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[オニカサゴ]
三崎港出船 …城ケ島沖 釣り船佐円丸

色いろ試してみたものの結果は? オニカサゴの奥深さを思い知る……。

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本誌APC(東京)◎鈴木 良和
掲載号: 2010年2月15日号

いろいろな特エサ、仕掛を検証

 


竿尻を持って、テコの原理で操作すると誘いも楽チン
当日は城ケ島沖 の110メートル前後を狙った


 1月11日、三浦半島三崎港の佐円丸へお邪魔した。
 同宿のオニカサゴ乗合は、先代の故柳下竹治郎船長が秋から冬の定番魚種として確立してからすでに20年以上の歴史を誇っている。佐円丸と言えば往年のオニカサゴファンならだれもが知っている著名な船宿である。
 同行してくれたのは釣友の塙君と本誌発刊人である根岸さん。とくに今日の釣りはエサや仕掛けについて色いろと検証をする予定だ。
 まずはエサ。オニカサゴほど「特エサ」と称して様ざまなエサを持ち込む釣りはほかにあまりない。
 私たちが用意したのはカタクチイワシ、ワカサギ、イワシの生干し、ドジョウ、アナゴ、サケ皮、鳥皮など。宿では定番のサバの切り身が用意されているので、どのエサに食いがいいのか試す予定だ。
 その次はタコベイトや水中ランプなどのアクセサリー類。一人で検証するのは無理なので3人で分担することにした。
 根岸さんはドジョウ、ワカサギやカタクチイワシなど1匹付けする魚エサに、仕掛けは水中ランプを装着した3本バリで、タコベイトはオレンジ。
 私が一つのハリにアナゴとサケ皮を付けた2本バリのシンプル仕掛けで、タコベイトはグリーン。
 塙君はオーソドックスな船宿仕掛けの3本バリにエサは船宿支給のサバのタンザク。タコベイトはあえて付けないで挑むこととする。


 

 


 

 

Page1 いろいろな特エサ、仕掛を検証
Page2 上バリに連続ヒット水中ランプは効果あり !?
Page3 作戦変更が奏功 !? して本命を連続ゲット


※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。