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[マゴチ & シロギス]
東京湾奥金沢八景発…大貫沖〜海堡周り 一之瀬丸

マゴチ連発、キスも順調 !! チャリティー釣行会は大成功

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本誌APC(東京)/ 鈴木良和
掲載号: 2011年7月1日号

後半のシロギスは順調

 


コンディションは悪かったがシロギスもよく釣れた
当日集まった義援金はつり情報社から(財)日本釣振興会を通じて日本赤十字社へ送金されました


 続いて同級を増本君が釣り上げ、トモにいた渡邉圭以子さんがヒットさせたかと思ったら友だちの鈴木一美さんにも同時にヒット。うれしいダブルヒットは無事に取り込まれて2ショットで写真に収まってもらった。
 その後も遠藤さんや鶴岡明美さんが47センチのマゴチをゲット。マゴチ初挑戦の坂本周平君も見事に48センチを釣り上げた。
 ここで私が時計を見ると10時30分になっていたので、
 「キスにチェンジしますから竿を上げて」と告げた瞬間、
 「ちょっとアタっているので待って」と岩室君が竿を凝視。だが、合わせに失敗してうなだれているところに、
 「こっちにきた」
 「こっちにもきたぞぉ」と4名同時にヒット。そのうち3名が歓喜の声を上げたが、中には序盤でバラシに泣いた松浦君の姿も含まれていた。
 こうなると延長コールが巻き起こったので15分の延長を告げたのだが、残念ながらノーヒット。海堡近くに移動して第2ラウンドのシロギス釣りとなった。
 前日から降り続いた雨の影響で濁りが強くキス釣りにはつらい状況ではあるが、ポツリポツリとキスが釣れ上がるたびに笑い声と歓声が上がる。
 そんな中に、1週間前に本誌が企画したチャリティー釣行会で初めて知り合った渡邉圭以子さんと鈴木一美さんがいた。
 その際は私が手取り足取りキス釣りをサポートしただけに今日の結果が気になっていたのだが、その心配は全く無用だった。
 キャストから誘いにいたるまで、先週とはまるで別人。釣果も2人とも船内で上位に食い込むぐらいの腕前になっていた。よほど釣りのセンスがいいのだろうが、ここは私の指導がよかったことにしておこう。
 雨も強まり、チャリティーオークションもあるので予定より1時間早い13時に沖揚がり。集まった義援金はさっそくつり情報社にお届けして、義援金箱に収めさせていただいた。
 「がんばろう日本」
 これからも私は義援活動に協力していくつもりだ。



一之瀬丸]渡辺直人船長

 

 


 

 

Page1 バラシの3連続に涙
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※本誌紙面では、カラーグラビア、仕掛図などがご覧いただけます。