6月, 2022年

ライトアジ〜マダコ

2022-06-07

青森釣行から現在に至るまでの釣行です。ちょっとマダイを釣りすぎてしまったせいか、このところ不釣続きです。

 

青森から帰った翌日、23日(月曜)は平和島のまる八さんからアジ取材です。巷で噂の「ライン引き」、「食い芯地論」のパイオニア、工藤俊(上の写真)さんと専用竿「LTアジ斬」の製作者、大西了路さんを伴っての釣行です。

 

この日は全般的に食い渋り、一ケタ台が複数いる中、工藤さんはダントツ釣果でした。いい意味でライトアジの釣りを再認識する釣行でした。詳細は6月15日発売号をご覧ください。

 

29日(日曜)はチームステファーノの方がたと久比里のY丸さんから久しぶりのカワハギ釣りです。メンバーは皆手練れぞろい、その中に交じっての釣りですが、かえって気合が入ります。ところが掛かってくるタナはベタ底で、ワタクシの苦手なパターン。釣果6枚はたぶんスソだったでしょう。

 

翌30日(月曜)も久比里、巳之助丸さんから今度は取材釣行です。前日の経験を生かして……、と思いましたが、そうはいきません。

 

白カッパさんのおかげでいい取材になりました。ワタクシはわずか7枚で白カッパさんにはベタ負けです。詳細はこれも6月15日発売号です。

 

5日(日曜)は都内東品川のH丸さんから、今期初めてのマダコ釣行でした。ご覧のとおり写真がありません、釣りに夢中になっていた割に釣果はわずか3杯。納得がいかないので、近いうち再戦し、大ダコを持った写真を飾るつもりです。

 

恒例 青森マダイ釣行

2022-06-07

少し間が空きました、申し訳ありません。予告したとおり、5月の末に青森へマダイ釣行した模様をお送りします。

 

5月20日(金曜)、ダイワテスターのF君と羽田発7時半の飛行機に搭乗、青森へは9時ごろ到着。迎えに来たH社のH君の車でさっそく外ヶ浜町、平舘漁港に向かい「オーツースナッパー」という釣り船の午後便に乗船です。地図で言えば竜飛崎の手前、陸奥湾内にある漁港となります。

 

昨年の釣行は少し時期が遅かったので、今年は半月繰り上げての釣行です。ところが……、まったくアタリなし。2人とも懸命に竿を振りますが、船中2枚の貧果に終わりました。ありゃ、これは時期を間違えたかと一瞬、後悔しました。ホテルに戻っての反省会は、あまり盛り上がらないまま早ばやと散会、翌日に備えます。

 

ちなみに乗船した船はこんな感じ。片舷5人くらいは乗れるクルーザータイプの船です。

 

翌日は3時半集合、4時出船とまるで大原です。期待と不安の中の出船、港から15分ほど走った水深50メートル前後がポイント。前日とほとんど変わりません。釣り方はジグとタイラバが半々くらいでしょうか。

 

釣り初めて間もなく、ジグで釣っていたF君の竿が曲がります。

 

2キロ前後でしょうか、いいサイズです。幸先よしと思う間もなく、ワタクシのタイラバにもゴゴゴゴゴンです。

 

同じく2キロ弱を釣ってホッとひと息……する間もなく、ここから怒涛の食いが始まります。一時は落とせばアタリ、落とせばアタリの入れ食い状態。

 

H君は自社のタイラバ、ジグを使用して楽しんでます。

 

釣れるたびに船長が血抜きしてくれるのですが、手が追いつかないほどの釣れっぷり。上がるのは1〜3キロ級の良型ばかり、これが当地の実力です。船中6人で40枚以上、まさに釣れすぎといえる感じでしたが、10時ごろからパタリ。朝のうちが勝負だったみたい、だから前日の午後釣りがダメだったのかも。

 

11時に納竿して、マダイの箱詰め作業。地元のラーメンを食べてから、15時発の陸奥湾を横断するフェリーに乗ります(地図参照)。1時間ほどの航程は東京湾フェリーみたいなイメージです。そのまま対岸のむつ市のホテルに投宿し、翌日に備えます。

 

22日(日曜)は下北半島の付け根、横浜町の太洋丸というホタテ収穫船に乗っての釣りです。昨年もこのブログで紹介したとおり、マダイの入れ食いを経験した同じ船。ただし、下北側は時期尚早で、前日は釣果ゼロということでした。

 

前日に嫌というほどマダイを釣ったので、釣りよりもホタテが気になります。「好きなだけ食べていいよ」と言われれば、釣りどころではありません。乗船者が釣りに集中するなか、ワタクシはひたすらホタテでした。

 

ちなみにここでは一つテンヤで狙いますが、特効エサと言われるのがホタテの網に忍び込んでいるギンポ。漁の最中にこぼれ落ちるギンポをエサにするのです。

 

この日はF君が絶好調。5キロ級含みで5枚くらい釣ったでしょうか。やはり時期が少し早かったのかアタリはポツポツ、この時期は数より型だそうです。ちなみにワタクシはアタリなしのオデコに終わりました。でもまったく不満のない楽しくておいしい釣りを味わいました。

 

10時半に納竿して空港に向かい、午後15時の飛行機で帰京となりました。ちなみに当地の乗船代は7000円、安くていいのだけれど、出船時間が早すぎる(初日4時、2日目3時)せいか、あまり寝た気がしません。もう少し遅くできないものでしょうかねえ、高齢者にはちょっときつかったです(笑)。

 

青森のマダイ釣行は竜飛方面のタイラバに的を絞るか(5月)、下北のホタテ戦の一つテンヤに的を絞るか(6月)が難しいところ。昨年はホタテ船、今年はタイラバ船に軍配があがりました。来年はどうしようかな、やっぱりタイラバかなぁ。

 

 

 

 

 

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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