5月, 2018年
マルイカ〜タチウオ取材
何かと忙しく、約1週間ぶりの更新となります。このところ、本当に満足できる釣りが少なく、書くのも嫌になるほど。気合を入れて準備していた大原のイサキ釣り大会も中止、前日予定していたマダイの午後釣りも中止で気勢をそがれたせいもありますが……。
16日(水曜)は腰越港の多希志丸さんからマルイカ取材です。この日は編集部員も1人乗っているので、私が釣る時間もたっぷりありました。
主役はマルイカ釣りの名手、渡辺太吾君。乗りは今一つの状況でしたが、しっかり竿頭となってくれてマルイカ取材は大成功でした。
この日は色いろなアキシデントがありました。もちろんこのヤリトリはマルイカにあらず、もう少したってから詳しくお知らせします。もう一つは題して「水深60メートルからの帰還」です。この内容を含め、詳しい取材状況は6月1日発売号にて紹介します、お楽しみに。
本来は19日午後釣りマダイ→大宴会→イサキ釣り大会優勝の予定でしたが、大原方面は北東の強風ですべて中止となりました。そこで悩んだ挙げ句……。
20日(日曜)は剣崎松輪港へ、同じく大会参加の予定だった鉄人T氏とともにコマセダイのプライベート釣行となりました。準備は万端、大ダイを夢見ての挑戦です。
この日は北東風が強く、ウネリの高い日でしたが、こんな日のほうが釣れるんだと言い聞かせて釣り続けました。結果は……、これも次号の拙稿連載にて紹介します。
22日(火曜)は金沢漁港の鴨下丸からタチウオ取材です。スポット出船でしたが10人ほどの釣り客が集まりました。晴天ベタナギの釣り日和、まだシーズンには早いけれど先取り取材というわけです。
主役は左の方、右の方ははるばる遠方から駆けつけてくれた某船宿の船長です。
同船者もほとんどの方が知り合いばかりなので、楽しい船上となりました。もちろん取材は大成功。高山船長、ご苦労さまでした。
さて、今週は金曜日にスルメイカの取材、土曜日がイベント取材、日曜日がカワハギ取材と続きます。本来ならプライベートでマダイの雪辱戦と行きたいのですが、果たしていつになるのやら。早くしないと乗っ込みが終わっちゃうよ。
タチウオ〜マルイカ
GWが明けてからは社内で缶詰、ようやくひと息ついたところです。週末は取材を含めて3連チャン、睡眠時間だけは取るようにして、ゆる〜く遊んできました。
11日(金曜)は久しぶりの釣行(とは言っても5日ぶり)、金沢漁港の忠彦丸さんからタチウオ取材です。まだ夏タチのシーズンには早いのですが、数軒の船宿が観音崎〜久里浜沖の深場を狙っています。シーズンに先がけての取材となりました。
主役はこの人、まあ外れはありません。取材を受けながらもダントツの竿頭でした。ワタクシも合閒に竿を出して6本、やっぱりタチウオはおもしろいけど、相変わらず掛けるのがへたくそ。いくらやってもうまくならないので、今年も適当に釣ることにしました。詳細は6月1日発売号にて紹介します。
12日(土曜)、翌日も取材があるので迷いましたが、家でダラダラしているよりはと外房大原港のA丸に行ってきました。狙いはもちろん大ダイでしたが、あまりの潮の速さに辟易。なんと最高3.6ノット、200グラムのタイラバも吹っ飛ばされるほどです。
あちこちのポイントを探ってくれましたが、マダイの食いは今一つ。ワタクシはハタ1尾に終わりました。どうもついてないですなぁ。それでも懲りずに行きますよ、今週も予約しちゃおうかな。
13日(日曜)はチーム錦の例会、葉山の五エム丸からマルイカです。ワタクシは取材半分、釣り半分の立場で参加しました。写真もたくさん撮ったけど、まだデータがカメラに残ったまま。さっちゃんのFBから拝借しました。
この日は朝から南西風の高いウネリ、昼までは無理だろうと思いましたが、結局14時までやれちゃいました。ワタクシは10時ごろから竿を出してマルイカ9、ムギイカ1杯でした。最後に1時間ほど狙った15メートルダチはおもしろかった。これも6月1日発売号にて紹介します。
さて、今週は16日にマルイカ取材、20日に大原のイサキ釣り大会に参加です。週末は天気が怪しいけれど、なんとか決行してほしいものです。イサキ大会はとても験のいい大会で、これまで2度船中優勝してます。もちろん今年は総合優勝を狙っていますが、果たしてどうなることやら……。
GW釣行後半戦
2日のみ会社出勤して3日からはGW後半です。恒例の帰郷は3〜4日、本来なら3日に釣行して釣果をお土産にする予定でしたが、シケで前倒しとなりました。
3日の朝5時に自宅を出発しましたが、すでに関越道は渋滞のさなか。いつもなら2時間もかからずに着くところを、3時間半もかかってしまいました。急ぐ用はないけれど、とりあえず夏用タイヤへの交換、庭に生えているミョウガタケの採集で時間を潰して、夜は地元の友人と飲み会です。
翌4日には早くも帰省渋滞が始まるとのことで、12時過ぎには実家を離れました。90歳になるお袋は相変わらず元気、九州から来た妹も安心してました。今度来るのは盆休みかな、それまで何事もないようにと願っておりますが。
5日(土曜)は待ちに待ったマダイ釣り、剣崎松輪港のN丸さんよりIさん、Tさんと釣行です。狙うは大ダイ、気合を入れての出船です。
まずはTさんにアタりましたが、残念ながらイナダ。ワタクシもこの日は3本のイナダを釣りました。
この日の主役はIさんでした。突然のアタリにうろたえながらも4.3キロ。なぜワタクシの竿にきてくれないんだろう、と悔やみましたが、何か釣り方が違っているのでしょう。それにしてもさすがです。
これは2キロ級のクロダイを釣ったときのヤリトリ。画になっているなあと自画自賛(笑)。ちなみにワタクシの写真はすべてIさんに撮っていただきました。
ワタクシの釣果です。これにメジナ、イナダなど、数では一番釣ったかもしれませんが、とうとう大ダイには届きませんでした。
マダイとイシダイだけ持ち帰って刺身。両魚とも脂が乗って、家族にも大好評でした。
6日(日曜)は久比里のY丸さんからカワハギ、一応写真撮りの取材も兼ねております。この日はチームくろしおが左舷、皮研が右舷にそれぞれ7〜8名ずつ、豪華メンバーでの出船となりました。
釣り場は下浦〜剣崎沖、15〜20メートルあたりです。この時期は大型が交じるのが特長ですが、釣り方には産卵期独特のひと工夫が必要です。写真は皮研A氏にきた30センチ級です。
1時を過ぎたころから南が吹き出し、あっと言う間にウサギが跳ね、高いウネリが襲ってきます。終盤は下浦沖に戻りましたが、2時ごろ早揚がりとなりました。トップはS氏の18枚、ワタクシはスソに近い6枚でした。情けなぁ。
というわけで長いGWが終わりました。威張れる釣りは一つもなし、まあ連休中じゃ魚も同じ、やむを得ませんね。今週から心機一転で大ダイ、浅場に入ってきたマルイカなどに釣行したいと思います。
GW釣行前半戦
長いGWが終わりました。前半はナギ、後半は荒れ模様の天候でしたが、皆さんいい釣り、いい休息をなされましたでしょうか。ワタクシもほとんどが釣り三昧、あまりにも多いので2回に分けて紹介します。その割には釣果には恵まれなかったけど。
4月28日(土曜)GW初日は夜アナゴ、浦安のY屋さんから今期初挑戦でした。アナゴは好きな釣りの一つ、始まったと聞けばいても立ってもいられません。釣り仲間5人と左右ミヨシに3人ずつ分かれて座ります。
南風の強い日でしたが、なんとか釣りにはなります。ところがアタリは遠く、明るいうちに1本釣った後はだんまり。結局釣果は2本、トップ5本に終わりました。これじゃ納得できないけど、次はいつ行けるかなぁ。
29日(日曜)は南房那古船形のK丸さんからマルイカです。前日は夜釣りだったので、ほとんど寝ていません。晴天ベタナギの釣り日和なので、睡魔との戦いでもありました。
肝心のマルイカは今一つ波に乗れずマルイカ10杯、ムギイカ1杯でした。ちなみに釣り仲間のSさんは合わせて24杯のトップ、やっぱりゼロテンは強いですね。
30日(月曜)は三浦半島走水港の政信丸からマダイ、というか編集部の取材に押しかけました。釣る気は十分でしたが、マダイがほほえんでくれず、オニオコゼ1尾の釣果。でも船中ではいい型のマダイが上がってけっこうな取材になりました。詳細は5月15日発売号にて。
船から下りて、そのまま勝浦まで走ります。宿泊先の「藤兵衛」には5時過ぎに着いて、明日の取材の前乗り組4名と前祝い。たくさんの魚介類料理を満喫させていただきました。
1日(火曜)は御宿の義丸さんからイサキ取材です。連休の谷間でしたが、乗船者14人のほぼ満船状態。
メンバーはこんな感じ、いつものラインメーカーさんの取材です。右から2人目のユリッペが新メンバーとして加わりました。これから一緒に釣行する機会が多くなるかもですね。
食いの渋い日でしたが、イサキは裏切りません。乗船者全員が型を見て、無事に取材終了。この模様は6月1日発売号に掲載します。
さて、この方面で午前の釣りを終えると、周辺のラーメン屋に寄って帰るのがワタクシの恒例行事。今回は一人でもあったので、新規開拓とばかり、国道沿いにある比較的新しい店に飛び込みで入ってみました。以前のラーメン屋が移転した後にできた店です。
ところが、昼時だというのにだれも客がいません。今さら引き返すわけにも行かないので、800円のネギラーメンを注文してみました。ひとくちスープを飲むと、ぬるい! そのせいか魚介系にとんこつの交じったスープはちょっと生臭い感じ。ワタクシだけの食感かもしれませんが、どうしても口に合いません。全部残すわけにもいかないので、半分だけ食べて店を出ましたが、最後まで客はワタクシ一人だけでした。
せっかく御宿まで来て、楽しみにしていたラーメンを外したときの気分、これほど後悔の念にかられたことはありません。店を出たあと、あそこのラーメン屋、ここのラーメン屋に行けばよかったと、しばらく考えながらハンドルを握っていました。とはいっても新規開拓にはよくあること、これからも懲りずに行き続けるしかありませんね。
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