5月, 2012年

里帰りとフグ釣り

2012-05-07

皆さんのGWはいかがでしたか、有意義な時間を過ごせたでしょうか。ワタクシは前半の3日間はほぼ仕事、本格的な休みは3日からでした。

 

今年のGWは久しぶりに妹が九州から出てくるというので、付き合って上げることにしました。ついでに妹の子供(つまりワタクシの姪)の子供と、つまりお袋にとって初のひ孫も同行です。

 

5月3日は帰省渋滞の真っ最中。昼過ぎにのんびり出発し、夕方6時に到着です。弟、妹、そして近所の友人4人で「高砂ホルモン」に直行。秩父に帰ってきた目的の一つでもあるからです。高砂ホルモンは近くにもう1軒あります。名称は同じですが、「高砂ホルモン御花畑駅前」と呼んで区別してます。どちらも味はほとんど同じ、仲違いして分家したのが前者と噂されています。まあ、利用者としてはどちらでもいいんですけど。

 

この日はお目当てのナンコツ、コブクロが売り切れ。これが食べたくて来ているようなものですが、仕方ありません。4人で飲んで食べて6500円は安いでしょ。

 

翌4日は親父の墓参りと墓掃除、ほかには何もすることがありません。家族4人でだらだらごろごろとしていました。こんなことは親父の葬式以来。高齢のお袋、兄弟3人は住所も仕事もバラバラで、そろって顔を合わせるのは滅多にありません。もしかしたらこれが最後かも……ともあれ貴重な時間でした。

 

もう一つのお楽しみがミョウガの新芽、ミョウガタケの採取。家の庭にはこれがいっぱい生えています。これを刻んでそばや味噌汁の薬味にすると最高。この時期だけ取れる旬の味覚と言っていいでしょう。

 

5日に帰京。翌日のGW最終日はプライベート釣行の日と決め、行き先を思案。遠出も考えましたが、帰省渋滞にぶつかるのが嫌で、結局30日にわずか1尾で終わった東京湾のフグにリベンジすることにしました。

 

この日は2隻出しとなったので、知り合いのGさんが乗る別船に移りました。朝のうちはいいナギでしたが、釣り場に着いてからそよそよと南西風が吹き出し、昼ごろにはビュービュー。

 

おまけに昼前から上げ潮が速くなり、10号でダメ、15号でも流されてしまう状態。湾フグで15号を使うなんて初めて。釣果は昼までに釣った2尾のみ。Gさん7尾、トップは9尾。型がそろって○○もタップリ。あの海況と速い潮の中で数をまとめる方たちはさすがと思いました。

 

ワタクシは強風で穂先が震えてほとんどアタリが取れませんでした。せっかく掛けた大型も道糸切れでバラシ、散々な釣行でした。湾フグは一から出直し、すっかり自信をなくしちゃいましたよ。

 

常連さんやGさんから釣果のお恵み。手前が○○、向こうがテッサです。うまかったですね〜、とくに痛風の元は。久しぶりに息子も娘も喜んで食べてました。今度は自分で釣らんとなあ〜。

 

 

 

 

釣行記4題

2012-05-01

ちょっとブログをさぼっているうちに4回も釣りに行っちゃいました。GW進行でバタバタしている最中なんで、駆け足で紹介していきます(笑)。

 

まずは4月25日、九十九里片貝に一つテンヤマダイの取材です。当日はいいナギ、好釣を期待しましたが、水温低下で潮が動かず、マダイは型程度に終わりました。それでも前回、港まで行って出船できずで引き延ばしができません。なんとか記事にして5月15日発売号に掲載します。釣れていなくてもタメになる記事にしてあります、お楽しみに。

 

翌26日は大きく所を変えて、剣崎松輪港のあまさけや丸さんかコマセダイの取材です。同行はこの方、心強いです。当日も最大、数も釣っていただいて無事に取材成功。実はこの日、私は取材者でありながら4枚で竿頭となってしまいました。ツイている時はこんなものですね、同乗者の皆様申し訳ありませんでした。

 

この日はアキュフィッシュ対応の探見丸を使いました。どうです、すごい反応でしょ。アップしてみると分かりますが、94、77センチなんていう魚が泳いでいます。常時こんな調子ですから、竿を置く暇がありません。おもしろいですよ、ぜひ一度使ってみてください。これも5月15日発売号にて。

 

2日おいて29日は三浦半島走水港の吉明丸さんからマルイカ取材です。この日は久しぶりの好天、ベタナギの絶好の釣り日和でした。ただし、マルイカの乗りは今一つ。写真は撮れて一応取材は成功しました。取材の目的はもう一つ、前々号で紹介した「アラバマ風マルイカ仕掛け」の実釣第2弾です。どんな仕掛けが出てくるか、果たして釣れたのか? これも5月15日発売号で紹介します。

 

取材釣行が4日続いたので、30日はプライベートで東京湾のフグに釣行してきました。近所の釣り仲間2人と船宿に着くと、そこにはカワハギ名手の鈴木孝さん、本誌でもおなじみの宮本英彦さんと偶然に遭遇。なんと2人ともフグに乗るとのことです。結局フグ船は2隻出しとなり宮本さんは別船に、ワタクシは鈴木さんと同船となりました。

 

この日は竿入れからアジとイシモチが元気でした。ワタクシもいきなり30センチを超えるニベ。フグ釣りでニベを釣ったのは初めてです。ただし、フグの食いは今一つ。結局ワタクシの釣果は写真のとおりとなってしまいました。本船のトップは5尾、鈴木さんが4尾で2番手、オデコ数名という貧果でした。2日前にはトップで20尾超えだったのに、どうなっているんですかね。

 

1〜2日と会社に出て3日から帰郷します。田舎では弟、妹が集合し、久しぶりに家族がそろいます。母は85歳、それにしては元気ですが、家族全員そろうことはこの先何回あることか……。

 

といってもワタクシの本来の目的はみそ汁、麺類には絶好の薬味となるミョウガの芽を大量に刈り取ってくること。この楽しみはGWの一瞬しかチャンスがないのです。

Newer Entries »

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

最近のコメント




カレンダー

2012年5月
« 4月   6月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ


隔週刊"つり情報"オフィシャルブログ

Copyright© 2011-2012 Nobuyuki.Negishi All Rights Reserved.
Powerd by iRonProject with wordpress.