2月 20th, 2017年
フグ&マダイ
久しぶりに所用のない週末、もちろんプライベート釣行です。とはいっても何を釣りに行くまでもなく、直前になって予定を決めました。その前の日本釣りジャーナリスト協議会の模様から。
17日(金曜)、月に一度開催する「日本釣りジャーナリスト協議会(会長・鈴木康友つり人社会長)」、ワタクシは設立メンバーともあって事務局長を仰せつかっております。2月の定例会では日釣工のAさんに、8代目アングラーズアイドルの波木井桃子さんを紹介していただきました。
さっそくワタクシも慣れない自撮り。彼女は主に沖釣りをメインとして経験値を積んだ方です。芸能事務所に所属してタレント活動の一環として応募された方とは毛色が違うので、応援のしがいもありそうです。さっそく次号ではアマダイ釣行での写真が載りますので、ぜひともご覧いただけたらと思います。
18日(土曜)は近所の釣り仲間が湾フグに行かないと誘われて二つ返事。相変わらずの人気ぶりで、友人が前日の12時に席を取りに行っても右舷胴の間しか取れませんでした。現在湾フグはアカメ狙いが多いのですが、浦安のY屋さんはショウサイフグがメイン。なんでもアカメだと客足が鈍るとK船長が言ってました。湾フグにもこだわりを持つ方が多いんですね。
アタリが少ないのは覚悟していましたが、前日の大シケで底荒れしていたようで、さらに厳しい釣りとなりました。それは覚悟の上での釣行です。
トップは10尾、ワタクシは3尾に終わりました。それでも新しい竿や仕掛けを試したり、世間話をしたりで、いつも以上に楽しい釣りでした。
19日(日曜)は当初、東京湾のマダイに行くつもりでしたが、小潮回りで出船なし。そこで急きょ大原まで足をのばすことにしました。F丸さんの午前マダイ、もちろんワタクシはタイラバオンリーです。単独釣行でしたが、宿に着いたらダイワSFAの大島匠君とバッタリ。隣同士での釣りとなりました。
この日は北西風10メートル、のち20メートル近く吹いた大シケの中での釣りでした。開始早々から大島君は絶好調、ほぼ外れなしで掛けていきます。
2キロ級を連発したのには驚きました。船中各所でもいい型のマダイが次々に取り込まれます。船長の話だと潮に濁りが入ったのと適度に流れているからだそうです。
タイラバは船中ただ一人。夢をもう一度で大ダイを待っていたのです。ところがアタリは結構ありましたが、掛かりが浅いせいかバレてしまうんです。途中までヤリトリしてバレたのも2回ありました。アタリの数だったらテンヤに引けを取らなかったのになあ。
で、取り込んだのはこのハタと良型のホウボウだけ。マダイオデコはワタクシ一人、大島君は10枚も釣っていました。実に課題を残す釣行でしたので、敗因を分析して次回に備えたいと思います。タイラバも奥が深い!
何を隠そう、この日はワタクシの64回目の誕生日でありました。家に帰ったら珍しく家族全員がそろっていて、さやかなお祝いをいただきました。釣りの最中も、携帯のフェイスブックからはメッセージ通知音が鳴りっぱなし。揚がったらF丸のみっちゃんからもマダコのプレゼント。翌日もたくさんのコメントをいただきました。この場を借り改めてお礼申し上げます。
こう歳を重ねると誕生日がくるのもあまり歓迎しませんが、たくさんの人たちがまだワタクシのことを忘れないでいてくれると思うと感慨深いものです。まだ体は十分使えそうなので、釣り業界のため、読者のため、家族や友人のためにももうひとがんばりします。
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