12月, 2010年

会社の忘年会

2010-12-29

 昨日(28日)は弊社の忘年会でした。例年、仕事納めの日に行うのがわが社のしきたり。昨年からいつもお世話になっているライターさんたちをお呼びして屋形船で行っています。

 この日は総勢31名、浅草橋のM屋さんの大型屋形船です。ワタクシのつたないあいさつの後、APCの御大、石川皓章さんの乾杯の発声(写真)で宴会スタートです。

 6時半に出船してお台場に向かいます。コンパニオンさんも5名頼んであるので、飲み物のセルフサービスもナシ。楽しい歓談が続きます。カラオケの用意もしてありましたが、みんな釣り談義に夢中。あっという間に時間が過ぎていきます。最後は小社と石川さんの提供によるじゃんけん大会で幕を閉じました。よく考えてみたら、外の景色を一度も見ることもなく、気がついたら桟橋でした。これだったら、初めから船をお動かさなくてもよかったかも。

 2次会は近くの居酒屋。ここでも20人くらいが流れます。M屋の社長やT丸の船長も合流して、またまた釣り談義。終わったのが12時前で終電ギリギリ。

「もう一軒」というリクエストで3次会、ここでは10人ほど。話は尽きません、ワタクシはいい加減飲み過ぎて気分が悪くなり、2時過ぎに中座。残りの方たちが何時までいたかは不明です。翌日は久しぶりに激しい二日酔いでした。

 今日は12時から八丁堀のJGFA本部で服部名人のパーティの打ち合わせ。夕方には終わって明日の釣りの準備です。予報では昼くらいまではなんとか持ちそうとのことでひと安心。これが納竿釣行、勝山からスピニングアオリ行ってきます。

アラ、釣ったど〜

2010-12-28

26日は当初、小坪の太郎丸からアコウ、キンメ乗合の取材予定でした。ところが、皆さんもご存じのとおり、この日は西の強風。前日の7時過ぎに出船中止の連絡がありました。本来なら、繰り延べなのですが年末進行の最中、加えてお借りした新製品の竿とリールを翌日には返却しなければなりません。

そこで急きょ、あちこちに電話しまくり、たどり着いた先が相模湾小田原早川港H丸からのキンメ乗合でした。朝出る時も風がゴーゴー、とりあえず行くだけ行って見るかの思いで出発したのです。

ところが、小田原沖は風ひとつないナギ。西風には強いとのことですが、まさかここまでとは思えませんでした。

しかしながら、本命の南沖には行けません。港沖でシロムツ中心の釣りとなってしまいました。それでも11時ごろ、ワタクシの竿にきたのは2.2キロのアラ。この1本で取材完了といえる、会心のアタリでした。

12時前から、箱根の山から吹き下ろす風が強くなってきます。山風なので、ウネリは立ちませんが、軽く10メートル以上は吹いています。1時には仕掛けの扱いも難しくなり、とうとう沖揚がりとなってしまいました。釣果は付き合ってくれたおかっぴチャンに進呈。まだ、寝かせてあるそうなので、食べたい人、横取りしたい人はどうぞ。

さて、弊社も今日(28日)が仕事納め。6時から屋形船で忘年会をしてから「よいお年を」でチャンチャンです。でもワタクシは明日も仕事。30日が納竿で、翌日が葬儀という複雑なスケジュール。年内、あと数回はブログが更新できそうです。

マダイ撃沈

2010-12-24

昨日(23日)は保田港東丸からコマセダイの取材でした。連日、大ダイで賑わっている保田沖、この日は北風が強いものの釣りに影響するほどではなく、期待を持っての釣行でした。

ところが、朝の船長アナウンスを聞いてびっくり。水温が2.5度も上がって20度近くあるとのこと。おまけに潮が速くてオマツリの連続。取材のワタクシはさっさと竿を納めて撮影隊となりました。

やはり、この潮ではさすがの永井裕策さんも食わせることができずに、船中14人でマダイ4枚の撃沈。私たち4人のグループは塩焼きサイズ1枚に終わりました。

海水を触ってみると、まるでお湯のようです。マダイは水温が急に下がるのもダメですが、急に上がるのもよくないと船長が言ってました。そんなことで資源保護されていくんですね。でも、写真は撮れたのでまあ取材は成立でした。

それにしても永井さんの釣り方は大変参考になります。詳しいことは省きますが、終始竿を持って誘いをかける釣り方、すぐ竿を置いてしまうワタクシにはマネのできない釣り方でもありました。

忘年会、今日を入れてあと3回。釣りはあと2回。体調を崩さないよう、がんばります。

失敗ラーメン

2010-12-22

ラーメンはほぼ毎日食べているワタクシですが、最近はどうも失敗例が多く、どうしても行きつけばかりに足を運んでしまうことが多いこのごろです。

この2つの写真は失敗例です。左は最近開業した店で食べた濃厚魚介ラーメンのしょう油味です。最近、スープに魚粉を入れる店が多くなりましたね。でもあまり入れすぎるのもどうかと思います。スープがザラザラして舌触りがよくありません。それに、どう見ても表面に浮いているのはアクとしか思えないのですが。麺も太いくせに柔らかくて、歯ごたえがありませんでした。

2つめは二郎インスパイア系の店で頼んだネギラーメン、野菜チョイ増しです。パサついた肉とネギをあえてあるので、チャーシューはなし。何より、スープにこくがありません。やっぱりカネシですね。

その他、あちこちと食べ歩いてはいるのですが、どうも「うまい!」といえるラーメンに当たっていません。先日、錦糸町の馬券売り場近くで食べたラーメンも、この味でよく店をやってるな、と思えるほどひどいものでした。これからはよく下調べをしてから行くことにしましょう。

明日は内房保田港からマダイの取材です。永井裕策さんが一緒だから、たぶん釣ってくれるでしょう。

飯岡一つテンヤへ

2010-12-20

土曜日は例によって二日酔いでした。朝方、会社によって一仕事終えた後、恒例の土曜日ラーメンへ行きます。

この日は「ラーメンウォーカー」の二郎インスパイア部門のトップに輝いた小岩の「悪代官」を選びました。自宅からバイクでわずか10分、こんな身近な所にあったとは驚きです。

注文したのは「ぬーどる」700円。噂の北アルプス盛りにはちょっと手が出ませんでした。麺は太め、スープはこってり、キャベツとモヤシ、ネギと生ニンニク、それに鶏の空揚げにタルタルソースがかかってカロリーは計測不能。たぶん1キロは太った感じです。

イイ調子で食べて環七を気分よく走っていたら、背後に白いバイクが見えます。「ヤバッ」と思っても後の祭り。22キロオーバーで1万2千円の罰金。高いラーメンについちゃいました。

翌日は予定どおり、飯岡のS丸へ一つテンヤマダイへプライベート釣行です。同行は本誌でも活躍のY君、でも一つテンヤの経験は1度きり。ワタクシのタックルを貸与しての挑戦です。

一つテンヤは久しぶりの釣行、始めのうちは合わせのタイミングがつかめず苦労しました。せっかく掛かってもバラシが多くて数がのびません。

Y君は2度目とは思えないほど、バシバシとマダイを掛けていきます。掛かってくるのは05キロ前後が多いものの、引きはダイレクトで釣り味は抜群。一つテンヤは大ダイを狙って一発勝負もおもしろいですが、絶えずアタリがきて、エサをドンドン取られる釣りもなかなかおもしろいものと実感しました。根が小物釣り師なんですね。それにしてもエサを2パック以上も使ってマダイ10枚とは情けない。

この日は2隻出しの盛況。当船にも14人が乗りましたが、ほとんどの方がハナダイを含めて10枚前後釣っていたようで、皆さん大喜びのようでした。

さて、今週は取材と忘年会の予定が交互に組まれています。取材はあと2日、納竿が30日、忘年会はあと4回です。しっかり体調を整えないと……。

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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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