恒例 青森マダイ釣行
少し間が空きました、申し訳ありません。予告したとおり、5月の末に青森へマダイ釣行した模様をお送りします。
5月20日(金曜)、ダイワテスターのF君と羽田発7時半の飛行機に搭乗、青森へは9時ごろ到着。迎えに来たH社のH君の車でさっそく外ヶ浜町、平舘漁港に向かい「オーツースナッパー」という釣り船の午後便に乗船です。地図で言えば竜飛崎の手前、陸奥湾内にある漁港となります。
昨年の釣行は少し時期が遅かったので、今年は半月繰り上げての釣行です。ところが……、まったくアタリなし。2人とも懸命に竿を振りますが、船中2枚の貧果に終わりました。ありゃ、これは時期を間違えたかと一瞬、後悔しました。ホテルに戻っての反省会は、あまり盛り上がらないまま早ばやと散会、翌日に備えます。
ちなみに乗船した船はこんな感じ。片舷5人くらいは乗れるクルーザータイプの船です。
翌日は3時半集合、4時出船とまるで大原です。期待と不安の中の出船、港から15分ほど走った水深50メートル前後がポイント。前日とほとんど変わりません。釣り方はジグとタイラバが半々くらいでしょうか。
2キロ前後でしょうか、いいサイズです。幸先よしと思う間もなく、ワタクシのタイラバにもゴゴゴゴゴンです。
同じく2キロ弱を釣ってホッとひと息……する間もなく、ここから怒涛の食いが始まります。一時は落とせばアタリ、落とせばアタリの入れ食い状態。
釣れるたびに船長が血抜きしてくれるのですが、手が追いつかないほどの釣れっぷり。上がるのは1〜3キロ級の良型ばかり、これが当地の実力です。船中6人で40枚以上、まさに釣れすぎといえる感じでしたが、10時ごろからパタリ。朝のうちが勝負だったみたい、だから前日の午後釣りがダメだったのかも。
11時に納竿して、マダイの箱詰め作業。地元のラーメンを食べてから、15時発の陸奥湾を横断するフェリーに乗ります(地図参照)。1時間ほどの航程は東京湾フェリーみたいなイメージです。そのまま対岸のむつ市のホテルに投宿し、翌日に備えます。
22日(日曜)は下北半島の付け根、横浜町の太洋丸というホタテ収穫船に乗っての釣りです。昨年もこのブログで紹介したとおり、マダイの入れ食いを経験した同じ船。ただし、下北側は時期尚早で、前日は釣果ゼロということでした。
前日に嫌というほどマダイを釣ったので、釣りよりもホタテが気になります。「好きなだけ食べていいよ」と言われれば、釣りどころではありません。乗船者が釣りに集中するなか、ワタクシはひたすらホタテでした。
ちなみにここでは一つテンヤで狙いますが、特効エサと言われるのがホタテの網に忍び込んでいるギンポ。漁の最中にこぼれ落ちるギンポをエサにするのです。
この日はF君が絶好調。5キロ級含みで5枚くらい釣ったでしょうか。やはり時期が少し早かったのかアタリはポツポツ、この時期は数より型だそうです。ちなみにワタクシはアタリなしのオデコに終わりました。でもまったく不満のない楽しくておいしい釣りを味わいました。
10時半に納竿して空港に向かい、午後15時の飛行機で帰京となりました。ちなみに当地の乗船代は7000円、安くていいのだけれど、出船時間が早すぎる(初日4時、2日目3時)せいか、あまり寝た気がしません。もう少し遅くできないものでしょうかねえ、高齢者にはちょっときつかったです(笑)。
青森のマダイ釣行は竜飛方面のタイラバに的を絞るか(5月)、下北のホタテ戦の一つテンヤに的を絞るか(6月)が難しいところ。昨年はホタテ船、今年はタイラバ船に軍配があがりました。来年はどうしようかな、やっぱりタイラバかなぁ。
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