8月 16th, 2011年
釣りと田舎と取材釣行
スミマセン、久しぶりの更新です。お盆進行と帰省と釣りが重なりまして、パソコンに座る暇がなかったというのが言い訳です。お休みしていた8月9〜15日までの日記を綴ってみます。
まずは9日、浦安吉野屋で行われた「第12回親子体験釣り教室」にスタッフとして参加してきました。参加者は222人です。
狙いは木更津沖のシロギス、暑い日でしたが、シロギスの食いはまずまず。皆さん満足されたようで関係者の一人としてはホッと一息です。
閉会式ではチャリティオークションも開かれ、集まった義援金、寄付金は日釣振を通して日本赤十字社に送られました。
すべてのイベントが終わってからは吉野屋さんの屋形船で反省会です。ワタクシはバイクで行ったので飲めなかったのが心残り。でも、夜は釣り仲間3人と地元立石の生ホッピー→カラオケのコースで疲れを癒しました。
11日は休みを取って、館山つりセンターくろしお丸にプライベート釣行です。出船前に偶然お会いしたのが先日の剣崎カワハギ釣行でも一緒だった、カワハギの名手Sさんです。
この日は朝のうちはポツポツ程度でしたが、10時を過ぎたころから食いが上向き、そのうち入れ掛かり状態に。
ワタクシもイイ調子で釣りましたが、Sさんにはかないません。加えて、猛暑に太刀打ちできず、最後はSさんの釣りを見ているだけでした。ワタクシ30枚、Sさんは61枚の大釣り。
もうこんないい日には巡り会えないかもしれません。普段、あまり持ち帰らないのですが、この日は田舎へのお土産目的で、釣果はすべてクーラーへ仕舞わせていただきました。
その日、自宅に着いたのは4時ごろ。昼寝でもしようかと思いましたが、翌日は帰省ラッシュとのことで、そのまま田舎(秩父市)に向けて車を走らせます。
地元の友人に釣果を見せ、カワハギはそのまま知り合いの料理屋に運びます。友人は初めて見る魚らしく、奇妙な風体に首を傾げています。代わりにいただいたのは友人が北陸で釣ってきたという天然アユ20尾でした。
翌12日は根岸家代々の墓のある札所12番野坂寺で施餓鬼の儀式を済ませ、仏様お迎えの準備。檀家の長として、毎年恒例のお務めであります。ただ、今年は家族も兄弟もヤボ用や仕事で来ていません、たった一人でのお迎えは親父もちょっと寂しかったに違いありません。
その夜は料理屋でカワハギの刺身、肝じょう油和えをいただきます。初めて食べる友人たちは、うめーうめーを連発。釣れたらまた送ることを約束させられました。
13日に帰京して、翌14日は日立久慈港から一つテンヤマダイの取材です。けあらしの立ちこめる幻想的なムードでの釣りでしたが、潮が流れず、マダイの食いは今一つ。
でも同行していただいたMさんが1枚、船中でも数枚のマダイが上がって取材成立。日立港を2時ごろ出発しましたが、早くもUターン渋滞につかまって、普段の倍以上かかってしまいました。家に着いた時はぐったり。
翌15日は南房太海からアジとスルメイカのリレー釣りの取材です。集合は3時半、寝る暇がありません。3時間ほどの睡眠で、太海へ出発です。
3時に着いて4時前に出船。ちょっと頭が朦朧としてます。この日はややウネリが高く、釣りにくい状況。でもアジが釣れ出したらスッキリして、久びさのフラッシャーを堪能しました。
スルメの乗りは今一つでしたが、同行したKチャンががんばってくれ、取材は大成功。昼前には揚がって、みんなでラーメン食べて帰途につきました。
ちょっとハードではあった釣りと盆休みでしたが、充実した1週間でした。還暦間近の親父は来年も同じような体調を維持し、同じような日程がこなせればいいなと、痛み始めた親指の付け根をさすりながら思うのでした。
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