10月, 2015年

少眠不休の3日間

2015-10-27

年がいもなくまたハードなスケジュールを組んでしまいました。今、このブログを書いているときもまだ頭がボーッとしています。今週はのんびり会社に居座って、週末に向けて体力を温存するつもりです。

 

まず24日は横須賀新安浦のK丸さんから釣り仲間とタチウオです。天気もよく、このところ釣れているせいか船はいっぱい。この日はちょっと食い渋ったようで、トップで10本台、ワタクシは6本でした。それでも久しぶりのベタナギ、知り合いの皆さんとも気持ちよく釣りができて大満足でした。

 

午前釣りで終わって、そのまま横浜赤レンガ倉庫で行われている「東京湾大感謝祭」の取材です。会場にはたくさんのブース、グルメやお土産品の出展、土曜日とあって来場者もあふれんばかりでした。

 

ダイワのブースでは小堀ちゃん、さなぎ、小菅彩香さんがアシスタントでがんばってました。

 

近くの運河ではハゼ釣り教室も開催されてます。型のよいハゼがけっこう釣れてました。ひととおり顔を出して夕方には帰宅。

 

翌25日(日曜)は九十九里飯岡のY丸さんから一つテンヤへ行くつもりで未明に目覚めたらものすごい風。まあ、行くだけ行ってみようと車を走らせたら、港周辺は意外に穏やかで、ほとんどの船が出船態勢。

 

ワタクシも覚悟を決めて沖へ出ると、北の風15メートルの大しけ。始めのうちはどうなるかと思いましたが、徐々に風は収まってきました。

 

とともにマダイの食いも上向いてきて、終わってみればマダイ9枚、ハナダイ2枚でした。ひょっとして竿頭(笑)。

 

一つのテンヤにマダイとハナダイのダブル(チェリーと呼んでいます)は初めての経験。こんなこともあるんですね、一つのエサですよ。

 

当日も午前中で納竿し、眠気を抑えながら急いで帰宅。さっそく喪服に着替えて斎場に向かいます。釣り仲間の父親が急逝した報を受け、通夜にうかがいました。釣りも酒も好きだった方なので、通夜が終わってから献杯の儀にお付き合い。自宅には10時ごろ帰りました。

 

26日(月曜)は金沢八景のあさなぎ丸さんからスミイカ取材です。朝のうちは少々風が残っていましたが、午後からはナギの釣り日和。でもワタクシは睡眠不足と疲労が重なって、ほぼ撮影、時々釣り、時々居眠り状態。そんな態度で釣れるわけはありません、トップは14杯も釣ったというのに、船中唯一のオデコでした。型がよかっただけに実に情けないかぎり。

 

実はテンヤスミイカは2年ぶりで、とても楽しみでした。お土産くらいは釣ろうと意気込んだのですが、体が付いていきませんでした。もう一度、万全の体調で臨むつもりです。あのズシーンの快感、味わいたかったなあ。

 

いつもならそのまま帰るのですが、この日は料理の撮影も控えています。横浜にあるこのお店で釣ったスミイカと前日、ワタクシが釣ったマダイをさばいてもらいました。詳細は11月15日発売号にて。

 

で、すべて終わって帰ったのが9時ごろ。3日間で平均3時間くらいしか寝ていませんので、軽く晩酌をしていたら、知らぬ間にまぶたがくっついてきました。いくばくもなくバタ〜ンでした。

 

予期せぬ事態もあって、この3日間はグシャグシャでした。でも翌日は普通に仕事ができているのだから、まだまだ体力は十分ということでしょう。もしかしたら今晩あたり、ドスンと疲れが出るのかも。さっさと帰って飯食って寝よっと。

ヤリと泳がせ釣り

2015-10-23

1週間ぶりの取材は葉山の与兵衛丸さんからヤリイカでした。この日は意外に北風が強く、やや釣りにくかったけれど、なんとか一日釣りになりました。本命はヤリイカだけど、泳がせ釣りが好調でどちらが主役か分からなくなりました。

 

初めはまじめにヤリイカでした。この方と向こう側にいるピンクの方が主役なので、釣れないはずがありません。イカが小さいので感度のいい竿が必携です。

 

多点掛けも何度かありましたが、最高3杯でした。タナが低かったので、上のツノには乗りが悪かったからでしょう。ワタクシもちょっと竿を出してヤリイカ6杯とスルメ1杯を釣らしていただきました。

 

泳がせ釣りは絶好調でした。イカの達人は泳がせも上手。

 

これ以外に赤い魚も釣れました。江ノ島沖の海底には大物がウヨウヨいますね。詳しいことは11月15日発売号にて紹介します。

 

こういう釣りへもプライベートで行ってみたいけど、なかなか機会がありません。今週は土〜日曜日に横浜の赤レンガ倉庫前で「東京湾大感謝祭」というイベントがあります。釣具メーカーだけでなく、海に関連した様ざまな企業の出展、おもしろいイベント、ハゼ釣り教室もありますので、お暇な方は寄ってみてください。ワタクシは土曜日に午前中釣りして、午後から顔を出す予定です。

 

 

爆釣と激シブ

2015-10-19

アカムツも楽しめましたが、どうも個人的には数の釣れる釣り物が合っているようです。ということで、まだまだ釣欲は満たされていません。18日(日曜)はすでに予約を入れてあるTKBカワハギ、17日(土曜)は久しぶりのタチウオへ行くことにしました。

 

前日に出船を確認し、訪れたのは金沢八景のB屋。土曜日で大混雑が予想されましたが、行って驚き。タチウオ乗合はわずか6名、片舷3名のガラガラ状態。船宿の話では「たぶん雨予報で客が引いてしまったのだろう」とのこと。それにしてもいつもの平日より少ない人数、まさに大名釣りです。

 

観音崎75メートルの釣り場に着くと、多少の雨程度で釣りには全く支障がありません。北風も少々で、かえって涼しくて釣りやすいと感じました。

 

朝の1流しは不発でしたが、ポイント移動してからは落とせばアタるの高活性。ただし、掛けられるかどうかはテクニックにもよります。片舷3人なのでオマツリは一切なし、タチウオに2回道糸を切られたのは不覚でした。

 

タチウオは中型中心に、時折良型が交じるパターン。2時の納竿までにワタクシは28本(スソから2番目)、トップは55本の大釣りでした。それでも今シーズンの最高釣果に大満足、釣れるっていうのはやっぱり楽しいものですね。

 

翌日は葛西橋の第二泉水さんからTKB予選のカワハギ釣り。ワタクシはすでに通過しているので(無理矢理の)オープン参加、早く言えば釣り仲間のお付き合いです。

 

キャンセルが数人いて、参加者は20人。上位6人までが予選通過です。釣り場は竹岡沖の15〜20メートルでした。ワタクシはスピニングタックルで投げ釣りの練習を兼ねて釣り始めましたが、なかなかアタリがありません。この日の竹岡沖は激シブでした。

 

カワハギは中小型主体に時折大型が交じってくるという状況。それにしてもワタクシが座った左舷ミヨシ周辺はアタリが少なかった。右舷トモ2番のSさんはこの日最大の31センチ、となりはダイワブロガーのYさんです。

 

ワタクシは21センチ、25センチの良型を釣ったものの、結局たった2枚だけ。実になさけない釣果でした。上位6名は上の写真の皆様。決勝では船優勝をめざしてお互いがんばりましょう。

 

しばらくカワハギのイベントもないので、これからも好きな釣り物を選んで釣行するつもりです。もちろんカワハギも行きますけど、一つテンヤ、フグ、タチウオ、夜ムツあたりにも触手を伸ばしています。とりあえず、21日はヤリイカの取材に行ってきます。

またもアカムツ

2015-10-15

ブログ更新は1週間ぶりです。先週の連休はちょっと釣りをお休みし、暖かい所へ骨休みにいってきました。釣りとはまったく縁のない日々、たまにはいいものですね。機会があったら紹介します。

 

ということで、14日(水曜)は九十九里片貝港の正一丸からアカムツ取材です。先月末にも南房へ釣行しましたがオデコ。今回は1尾でもいいから釣りたいので、カメラを持ちながらタックルを出します。

 

平日でも大人気、主役は右の2人。オデコ覚悟の釣りでもありますが、期待は裏切りませんでした。詳細は11月1日発売号にて紹介します。

 

ワタクシもこの1尾に続いて、もうひとまわり良型を確保してお土産には十分すぎるほど。それにしても片貝沖のアカムツはデカイ。帰ってからさっそく炙り刺しで食べましたが、この味は筆舌に尽くし難いと言っておきましょう。明日は煮付けで食べよっと。

 

久しぶりの釣りを満喫しましたが、まだまだもの足りません。今週末は日曜日にTKBのカワハギ釣りに参加予定。すでに予選は通過していますが、再戦する釣り仲間のお付き合い釣行です。土曜日もどっかに行こうかなと画策しておりますが……。

数年ぶりの下田

2015-10-07

大型台風が近づいており、関東近海は大しけです。とは言っても締め切りは容赦なく襲ってくるので多少のシケでも船が出るとあれば出かけなくてはなりません。ということで10月6日は兼ねてから予定していたワラサ釣りに行ってきました。

 

当初は網代からの予定でしたが、模様が芳しくないということで、急きょ下田に変更。それも前日の7時の予報で決定するという綱渡りの釣行でした。風の予報は北東15メートル、大丈夫なんかい、それもまともに受ける白浜沖ですよ。

 

兵助丸船長の「行けばなんとかなります」とのことで、深夜1時過ぎに自宅を出発。沼津から伊豆縦貫を通って船宿には5時前に到着。湾内にある船着き場はそよそよの風、ところが爪木崎をかわして釣り場に向かうと……。

 

まあ、始めから竿を出す予定はなかったので気楽ではありました。ソウダガツオの邪魔が半端なかったけれど、主役がしっかり釣ってくれたので取材は成功。それにしても久しぶりに大しけでの釣りでした。

 

久しぶりと言えば、下田へ行ったのは何年かぶり。最後がいつだったか忘れてしまったほどです。下田須崎には知り合いの船長がたくさんいるので、時間があったらとは思いましたが、1時起きで7時間近く船に乗っていたせいか自然に体が自宅のほうに向いていました。帰路は海岸線を走って4時間半。家に着いたときはヘロヘロ、この歳で下田日帰りはもう体力的に無理と判断しました。どなたか安価で素泊まりできる温泉、ご存じないですか?

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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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