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[マルイカ]
三浦半島葉山あぶずり港出船…亀城根周り 与兵衛丸

第一報に緊急出動も苦戦! 果たして今後の展開は !?

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本誌編集部◉加藤 智晴
掲載号: 2012年3月1日号

ブランコ仕掛けでチャレンジ

 


全長20センチのマルイカ、初々しいですな
釣り場は亀城根周りの水深100メートル前後


 マルイカ釣れ始まるの一報が届いたのは1月20日ごろ。釣り場は三浦半島の亀城根周りで、葉山、腰越、茅ケ崎などの船が狙い数日間はトップ30杯前後の好模様が続いていた。
 昨シーズンが全く不調だっただけに、今年こそはという期待が一気に高まったのはいうまでもない。
 しかし、好不調の波が激しいのも初期のマルイカ。取材を予定した1月27日の2日前あたりからどうも雲行きが怪しくなってきたらしい。
 それでも突撃あるのみ!
 と玉砕覚悟で沖藤編集長、内山記者とともに葉山あぶずり港の与兵衛丸を訪れた。
 
 当日は我われのほかお客さんは2名のみ。今のところマルイカが釣れているのは亀城根周りだけで、水深は90〜100メートル前後。仕掛けはブランコ、直ブラ、直結なんでも釣れるが、1投多釣が狙えるのはブランコ仕掛け、逆に乗り渋りに確実に型を見るなら直結か直ブラとのこと。そんな話を出船前に船長から聞き、自分はノーマルタックルのブランコ仕掛けでやることにした。ちなみに編集長と内山記者は、特集のために特別許可してもらったライトスタイルの直ブラ&直結である。


 

 


 

 

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