ヒラメ5000尾、メバル4000尾の稚魚を放流!

金沢漁港「第14回金沢放流祭り」
地元小学生の協力で稚魚放流事業

神奈川県横浜市の横浜漁業協同組合金沢支所では、毎年地元の小学生を招いて稚魚放流事業を行っている。今年も6月29 日に14 回目となる「金沢放流祭り」を実施した。
参加したのは地元金沢小学校、関東学院六浦小学校の5年生、約120人と引率の先生たち。(公財)神奈川県栽培漁業協会の協力を得て用意されたのはヒラメ5000 尾、メバル4000尾の稚魚。朝9時ごろから2回に分けて金沢漁港の遊漁船5隻を使用し、各船長のサポートを受けながら金沢漁港沖に放流した。

同漁協では栽培漁業と水産資源の大切さを広く認識していただくイベントとして、年1回のペースで稚魚放流事業を行い、釣りファンにも理解と協力を呼びかけている。