[ライトヤリイカ]
茨城県鹿島港出船…鹿島沖 第18、第101 不動丸
美女のちイカ先生で試釣 新世代ヤリイカは鹿島から!
本誌編集長◉沖藤 武彦
掲載号: 2012年4月1日号
一日目。初心者の女性が楽らく釣りをする
取材一日目、Yuriさんがライトヤリイカを実釣。女性にすすめられる軽さを確信
今回の特集の目玉は、ヤリイカの乗合船でライト同船OKと船長に認めてもらうこと。それには「無理をしてライト」ではなく「ライトおすすめだよ!」とお客さんに言ってもらうぐらいの結果を出すことが近道だ。
2月28日、鹿島の不動丸を訪れる。加瀬秀和船長には事前に主旨を伝えておき、モデルとして初心者の女性Yuriさんに同行していただいた。
すでにPE0.8号+50号オモリはノーマルタックルとほぼ同じ速度で仕掛けが下りることは分かっていたから、この日はロッドキーパーも投入器も使わない3本ヅノ仕掛けのライトヤリイカは実際に釣れるのか?
が主なテーマだった。
ところがこの日、乗合出船の決め手となる爆釣を見せた35メートルダチも、沖の90メートルダチにも、サバが泳ぎ回っていた。
こうなるとツノ数の多い仕掛けは大苦戦だが、ライトの3本ヅノ仕掛けはトラブルが少なく、チャンスにヤリイカを掛けることもでき、一日を乗り切ることができた。
ライトヤリイカは女性でも一日楽らく釣りができる。そして仕掛けの扱いやすさ、サバ対策を考慮すれば3本ヅノで間違いないことを確信したのだった。
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