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[ヒラメ]
銚子外川港出船…利根川河口沖 福田丸

食べごろのヒラメが連発 銚子だけに調子いい!?

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本誌編集部◎村上 敬洋
掲載号: 2010年10月15日号

夏〜秋にかけヒラメの活性は高い

 


序盤は速い潮に苦しめられた


 負けちゃおれん!
 と私も仕掛けを沈めると、すぐにググッときてハリ掛かり。今日のヒラメはずいぶんと素直なようだ。
 ところがアタリが多発したのは潮が速いうちだけで、日が昇ってからはたまに釣れる程度になってしまった。竿先は底トントンの動きを伝えるだけで、ググッとかガガンがこない。
 そんな状況の中、順調にヒラメを追加していたのが右胴の間の釣り人。聞けば底からオモリを1メートル前後上げているとのこと。
 さっそく教えられたとおり、タナを上げてみたところ、イワシがバタバタするような動きが伝わってきた。新しいイワシだから元気がいいのだろうと思ってロッドキーパーに竿を預け、カメラをいじっていたところ、「村上さん、きてますよ~!」と茂手木さんの声。愛竿に目を向けると竿先がものすごい勢いで揺れていて、無事2キロ級をキャッチ。
 ちょうど船がヒラメの住処の上を通過していたようで、あちこちでヒラメが上がり、右ミヨシの釣り人は船中最大の2.5キロ級を手にしていた。
 沖揚がりは13時。型は0.5~2.5キロまでだがソゲは少なく平均が1キロ前後。トップの5枚が2名で船中ほとんどの釣り人がヒラメゲットと上々の釣果。私と茂手木さんも仲よく2枚ずつキャッチし、大満足で船を下りることができた。
 船長によると、夏~秋にかけての時期はヒラメの活性は高く、アタってから合わせ時がくるまでの時間が短めなのだそう。というわけで何が何でもヒラメを釣りたいアナタは今すぐ銚子へゴー!
 なのです



福田丸]福田 稔船長

 

 


 

 

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