10/24 カラーリングアンケート結果発表

●協力/まちがいなくティカジャパン株式会社

編集部員に聞かれるた び親切にケガの説明を する吉田さん

8月中旬、猛暑一転10 月の気温に落ち込んだ後、再び夏日に逆戻りした外神田・つり情報編集部。今回はだってホームページで公募した「カラーサンプルアンケート」の集計と、完成品プレゼントの抽選のはなし。

「さあ、いよいよブランクス(竿の棒の部分)とグリップのカラーを決めますよ! って吉田さん! どうしたんですか、その腕!?」

添え木をした左腕を三角巾で吊ったティカジャパン・吉田俊介さん。

「いやあ、左肘を脱臼しちゃいまして。まだ腫れてるんですよ」

「脱臼!?またどうして?」

「いやあ、説明すると長いのですが……」

包帯グルグル巻き+三角巾=あまりに分かりやすい重傷の図=周りは質問せずにはいられない=毎回同じ質問に答えるのにへきえき←吉田さん。

「分かりました。細かいことは答えなくて結構です。確かに今の吉田さんが大阪で電車に乗ったら、間違いなく数人のおばちゃんに『あんちゃん、どうしたん』って聞かれます」

「お気遣いありがとうございます。ところで、沖藤さんのクルマ、全損って本当ですか?」

「さあ! アンケートの集計と抽選、いきましょう」

今回、ホームページのアンケートに釣りガールたちから寄せられた応募は43通。集計結果は次のとおり。

[ブランクス]
A=メタリックピンク 19票
B=メタリックレッド 6票
C=ラメピンク    18票

[グリップ]
1=ブラック     13票
2=ブルー      4票
3=レッド      12票
4=ブラック/レッド 14票

と、いうわけで僅差ではあるものの「つれる竿」MAGICAL★ONEのカラーは、

●ブランクス(本体)=メタリックピンク
●グリップ=ブラック/レッドに決定!

ちなみに、竿先のカラーリングは実釣テストで視認性を確認しながら決定していく予定。

とりあえず第一案として、替え穂先の先端17センチほどを、

●硬いほう=オレンジ
●軟らかいほう=白

でテストしていく予定。

そのほか、ブランクスとグリップのつなぎ目にゴールド、スライドバット(ビヨーンと10センチ伸びるところね)の継ぎ目にコパー(銅)のリングを装着する。

複雑怪奇なあみだくじによって行われた抽選

「さあ、次は完成品プレゼントの抽選です。あみだくじでいきましょう」

「ええ!?43人分ですよ」

「まず最初に応募受付番号で偶数・奇数を抽選、その後、あみだくじでいきましょう」

……30分後。

★応募受付番号1004番「なな」さん当選です。来春、完成品を発送いたします!。

皆さま、アンケートにご協力いただき、まことにありがとうございました!

こうしてカラーリングが本決まりとなった「つれる竿」プロジェクト。9月上旬には試作品第2号、プロト2号がそのベールを脱ぎ、1号、2号での比較実釣というステージへ進む。

「ところで沖藤さんは体、大丈夫だったんですか?」

「首から右腕が痛いですよ」

「じゃあ、私が右手で竿を持ちますから、左手でリールを巻いてください。はははは」

満身創痍のプロジェクトチーム。でも、試釣するのはあくまで女性、もしくは初心者である。