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[スミイカ]
東京湾奥小柴出船…中ノ瀬〜第二海堡周り はやぶさ丸

14 人で 213 杯と好スタート テンヤ釣法オンリーの試し釣り

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本誌編集部◎斉藤 貴伸
掲載号: 2010年11月15日号

14人のテンヤファンが集まった

 


竿先までテンヤを巻き上げ日光を浴びせて蓄光させる。テンヤの釣りならではの移動時の風景だ


 小柴のはやぶさ丸のスミイカ船では、テンヤの上にスッテを付ける人がほとんどいない。別にスッテを使ってはいけないルールがあるわけではないが、テンヤだけで釣る人が多い船として知られている。
 シーズン初めの試し釣りには常連の方がたが集まるが、この日は100パーセントテンヤオンリーのタックルが並ぶ。
 実は我われのように、釣れ具合や釣法のガイドをレポートする立場から見ると、とてもやりやすい面がある。純粋にテンヤだけで釣った場合の模様が分かり、迷いなく解説できるからだ。
 スッテを併用した仕掛けの場合、釣り方が変わるだけでなく、テンヤに乗ったとしてもスッテの影響を考えなければならないので、焦点が絞りにくい。
 その点、テンヤだけであれば乗りの善しあしは、スミイカとテンヤの関係に絞れるので、要素が単純になり、話が進めやすくなる。これは一般の釣り方にも当てはまり、テンヤで釣るにはどうしたらいいかをイメージしやすくなるはずだ。
 その試し釣りは10月3日に行われ、私を含め14人のテンヤファンが集まった。


 

 


 

 

Page1 14人のテンヤファンが集まった
Page2 第二海堡から中ノ瀬へ



※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。