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[アジ]
三浦半島葉山あぶずり港出船…秋谷沖 愛正丸

だれでも好釣、アブレなし! 秋谷沖のアジは爆釣で幕開け

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本誌編集部/村上敬洋
掲載号: 2012年2月1日号

ダブル、トリプル 当たり前!

 


良型アジが当たり前のように釣れる
後半はダブル、トリプルのオンパレード


 さあて、釣るぞ〜!
 と気合を入れて私も仕掛けを沈めると、あっという間に竿先がバリバリと暴れ出し、巻き上げてみれば30センチ級のダブル。
 続いては1尾のみだったが、次の投入では狙いどおりにトリプルを決めることができた。
 われながらいいペースで釣れているなと思ったが、私をはるかに上回るペースでアジの数をのばしていたのが私の隣、右ミヨシ2番に座る森芳勝さん。足元のバケツはすでにアジで真っ黒だ。何尾くらい釣れましたかと尋ねたところ、
 「そうだねえ〜30尾は超えたかな?」とのこと。
 森さんの釣り方のコツは別掲のとおりだが、動作は流れるようにスムーズだ。
 仕掛けを落とす、タナに仕掛けを合わせる、アタる、追い食いを待つ、巻き上げるとダブルかトリプル!
 といった具合にアジ釣りマシーンのごとく釣りまくっている。
 その後、秋谷沖の110メートルダチの魚礁周りにくると、この日のハイライトともいえる釣れっぷりとなった。船中あちこちでダブルやトリプルを決める人が続出し、歓喜の声も聞こえてくる。
 船長から納竿のアナウンスが出された14時半。前半こそアジの群れの移動が速くて心配したが、船下に群れが着いた後半は期待どおりの釣れっぷりとなり、27〜38センチのアジをトップの森さんが63尾、スソの私が35尾という素晴らしい釣果となった。
 当地のアジは今月中はもちろん、寒さがより厳しくなる来月以降も継続すると船長は予想している。
 初釣りを済ませた方もいると思うが、賑やかな釣果で新年を祝いたい人には当地のアジが断然おすすめです。



愛正丸]飯田 孝弘船長

 

 


 

 

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