24/24 つれる竿・MAGICAL☆ONE フィッシングショーにデビュー
●協力/ここまで来ましたティカジャパン株式会社
3月23日、パシフィコ横浜展示ホール。国際フィッシングショー2012 フィッシングフェスティバル。
春休み最初の金〜日曜日、ファミリーのお出かけにこれ以上ない好日程で開催されたフィッシングショーの会場・辰巳出版ブースに、つれる竿「MAGICAL☆ONE」が展示される。
いよいよ本番である。
辰巳出版・つり情報ブースのカウンター脇にプロト1号、プロト2号、最終サンプル、完成品の4本を並べ、ポップを装着、使用説明書を掲げる。
そして開場。
素通りする人、チラッと見ていく人。その脇に佇むMAGICAL☆ONEのラックは、自信なさげな自分の子どもが人前に立たされているのを見るようで、切なさすら感じるのだった。
「がんばれ! つれる竿!」
不安を抱いたまま、応援で駆けつけてくれたティカジャパンの根尾さんに対応を任せ、所用で午後2時までブースを離れる。
4時間後。
「すごいですね、興味を持たれた方が、次から次にきますよ!」
根尾さんが上気した顔で笑いかけてくる。
「またまた、大げさに」
謙そんしてブースを見ると、数人のお客さんがMAGICAL☆ONEを囲んでいる。続いて、後ろで見ていた人が歩み出て手にとっている。
「おおっ! やるじゃないか!」
不安が感動に変わる。私の予想よりもはるかに多くのお客さんが、金曜日の時点でつれる竿を見にきてくれていた。
入場者が増えた土曜日、日曜日はさらに賑やかになり、私のほかティカジャパンの五十嵐さん、渡井さん、そして友人の築地さんが対応にあたってくれたのだった。
予想以上のお客さんの好反応に、うれしい悲鳴を上げ続けた3日間であった。
◇
ここでまとめ。
商品説明に対応してくれたスタッフの皆さんと私の率直な感想を上げてみると……
- 予想以上に多くの男性が興味を示してくれていた。
- 女性が「カワイイ!」と言ってくれた。
- 第一声で「軽い!」と言ってくれる人が多かった。
そして、
- 「いいね」と言ってくれる人が多かった(手前味噌ですが)。
などがあげられた。
一方、これは説明書に書いておけばよかった! と反省させられたのが……
▼スライドバットを伸ばすときに、グリグリと回さず、引くだけ、押すだけで大丈夫。
ということだった。
「バットを伸ばしてください」と言うと、ギュギュギュと回してしまう人が半数以上であった。
ともあれ、3日間の展示において、皆さんからいただいた意見は大変貴重で、うれしいものばかり。
足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。あとは、工場から完成品が上がり、釣具店に届けられるのを待つばかりです。
(今回も沖藤のみの構成でお届けしました→吉田さんについては写真説明参照)