12月 3rd, 2013年
深場取材と大会プラ
先週の悪天には泣かされました。火曜日ダメ、木曜日ダメで結局土曜日にワタクシが行くべき取材が重なってしまい、結局中深場取材に乗船することになりました。もうひとつの小出由華ちゃんのマダイ取材が同じ港だったので、ワタクシが往復彼女の送迎役も兼ねることになったのです。
ということで、30日(土曜)は剣崎松輪港の第一若松丸から沖ノ瀬の深場釣り取材です。この日は風もなく、晴天、絶好の釣り日和でした。これで魚が釣れれば言うことなしですが。
ナギ倒れで潮がまったく動きませんでした。それでもキンメ、クロムツ、アコウ、メダイとひとおおり深場のスターは顔を見ることができました。写真はワタクシが釣った船中最大のクロムツです。これ1尾あれば十分ですかね。詳細は12月15日発売号に掲載します。
同じく取材大成功だった由華ちゃんを自宅まで送り届けて6時前には帰宅。翌日は5日に行われるシマノ・ステファーノグランプリ決勝大会のプラで、再び剣崎を訪れます。
乗船したのは同港のS丸、同じく決勝に進出する4人、カスとなった2人の釣り仲間、計7人での釣行です。私たちはミヨシ方面に固まって席を取りました。同宿のカワハギ乗合は2隻出し、この日も天気がよかったせいか港内の駐車場は早ばやと一杯だったようです。
向かった先は城ケ島沖40メートルダチ。昨日もキャスティングの大会で70尾近い数字が出ていたので、案の定たくさんの船が集結していました。プラの目的は電動リールでの釣り、右巻きと左巻き2台、硬調の竿2本を持参して色いろと組み合わせて釣ってみました。
この日もカワハギは絶好調でした。ワタクシのようにブレずにいつもの釣り方で釣っている人はドンドン数を重ねていきます。一方、ワタクシはタックルをチェンジしたり、ハリを変えたり、釣り方も変えたりで、一向に数がのびません。隣に座る初心者Hは初めて使う硬調竿がピッタリ合っているのか嘘のように釣っています。
2時半までにH46枚(これまでの最高なんと17枚)、ワタクシ35枚の大差負け。普段なら「カワハギなんかもうやめた」となるところですが、この日はプラと自分に言い聞かせ、吹き出るみじめで哀れな感情を必死で抑え込みました。それでも釣っている最中は和気あいあいでおもしろかったですよ、緊張した大会の船上とは真逆でしたから。
さて、5日は決勝大会で三たび剣崎松輪港に訪れます。優勝などはまったく考えていません、せめて船中最下位にならないことを目標にがんばってきます。
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