5月, 2014年

またまたマルイカ

2014-05-26

膝の靱帯損傷がなかなか治らないので、前々回のブログで書いたとおり、改めて受診してもらいました。釣り仲間でもあるドクターHに紹介していただいたのはお茶の水にあるK病院。女医さんでしたが、整形外科でも膝専門の名医だそうです。レントゲンを撮り、あちこち膝を触り回すていねいな検診と詳細な診断内容は、最初に受診した医者とは段違い。1カ月後にもう一度訪れて最終的な診断を受けることになりましたが、さすが名医は違うものと感心した次第です。

 

さて5月24日(土曜)、3週続けて内房勝山へのマルイカ釣行です。初回は竿頭、2回目はトップと20杯差だったので、今回は控えめに2〜3番手あたりを目標としました。当日はマルイカ2隻出し、ワタクシは左舷ミヨシ2番でした。

 

まずは港前から流していきますが、乗りは今一つ。マルイカとムギイカ半々くらいで10杯ほど釣った8時過ぎ、館山沖へ移動です。このあたりは湾奥からのスルメイカ乗合も集まっていました。

 

この釣り場はほぼ100%ムギイカでした。途中で釣り方を変えればよかったのですが、面倒なので最後までマルイカ仕様で通しました。結果27杯、うちマルイカ5杯で予定どおり船中3番手。次回は初めからムギイカを意識した仕掛け、釣り方で臨みたいと思います。

 

翌、25日からは青森への出張取材、釣り物は陸奥湾の一つテンヤマダイです。ところが、準備を整えてそろそろ出発という時に電話がかかってきました。釣りをする月曜〜火曜はシケ気味なので遠慮したほうがいいとのこと。荷造りも終え、切符や宿も手配したというのに……。

 

せっかく楽しみにしていた釣行、自己記録更新をもくろんだ釣行でもありましたが、現地に着いて出船中止よりはまし、今になって思えば(現に出船中止)正しい判断だったと言えましょう。それにしても残念だったなあ、5キロオーバーが釣れたはずなのに(笑)。

 

 

マルイカ→修善寺

2014-05-20

穏やかな週末でしたね。そんな日に家に立てこもっている分けはありません。本来なら2日間、釣りに行きたかったのですが、日曜日は祝いの席に呼ばれ、伊豆の修善寺まで行ってきました。

 

まずは10日(土曜)は内房勝山港からマルイカ、ムギイカ狙いです。この日も2隻の乗合船がほぼ満船。私たちは約10人の釣り仲間と左右ミヨシに5人ずつ座りました。そのほかにも知り合いの方が数名、ここのマルイカに来ると必ずだれか知り合いに遭遇します。皆さんお好きなようで。

 

ご存じのように当地もムギイカ優勢、マルイカが交じる確率は3〜4割でした。このところムギイカの丸煮ばかり食べていたので、沖干しを作ってみました。柔らかくて、すこぶる美味でした。皆さんもぜひお試しあれ!

 

釣りのほうは最後の1流しで怒涛の連チャン、合計30杯オーバーで満足の納竿。トップはS氏の51杯でした。

 

翌12日(日曜)は沼津久料港の魚磯丸、開業40周年祝賀会に参加してきました。場所は伊豆修善寺にある「修善寺温泉 桂川」です。時間の正確な電車で行きましたが、三島駅で下りるのも修善寺駅で下りるのも初めて、実に新鮮な電車旅でありました。ホテルに着いてみると、すでに宴会場にはでっかい舟盛りが用意されていました。

 

5時半に開演。集まったのは船宿関係者、常連さん、マスコミ関係者約50人。魚磯丸のあゆみ紹介、演歌歌手の余興などもあって楽しい宴でした。ひとくちに40年と言っても、山あり谷ありだったようです。店主の久保田清さんはもう70歳、でもちゃんと2代目が後を継いでいるので安泰、50年、100年と続いてほしいものです。

 

2次会はホテル内のスナック。ここで終わりかと思ったら、タクシーで伊豆長岡のスナックまで連れて行かれて3次会。いやいや久びさに飲み過ぎました。翌日は9時にホテルを出てそのまま会社。ボーッとしてあまり仕事にならなかったのは言うまでもありません。

 

 

5連チャンしちゃいました

2014-05-14

暑くもなく寒くもなく、天気も落ち着いて絶好の釣りシーズンとなりました。というわけではありませんが、5月9〜13日にかけて年がいもなく5日連続釣行などやってしまいました。内訳は取材3日、プライベート2日、意外に元気でいるのに驚いております。

 

まずは9日(金曜)、大原のうすい丸さんからイサキの取材です。天気もよかったせいか平日でも10人の釣り客が集まりました。

 

水温低下で危ぶまれましたが、イサキの食いは絶好調。Mさんは定量到達で取材は大成功。他船の様子を聞くとあまりよくなかったそうで、船長の腕とMさんのテクニックに助けられました。詳細は6月1日発売号にて。

 

翌10日(土曜)は勝山港のM丸さんでムギ、マルイカ釣行です。この日は3船全部マルイカでほぼ満船、さすが人気の釣り物です。船着き場に行ってみるとたくさんの知り合いに出会いました。これも釣りの楽しみです。ワタクシは1号船の左舷ミヨシ。こんないい席に座ったのなら、平均以上は釣らなければと休みなしでがんばりました。

 

ムギイカがほとんどでしたが(マルイカは6杯)合計28杯でなんとか竿頭、やはり釣り座がよかったからだと思います。久しぶりにいい気分で帰途につきました。

 

翌11日(日曜)は浦安のY屋へ今期初めてのアナゴ釣りです。片舷3人だったこともあり、手持ち2本、置き竿1本の3本竿で挑みましたが結果は4本。トップはKの7本でした。納得がいかないのでもう1回くらいチャレンジしたいと思っています。好きな釣りだけに、もう少し釣れるようになってくれればとも思うのですが。

 

2日間の模様はスマホのカメラでバッチリ抑えたつもりが、SDカードのデータが何かの拍子でとんでしまい、今までの画像、音楽なども含めて中のデータがすべてパー。これも納得いかないので、ドコモショップへ抗議するつもりです(たぶんダメだけど)。

 

翌12日(月曜)は鶴見の新明丸さんへマゴチ取材です。同行は美女アングラー2人。こういう取材は実に楽しいものです。南西風が強くなって早揚がりでしたが、2人ともバッチリ釣ってくれて取材は大成功。詳細は6月1日発売にて。

 

翌13日(火曜)は品川のひらい丸さんからシロギス釣り&天ぷら船の取材です。朝のうちは雨という予報でしたが、海は穏やか。仕立船なので船中は和気あいあい。

 

釣ったシロギスは仲乗りさんがさばいてくれました。昼には天ぷら食事も用意されて、楽しい船上宴会。初心者ばかりで釣りのほうは心配されましたが、シロギスは絶好調。ほとんどの方が2ケタを釣り、大満足の釣行となりました。詳細は6月1日発売号にて。

 

5連チャンと言っても、合閒にしっかり休息を取っていれば意外に体は元気なものです。皆さんもぜひおためしください(笑)。ただ、靱帯のケガは一向に回復しません。釣っている時は大丈夫なのですが、船中を動いたりすると時々「ズキッ」とくることがあります。また、睡眠中の寝返り時に「ズキッ」が多く飛び起きてしまうこともあります。

 

どうにも治らないので、セカンドオピニオンを決めました。近々、膝の権威といわれるドクターに診察してもらうことにしました。来週には結果が分かると思いますのでまた報告します。

 

 

今年のGW

2014-05-08

企業によっては11連休もあったようですが、小社は暦どおり。3〜6日が連休らしい連休でした。2日間くらいは釣りをしたかったのですが、今年は親父の七回忌があったので、3日間帰省してました。

 

3日だけが許された釣行日、アナゴ、一つテンヤ、湾フグなど、どこに行こうか迷いましたが、結局マルイカに決めました。これも色いろと釣り場がありますが、比較的安定している三浦半島亀城根周辺、長井新宿港のK丸に乗船することにしました。

 

濃霧のため出船がやや遅れてしまいました。宿に着いた時は視界10メートルもありません、出船できないのではと思っていたのでひと安心です。

 

明るくなってみると釣り場は長井沖の近場、水深は30メートル前後でした。予想どおり釣れてくるのはマルイカではなくムギイカ。でもワタクシにとってはどちらも本命、手を抜くことはいたしません。

 

狙いをムギイカに切り替えてプラヅノなども入れましたが、あまり効果はありませんでした。腕がともわなかっこともありますが、結局納竿までに14杯。トップは40杯以上とダントツでした。何が悪かったのか、今でも悩んであります。

 

翌4日は6時に自宅を出て秩父に向かいますが、案の定、関越道で大渋滞にはまります。通常なら2時間もかからないところを約4時間。まあこれも仕方ないところです。その日は墓掃除と実家での法要の準備。

 

5日が七回忌の本番、ワタクシは施主なので当日を迎えるまでに色いろと準備に追われてました(ほとんどはカミさんですが)。無事に終わってホッと一息です。

夜はお目当てのホルモン焼きでお疲れさん会です。この日はどの店もいっぱい、3軒目に行った「一番館」という店にようやく入店できました。写真はナンコツ、ハツ、その他なかなかの味で料金も格安。何年か前に行った時とずいぶん変わってました。これからは要チェックです。

 

6日は弟、友人の3人で「星音の湯」に浸かり、名物の「里山バイキング」をいただいて帰京。自宅に戻る前に震度5に見舞われた会社の様子をのぞいてみましたが、異常なし。なんだかんだでゆっくり休養も取れないGWは、こうして幕を閉じたのでした。

 

 

ムギイカ&ハナダイ

2014-05-02

GW前のバタバタした進行がようやく一段落しようとしています(更新が遅れた言い訳)。その合閒をぬってマルイカ&マダイを釣りに行ってきました。タイトルが違うのは釣った数によるものです。

 

27日はNさんの釣っている写真撮影とコメントを聞く用もあって、葉山の五エム丸さんのマルイカ仕立に同船させていただきました。この仕立船はアメブロを通して交流している釣り仲間だそうで、総勢14人の乗船でした。

 

この日はムギイカ優勢でした。それでも全員が2ケタ前後を釣り、土産にはなりました。天気もよく、風も穏やかで気持ちよく釣りができました。

 

ワタクシはマルイカ3杯にムギイカ11杯。どちらかと言えばムギイカの食味が好きなので、個人的には満足。もう一つ目的だった投入実験も大成功、詳細は5月15日発売号をお楽しみに。

 

一日おいて29日はまたも飯岡の一つテンヤに行ってきました。諸般の事情で生きエビが今日限りで禁止、最後の生きエビエサ釣行となったわけです。

 

このところハナダイ優勢とのことでしたが、マダイも結構釣れました。トータルでマダイ5枚、ハナダイ19枚。イナダ、ホウボウ交じり。船中では3キロ級が1枚、これがあるからやめられないんですね。

 

さて、3〜6日までのGW。初日にプライベート釣行(未定)して4日から帰省します。今回の目的は親父の七回忌、これまで色いろと面倒な準備もありましたが、長男としての役目でもありますから当然です。ついでに名物のかき氷とホルモンなどを満喫するつもりです。

 

 

 

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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