2月 29th, 2012年
トホホの週末とメバル釣行
土曜日マダイ、日曜日アコウ。いずれもプライベートでの2連チャンを予定していましたが、すべて流れました。ツイてないですねえ。
まず、土曜日は外房大原の一つテンヤマダイに単独釣行の予定でした。朝起きたらすごい雨、おまけに風も吹いています。とりあえず、行くだけ行って見ようと言うことで、午前3時に家を出ました。
船宿には15人ほどの釣り客、ほとんどがヒラメでマダイは1人のみ。雨は降っていませんでしたが、南東の風がけっこう吹いています。外房には鬼門の風です。1時間ほど待機しましたが、結局マダイ船は中止、ヒラメ船はなんとか出たようでした。
トボトボ帰って8時前。なにもやることがない時はパチ屋さんですが、例によって惨敗。またもトボトボ帰ってくると、明日乗船予定の船長から電話。風が吹きそうだから、今のうちに中止しますだって。せっかく仕掛けやオモリ(500号は1個2千円以上します)のに……。でも無理して出て船酔いするよりはよかったかも、と自分を慰めました。
日曜も暇、と思っていたのですが、アコウに同行予定のトクさんと相談してマルイカへ行こうということになりました。船宿は私の独断で長井のM丸と決め、さっそく1年ぶりとなるマルイカ釣行の準備。去年は1度しか釣行していなかったので、仕掛けはたっぷりありました。
M丸は普段、沖のイカ専門なので空いているかも、と思ったら大間違い。剣崎が休みだったこともあるのでしょう。出船の1時間半前に行ったら残席わずか3.出船時には満船となってしまいました。まあ、それでも大好きな釣り、船が出られただけでも幸せというものです。
前日の模様がよかったので期待しましたが、なぜか今日は激シブ。それでも偶然乗り合わせた東京湾のイカ名人、本誌でも2回取り上げたことのある柏崎健一さんは、他人が釣れない時でもポツポツ拾っていきます。それも10〜15センチの小型も確実に掛けていくからたいしたものです。
ワタクシも負けじと釣り続けていたのですが、どうしてもあのマイクロを掛けることができません。名人28杯、ワタクシ9杯という釣果。それでも船中ではいいほうだったんですよ。他船ではトップ8杯なんていうのもありましたから。トクさんは……、言わぬが花。柏崎さんからお裾分けいただいて、上機嫌でのご帰宅でした。
ワタクシはマルイカの専用竿を持っていません。これまでは軟調のカワハギ竿を使っていました。それでもけっこう釣った実績があるからです。今日の釣りで反省しました。柏崎さんはカワハギ竿の穂先を削って全長を短くした竿を使っていました。感度もよさそうだし、短いので穂先が目の近くにあり、老眼を抱える者には小さなアタリも視認できそうです。同じような竿、ないかなあ、ほしいなあ。片っ端からカタログ開いて現在、本格的に探している最中です。何かアドバイスあったら教えてください。
ちなみに上の写真は惨敗のトクさん。釣れない、釣れないとしょっちゅうつぶやいておりました。
昨日(28日)はエビメバルの取材でした。天気も上々、メバル日和でしたが、寒さだけは半端じゃありませんでした。エサを付けると、濡れた指が氷ってしまいそうなほどでした。
乗船したのは本牧の長崎屋、写真は同宿のベテラン、阿久津さんです。まあ、半端なくうまいですね。例によって特エサ使っていましたが、ワタクシの15倍は釣ってました。詳細は3月15日発売号を。特エサを知りたい方はメールにてよろしく。
3時半に納竿して、急いで帰宅。6時に千葉県の外れで某船長と打ち合わせがあるからです。1軒目居酒屋。終わったのが10時、眠いのでもう帰ろうと思ったのですが、船長が許してくれません。結局近くのスナックに付き合うこととなりました。
楽しいけど、眠気が襲って飲むこともできません。結局途中で失礼させていただきました。無理はするものじゃありませんね。釣りのあとに飲みに行くのはできれば控えたいところですが……。
明日(1日)は横須賀新安浦の解禁メバルの取材です。といいながら、夜にはしっかり飲み会の予定を入れているワタクシでした。
最近のコメント