とても悲しい日。。。

2015-10-16

2013年の8月に出会った、チーちゃん。

出会った時は生後4ヶ月頃とのことで、

おそらく4月頃が誕生日。

そして毎日、マイペースに過ごしてきたチーちゃん。

こんなにも早く、お別れする日が来るとは思いませんでした。

あの日は外に遊びに行ったきり、帰ってこず。

いつもは朝方に帰ってくるので、そこまで心配はしておりませんでした。

いつものことと思っていましたが、

そして、その日の夕方になっても帰ってこない。

近所をくまなく探すもいない。

最近ネズミを捕って遊んでいたので、獲物を追ってどこか遠くに行ってしまったのか。

いつもだったら、呼ぶと「にゃぁぁぁ~にゃぁぁぁ~」とうるさい位に鳴いて、

駆け寄ってくるチーちゃん。

どんなに呼びかけても首輪に付いている鈴の音も聞こえませんでした。

そして、そのまま朝を向かえ、それでも戻ってこない。

そして、夕方になっても戻らない。

どこかで迷子になっているのではと、広範囲を捜索するも、

チーは居ませんでした。

保健所に入れられていないか心配になり、確認しましたが収容されていませんでした。

そして、その日の早朝。

早朝6時にもかかわらず珍しい時間に、自宅のチャイムが鳴りました。

寝ぼけて聞き間違え?気のせいか?何か嫌な予感。

半信半疑で玄関を開けると、お隣さんがいらっしゃいました。

この後はぼんやりとしか覚えていませんが、

「とにかく来てください。」と呼ばれ???状態で付いていくと、

そこはお隣さんのベランダスペース。

そこには横たわるチーが。

一目でその様子がいつもと違うのがわかりました。

既にチーの体は冷たく硬くなっていました。

悲しいと思うよりも、状況が理解できない。

ショックというより、何が起こっているのかわからない。

ただ、客観的な自分が居て、何が起こっているのかはわかるため、

ひとまずタオルでチーを包んで、家の中に。

一瞬で、現実とは思えない感覚に陥りました。

涙が出ると言うより、理解が出来ない状態。

冷たいチーの体が目の前にあるけど、まるで自分の身に起こった出来事でないような感覚。

なんでこうなったのか。理解できずにある意味冷静な自分。

(これを書いている今でもその悲しみの感情に触れようとすると頭が痛い)

でも、時間が経つに連れ、自体が徐々にのみ込めてくると色々な感情が出るものですね。

こんなに近くにいたのに見つけられなかった。

チーちゃんがどんな思いでいたのか。

どうしてこうなってしまったのか。

悲しい。辛い。苦しい。

そして、妹のコメは、

チーの傍に連れて行くと、今まで出したことの無い声で鳴き、

それがまるで「死んじゃ嫌だよ」「なんでこうなっちゃったの」「嫌だ」と悲しそうに鳴いていました。

拾ってきたときから、2匹仲良しで、

最近は夕方散歩に連れて行くと二人してカケッコしたり、じゃれあっていたのに・・・

本当になんでこんなことになったのか。

その間の時間は、本当に長かった。

結局その日は仕事を休ませてもらい、

添える花を買いに行ったり、チーちゃんの身支度を。

午後の火葬の時間まで一緒に居れました。

本当は元気な姿で帰ってきて欲しかったですが、このまま見つからないより、

見つかってよかった。そんな気持ちもあります。

本当は、もっと一緒に居たかったですが、このまま置いておかずに

キレイな状態で送り出してあげようと思いました。

何で死んでしまったのか、死因はわかりません。

もしかしたら、毒で殺されてしまったのか?など色々考えてしまいます。

もっと早く見つけられたら助かっていたのか?

そして火葬屋さんから、遺骨を納骨している際に、

黒いカスが付いているから相当あちこちに転移しているガンだったと言われましたが、

そんなことはあるのでしょうか?

確かに遺骨には何かの組織片?のような硬い燃えカスが付いていましたが・・・

毎日、体を撫でていましたがそんな腫瘍は気づきませんでした。

ご飯も毎日モリモリ食べてましたし・・・

元気に遊んでいましたし・・・

そういわれてみれば、布団でオシッコをされることが多かったりもありましたが・・・

ただ、もしガンだったなら諦めも付く気がして、少しだけ気持ちが楽になりました。

誰かにやられた。というのが一番辛いですから・・・

やっぱり、あの子達3匹が居ないと我が家はしっくりきません。

1匹でも欠けるとダメなんです。

コメを散歩させていると、チーがいるような気持ちになります。

まだ居るのかな?

この先何が起こるかなんて本当わからないですね。

はぁ寂しくなるな・・・

急すぎるよ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント2件

  • ストローハット | 2015.10.20 23:27

    小堀さんへ

    とても悲しい記事で残念です。
    私の実家でも長年何匹もの猫ちゃんを飼ってました。
    そして、その時が来る度に悲しんだのを覚えています。
    しばらくは気持ちの整理が難しいとは思いますが、
    どうかあとの2匹の為にも頑張って下さい。
    きっとチーちゃんも雲の上から見守ってくれているはずです。
    がんばれ・・・

  • kobori | 2015.10.21 15:25

    スローハットさん

    慰めのお言葉ありがとうございます。本当にありがたいです。

    そうでしたか。
    スローハットさんのご実家でも猫ちゃん飼われていたんですね。
    やはりお別れは悲しいですよね。

    いずれはその日が来ると分かっていても、今回は急で早すぎました。

    ただ、寂しさや悲しみはあるものの、日々状況が飲み込めてきました。

    もっとしてあげたかったことだらけですが、悔やんでも戻ってこない。なので、改めて今居る2匹には今以上に愛情タップリの日々を過ごそうと思います。
    ありがとうございました。

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プロフィール

小堀 友理華
1987年2月27日生まれ
栃木県出身

小学生の頃から野池や堤防で釣りをしており、大学時代にで船釣りと出会う。 学生時代の4年間は平塚・庄三郎丸で中乗りとして週2~3、多い時で1週間毎日沖に出て季節ごとの釣りを楽しむ。今でも週1回の釣行は欠かさない。

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