようです。まだまだ長生きしそうで、とりあえずホッとしました。
8日早朝、まだ睡眠中のお袋に「帰るからね」と小さく声をかけ、家路についたのでした。秩父はまだサクラが3分咲きでした。
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