7月, 2016年

博多旅行とマダコ取材

2016-07-27

24〜25日の週末は久しぶりに釣りを離れ、友人2人と九州博多の中洲へ行ってきました。もちろん、突然決めたわけではありません、2カ月以上前、この2人と飲んでいたときに「中洲の屋台に行ってみたいね」で決まった話です。結構人気で、7月最終の週末しか予約できなかったと言うわけです。

 

友人がまず「博多ウドンでしょ」で連れて行かれました。なんていう店か忘れてしまいましたが、親父さんが一人で厨房を切り回している昔ながらの店。これはゴボウ天うどん、麺が太くて柔らかめ、ワタクシはウドンよりそば派なので、今一つかなあ。

 

続いて「太宰府天満宮」に行ってみました。名物の梅が枝餅はパス、交通安全と大願成就を祈ってきました。

 

夜からがお楽しみの屋台巡りです。

 

その前に博多市内を流れる遊覧船に乗りました。30分で1000円、バックグラウンドミュージックも付いてお得です。

 

まずはここ。有名店らしく30分ほど並んで入店。

 

名物は焼きラーメンだそうですが、ワタクシには今一つ、麺が軟らかすぎました。

 

2店目に移って通常の博多ラーメン。「粉落とし」とオーダーしたのですが店員に「やめたほうがいい」と言われてバリ硬にしました。

 

3店をはしごしていい気分。まだ10時半でしたが、歩き疲れて飲み疲れてギブアップ。ホテルに戻ってさっさと寝てしまいました。

 

翌日の朝食は朝6時から営業している長浜のラーメン街へ。それにしても朝からラーメンはちょっと重かったかもと思いましたが、ラーメン好きにここは外せません。

 

周辺には「元祖〜」がわんさか。「長浜家」という店もあってややこしいんです。オーダーしたのはラーメン、バリ硬、500円。長浜のラーメンは結構さっぱりしているんですね。朝飯でも十分でした。

 

昼飯は写真撮りませんでしたが、博多駅近くの「やまや」が経営する食堂に。メンタイコと高菜が食べ放題ということで30分ほど並んで入店しましたが、後で聞いたら秋葉原にもあるとのことでガックリ。でももつ鍋は美味でしたよ。

 

それから行く所がないので、空港近くの「万葉の湯」でさっぱりし、7時の飛行機で帰京しました。中洲旅行の感想。屋台のメニューは生鮮品が出せないせいか、おでんを除けば脂っこいものが多いですね。また餃子にしろ、焼き豚足にしろ、タレに交じる酢の分量が多すぎ、しょっちゅうむせてました(辛いのは得意ですが、酢は弱いんです)。でもラーメンは一様に美味、もっと名店を回ってみたいと思いました。今度行くのはいつになるかなあ。

 

26日(火曜)は鶴見の新明丸へマダコ取材に行ってきました。同行はこの方、「ダッシュ海岸」のレギュラーも務めている木村さんです。詳細は8月15日発売号に掲載します、お楽しみに。

 

今まさにお盆進行。毎日社内でキーボードをたたく日がしばらく続きます。まあお盆前までの我慢ですが、1日くらい釣りに行かないと滅入ってしまいます。今度の日曜日だけ、行ってこようかなっと。

 

 

マダイ取材〜タチウオ

2016-07-19

この3連休は本当にいいお天気でしたね。皆さんも一度は釣行されたと思いますが釣果のほどはいかがでしたでしょう。ワタクシは17日取材、18日プライベート釣行でした。

 

17日(日曜)は15日に続いて南房のマダイ釣行でした。釣り場はほぼ同じながら今回はコマセ釣りです。絶好の釣り日和ではありましたが……。

 

18日(月曜)は兼ねてから約束していた釣り仲間2人と浦安からタチウオ釣行です。ちょっと体が疲れ気味なので、自宅から近い浦安は本当に助かります。

 

連休最終日とあって、2隻出しするほどの乗船者ではありませんがほぼ満船といったところ。ワタクシは右舷ミヨシ3番、暑さに弱いワタクシとしてはちょっとつらい座席です。

 

富津沖の超浅場を期待しましたが、この日は第二海堡周辺の25メートル前後がタナでした。幸先よく1本釣れたものの、1時間ほど流して金谷沖へ移動です。

 

ここは水深130メートルもあります。当然ながら手返しは悪いうえ、オマツリで道糸切れも頻発。ワタクシも2度ほど道糸を切ってしまいました。アタリは結構ありますが、超浅場と深場では釣り方が違うので、戸惑う方も多かったみたいです。

 

ワタクシは浅場で2本、深場で7本を追加して終了、トップは16本でした。130メートルの深場、60号のオモリ、酷暑のなかでのシャクリは老体にはこたえます。また浅場に戻ってほしいなあ。

 

今週は今のところ釣りなしの予定。週末はリセットを兼ねて小旅行に行ってきます。

 

ニコ生〜タイラバ釣行

2016-07-16

暑くて嫌になります。これで梅雨明けしたらと思うとゾッとします。取材やプライベート釣行が続いているので、来週あたりのんびり小旅行でもと考えておりますが、どうなることやら。

 

14日(木曜)は例によってニコ生の実釣取材、金沢漁港の蒲谷丸を仕立てて行いました。スタッフ1名を含め3人ともほとんど初心者、ワタクシはレクチャーしながらの釣りでしたので、11時過ぎの納竿まで9本でした。

 

それにしてもタチウオは依然として10メートル以内の浅ダナ、海面にテンビンを置いて見釣りもできたほどです。型は今一つですが、本当におもしろい釣りです。いつまでも続けばいいのですが。

 

ニコ生実釣日は朝から晩まで拘束されます。釣りが終わって自宅に戻り、ひと風呂浴びて6時にスタジオ入り。本番が終わって自宅に戻ったのは10時ごろ。それから晩酌が始まりますが、この日は翌日に取材があったので、ほとんど寝る間もなく1時起床。

 

15日(金曜)は洲ノ崎の六平丸からタイラバ取材。港に4時集合、4時半ごろ出船です。あ〜眠い。

 

仕立船なので釣り座はゆったり。向こうに見える船には別チームも乗っています。久しぶりのタイラバでしたが、この日はついていました。詳細は8月1日発売号に掲載しますので、ぜひともお読みください!

 

12時に帰港し、急いで帰宅。都内が大渋滞で、着いたのは4時ごろでした。またもひと風呂浴びて、今度は築地に向かいます。ワタクシの連載「あの人と釣りたい」のインタビュー取材です。

 

当初は一杯飲みながらの予定でしたが、約束の時間に間に合いそうもないので車、つまり一滴も飲めないのでした。取材は5時半〜7時過ぎまで続き、家に帰ってビールを飲んだら猛烈な睡魔が襲ってきました。2日間で7時間ほどの睡眠時間じゃやむを得ませんね。

 

さて、この3連休の釣行は日曜が南房のコマセダイ取材、月曜が東京湾のタチウオ、プライベート釣行となっています。今、ハマっているのはタチウオ、浅場は難しくておもしろいからです。なんとかしてアタリの半分以上は掛けられるようになりたいもの、何はともあれがんばってきます。

カワハギ〜ヒラメ取材

2016-07-12

先週は取材攻勢でプライベートの釣りは一度もなし。ヒラメ大会に関しては取材&選手で参加しましたが散々な結果に終わりました。でも、たくさんの人と話ができたし、おいしいものもたくさん食べられたので、それはそれで満足でした。

 

6日(水曜)は金谷港の光進丸から特別にカワハギ狙いの船を仕立て、ダイワのブロガーさんたちの取材でした。これから発売されるカワハギタックル、仕掛けを使っての実釣会です。

 

宮澤幸則さんを始めとしたカワハギの手練ればかり。今シーズン初めての金谷沖でしたが、釣れないはずはありません。皆さん和気あいあいと、時には真剣に釣って今期のカワハギ用品のできばえを感じ取っていました。

 

金谷沖は現在黄金アジで大賑わい、本格的にカワハギを狙うのは8月末からだそうです。今年のカワハギも十分な手応えあり、とだけ申しておきましょう。

 

9日(土曜)は朝から大雨。手軽な予約なしの半日釣りに行こうと思いましたが、さすがに遠慮しました。翌日からの取材に備え、午後3時に飯岡に向かって出発です。

 

4時半過ぎに「浜ゆう」に到着して、さっそく「ビールください〜」で始めてしまいました。お目当てはこれ、地元名産の岩ガキです。まだ高価なので一人1個、本当は5個くらいいけるのになあ。その後D社、K社の方やスタッフも合流して宴会が始まり、結局10時半まで飲んじゃいました。

 

10日(日曜)は「第1回」旭市飯岡港ヒラメ釣り大会」です。9隻約180人の参加者を集めました。ワタクシは兼ねてからY丸を予約、宮澤さんと並んで竿を出しました。ところがこの日は典型的なナギ倒れ、いつまでたってもアタリ一つきません。

 

天気は最高、風もなく穏やかな一日、釣果も穏やかすぎました。ワタクシは結局ワカシ1尾のミソッカス。まあ、寝不足と二日酔いが敗因だと思います(言い訳)。

 

表彰式や抽選会が終わったのが2時前。何もやることがないワタクシは銚子にある「太陽の里」に行ってみました。のんびり風呂につかって少しだけ仮眠を取り、また「浜ゆう」に戻り、明日のスタッフと合流してまたいっぱい。この日も岩ガキを1個だけごちそうになりました。あと5個は食えたのになあ。

 

11日(月曜)は銚子犬若港の孝進丸さんから、またもヒラメ取材。前日とガラリと変わったメンバーですが、いずれもヒラメ釣りの名手。この日もナギ倒れかと思いましたが、中盤から竿が曲がり始めました。前日の食いが嘘のような釣れっぷりで、取材は大成功。いやいや、海は分からないものです。

 

2日間とも睡眠不足と釣り疲れで、帰りのPAでバタンキュー。夕飯を食べてまたバタンキューでした。

 

12日は人間ドック。検査後の診察で中性脂肪680は高すぎと警告されました。原因は飲酒とラーメンと喫煙と分かっているので、それほど気にしません。逆にその3つがなくなったら、必ずや早死にすると思っているからです。

一つテンヤ連チャン

2016-07-05

7月3日は外房大原で上州屋主催の一つテンヤマダイ釣り大会がありました。例によって取材兼選手として参加してきました。どうせならと前日もプラを兼ねて乗船〜太陽の里宿泊〜大会参加というちょっとハードなスケジュールをこなしてきました。

 

2日(土曜)は大原港のF丸の午後釣りに乗船です。いつもならタイラバ一本ですが、翌日の大会に備えてテンヤタックルも持ち込みました。12時過ぎに出船し、着いた先の太東沖のポイントはわずか10メートルの浅場。これではタイラバはちょっと不利。

 

この日は本誌取材チームも乗船。その他、知り合いも2人で賑やかな船上です。釣れてくるマダイは0.3〜0.7キロくらいの中小型が中心でしたが、フグやヒラメも交じって飽きない程度に楽しめました。

 

7時に納竿してそのまま太陽の里。ひと風呂浴びたところで釣り仲間のTさんが到着、例によっていっぱい、が2杯3杯で結局睡眠時間は3時間程度でした。

 

3日(日曜)は本番です。参加者は383人、すごいですねえ。ワタクシは兼ねてから予約していたT丸さんに乗船でした。

 

ところが沖は10メートルを超える南風と高いウネリ。右舷ミヨシ2番の釣り座は立って釣ることもできません。おまけに移動するたびにしぶきを浴びて、全身ずぶ濡れ。いい天気だというのに鳥肌を立てながら釣りをしていました。おかげでカメラを出すこともできませんでした。

 

釣果は塩焼きサイズをわずか1枚、船中でも650グラムを釣った方が1位という食い渋りの一日でした。全般的に釣果は低調で、優勝者は3キロ級でダントツでした。参加の皆さん、ご苦労さまでした。

 

さて、今週あたりからそろそろお盆進行にむけて忙しくなってきます。とりあえず明日(水曜)は取材、日曜日は飯岡港のヒラメ釣り大会と続き、その前後にも取材が入ります。しっかり寝て、しっかり飲んで体調を整えます。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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