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[タチウオ]
三浦半島新安浦港出船…金谷沖 こうゆう丸

ルアーもエサもアタリは頻繁 それでも釣れない人がいる !?

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本誌発行人◎根岸伸之
掲載号: 2009年8月15日号

ダメもと、リテイク覚悟で

 


前日の釣果にかかわらず多くの釣り人が集まった
南風が吹いて釣果が落ち込んだ翌日は釣れる?それを知ってか知らずか、前日とはうって変わって好釣を満喫した人たち


 お待ちかね、東京湾でタチウオが釣れ出した。第1報は例によって湾奥のルアー船、7月5日には早くもトップで70本台を記録した。
 その後は多少の波はありつつ数日間は釣れ続いてくれたので、
 「これは次号の特集でしょう」と編集部内で決定。ところが、取材釣行予定日14日の2日ほど前から雲行きがおかしくなってきた。
 
 「おかしいよ、今日はほとんどの船が型見ず。明日はちょっと控えたほうが……」と、こうゆう丸店主、荻野裕司船長から連絡があったのが13日の午後。とはいえ、動き出したものは今さら止められない。編集長沖藤と苦慮した結果、ダメもと、リテイクを覚悟のうえ決行を決めたのだった。
 昨日のシケとガラリ変わって当日は穏やかな天候、日差しも強い。後でこの日が梅雨明けだったことを知らされたのだった。
 三浦半島新安浦港のこうゆう丸に集まった釣り客は、予想に反して13名を数えた。まさかこのネット時代に、昨日の悲惨な釣果を知らなかったはずはないのだが……。
 ともあれ、沖藤、私、そしてタチウオの名手として知られる林良一さんの3人で、右舷ミヨシに並んで席を取った。


 

 


 

 

Page1 ダメもと、リテイク覚悟で
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