10月, 2016年
午前午後連チャン
先週末は日曜日に法事があったので、釣りに行けたのは土曜日のみ。どうせ一日だけなら思う存分、と考えて午前午後の連チャンを敢行しました。釣り物が違えば新鮮みがあるだろうとの考え、予感はズバリ当たって楽しい釣りを満喫しました。
29日(土曜)は金沢八景のB屋さんにお邪魔しました。当初は午後釣りだけの予定でしたが、朝起きたのが4時。これなら午前釣りも間に合うから行ってしまおうとなったわけです。
まずはタチウオです。先週も釣行して4本、今回はそれ以上を目標としました。釣り場は同じく大津沖の65メートルでしたが、なかなかアタリがきません。ミヨシの方は調子よく掛けているのですが、とにかくアタリが出せないのです。
例によって周囲にはタチウオ船団。でもこの日は今一つ食いがよくなかったみたいです。ワタクシは納竿までにまたも4本。ミヨシの方が10本でトップでした。この日使った切り身エサは10切れもなかったでしょう。これだけエサを余したのは初めて、まだまだ修行が足りませんね。
12時前に船着き場に戻り、今度は餌木スミイカの船に乗り換えます。12時半に出船し、近場の12メートルダチで釣り開始。今期初のスミイカ、通常のタックルはこんなものですが、今回ワタクシはもう一つタックルを持参していました。
まだおおっぴらにはできませんが、湾フグ用のスピニングタックルです。この釣り方がとてもおもしろくて、すっかりハマってしまいました。
300〜450グラムと型もよく、釣り味は上々でした。釣果は4杯でしたが、珍しく竿頭もいただきました。タックルを見ていただくと、一見ティップランですが、釣り方が違うんです。2.5号の餌木にも少し細工をしてあります。何度か試してうまくいくようなら本誌でも公開するつもりです。
ということで、3日の休日も餌木スミイカに決定。この釣り方をもう一度試してみるつもりです。その前に1日(火曜)は大阪出張、某メーカーに顔を出し、その後は大阪ナイト。某港の船長さんグループと一緒なので、夜はとんでもないことになりそうです。
ヒラメ〜カワハギ
絶好の釣り日和が続きます。こんな時にプライベートでのんびり、ゆったり行けたらいいなあと思いますが、週末アングラーではなかなか実現しません。取材した2日間は好天にも恵まれ、ゆったりと釣り、ではなく取材ができました。
25日(火曜)は外房大原港の長福丸からヒラメ取材です。この日は潮も動かず、前半は今一つでしたが、終盤になって船長が移動した釣り場が当たって、オデコなしの好釣果。お連れした方は竿頭になってくれて大満足の様子でした。
26日(水曜)は腰越港の多希志丸さんよりカワハギ取材です。早朝まで吹いていた風もピタリとやみましたが、多少ウネリが残っていました。
主役はこの方、相変わらずの腕前でポンポンと釣り上げていきます。
サブで乗船したのが女優の香月ハルさん。MXテレビのGOGO!九ちゃんフィッシングのレギュラーも務めてます。きゃわいいですね〜。
もちろん2日間とも取材は大成功。11月15日発売号をお楽しみに。
さて、週末の雨マークも消えたので、土曜日は午後餌木スミイカに行って来ようかなと思います。日曜日も好天予報ですが、法事なので釣りはお休み。ということで集中してシャクってきます。あっ、テンヤじゃなかった。
イイダコ〜東京湾大感謝祭
いい天気が続きます。つい最近まで雨風の日が多く釣り人の腰は重いままでしたが、ここへきてようやく皆さんの足が軽くなったなったようです。先週末の海上はどの船もたくさんの釣り客、なぜか心がなごんできます。
22日(土曜)は今期3度目となるプライベートイイダコ。9月に開幕したばかりですが、シーズン的にはそろそろ終盤にさしかかったところ。釣期が短いので、ひょっとしたら今期最後かなという予感もしてます。乗船したのは浦安のY屋、同行は釣り仲間のN君でしたが、宿に着いたらイイダコ名人のGさんとOさんも来てました。
ワタクシはGさんの隣に座りましたが、開始から納竿までポコポコ釣ってまして、ワタクシの周りにいるイイダコは全部吸い取られてしまったみたいでした。
左隣にはN君。前々日はアオリイカを30杯も釣ったそうですが、この日は迷宮の扉に迷い込んだようで、今一つ精彩に欠いていました。軟体系は大得意の彼ですが、8本足より10本足が向いているのだと思います。
型は全般的によかったです。マダコと見紛うサイズも上がりました。41杯の釣果でもズシリと重みがあります。でも聞いて驚くなかれ、隣のGさん108杯、左舷大ドモのOさんは154杯も釣っていました。まだまだ修業不足、機会があればもう1回行ってみたいけどなあ。
納竿してからいったん帰宅。用意をしてから横須賀に向かいます。なじみの船長と軽くいっぱい、のつもりが2軒、3軒。またやっちゃいました。
23日(日曜)は新安浦のK丸さんから午前タチウオです。単独釣行でしたが、乗ってみればお知り合いの方がズラリ。天気もよかったせいか、25人のほぼ満船状態。ワタクシは左舷胴の間からの釣りでした。
このところ、ほかの釣り物に浮気してましたので、タチウオは本当に久しぶり。左隣に超ビギナーカップルがいたので、レクチャーしながらの釣りでした。
ところがミヨシに座る常連さんたちはいい調子で釣るのに、ワタクシはアタリを出せません。たまにアタっても道糸やハリスを切られるばかり。結局トップは20本だったのに4本しか釣れませんでした。情けないのは隣で教えた超ビギナーのほうが釣ってしまったこと、そそくさと船を下りるワタクシでした。
昼に戻って横浜赤レンガ倉庫前で行われている「東京湾大感謝祭」会場に向かいます。ちょうど昼過ぎでもあったせいか、会場は人、人の波。
関連企業、都道県の自治体などのブースのほか釣りメーカーもいくつか出展しています。これはシマノ、隣にはマルキユー、向かいにはサンラインもブースを出していました。
会場に隣接する運河では日釣振神奈川県支部主催のハゼ釣り教室も行われています。このイベント時のみの開放、予想どおりハゼはたくさん釣れています。
日釣振スタッフやボランティアの方たちもコーチ役としてお手伝い、釣りのあとにはさばき方教室もあって参加者はいずれも満足されたようです。
ということで、意外にあわただしい週末でした。今週は明日(25日)がヒラメ取材、明後日(26日)がカワハギ取材です。そして週末は日曜日に法事がある以外、特別な用はありません。土曜日、ティップランかスミイカでも行ってくるかな。参加者募集中です(笑)。
ヤリイカ〜ボートカワハギ
傷心のDKO敗退。少しは尾を引くと思いましたが、意外に気持ちすっきりで翌日からはいつもと変わらず、でした。まだまだ大会を控えているせいもあるのでしょう、それとも敗戦が慣れっこになっているのかもしれません。残す大会はあと3つ、先は長いのです。
18日(火曜)は三浦半島小網代港のY丸さんからヤリイカ取材です。この日は秋晴れのベタナギ、これ以上の釣り日和はない、と言ってもいいくらいです。ところが、こんな日にかぎってあまりいいことはないものです。
二枚潮で釣りにくいうえ、ようやく乗り始めた中盤からは船の周りにこいつがウロウロ。掛かったイカをほとんどうば食ってしまうのです。まあ、こんな日もあるのが釣り、ヤリイカも小型中心で今一つでした。
19日(水曜)は某有名人のインタビュー取材で神奈川県茅ヶ崎へ。昼ごろ仕事を終えて、このまま会社に戻っても仕事の時間ないしと思い(当初からその予定?)、某氏の所有するマイボートでカワハギ釣りへ。わずか3時間ほどの釣りでしたが、DKOの予選会よりたくさん釣れちゃいました。こんなものですね〜。でも楽しかった。
さて、今週末は東京湾大感謝祭のイベントがあるだけで、特別な用はありません。と言うことはプライベート釣行です。土曜日、たぶん今期最後となるイイダコへ行ってきます。参加者募集中、浦安のY屋ですよ(笑)。有終の美を飾るには50杯は釣らないとね。
釣り教室〜DKO予選会
先週末はとてもいい天気でしたね、釣行した方もさぞかし多いことでしょう。ワタクシは土曜日、釣り教室の手伝い、日曜日DKO勝山予選に参加でした。よい天気とは裏腹に、最後はブルーな気分で帰宅したのでした。
その前に14日(金曜)に行われた「東京湾大感謝祭」の記者会見の模様をお送りします。今週の21日から横浜の赤レンガ倉庫で行われますこのイベントに先駆けて、マスコミを集めての記者会見が横浜の産業貿易ホールで開かれました。
今回の目玉は初めてコラボする「タレントフィッシングカップ」で、主宰するつるの剛士さんとタレント代表の哀川翔さんが来場されました。つるのさんとはまだ有名になる前、釣りビジョンのスタジオでよくお会いしたり、釣りのイベントでもご一緒したこともあります。数年ぶりに会いましたが、ワタクシのこともしっかり覚えていてくれました。
15日(土曜)は日釣振東京支部主催の「アジ釣り教室」が平和島のまる八さんで行われ、ワタクシは支部役員の一人として参加、船上ではコーチ役でした。ワタクシは用意された2船の一つ、第二泉水に乗船。9時に出船し、納竿の1時半までで、アジはよく釣れて皆さん大満足のようでした。
ほとんどが船釣り初心者、リールを触ったこともない人もいました。地道な活動ですが、一人でも多く船釣りを楽しんでもらおうという主旨のもと行っているイベントです。最近は応募者も殺到するほどの人気、釣り人口は徐々にですが増加しているように感じます。
3時前に平和島を離れ、内房金谷の温泉に浸かってから勝山に向かいます。たくさんの釣り仲間とDKO勝山予選の前祝いをして翌日に備えます。
16日(日曜)は4時半に起きて受付に向かうとすでに長蛇の列。受付は5時からだというのに皆さんのやる気を感じます。大会は釣り座の抽選から始まりますが、参加者の一喜一憂の表情を見るのもおもしろいところ。
抽選一番乗りでR丸の胴の間を引き当てたささ○ー、同じく釣り仲間のHはすでに戦意喪失気味のようです。
ワタクシは名うての名手たちと同船。前出2人と同じ気分でしたが、プレッシャーがないぶんリラックスして釣りできました。
天気晴朗なれど、当日の勝山沖は予想以上の難しさでした。詳しい状況は本誌11月1日発売の拙稿コラム連載「カワハギ大会参戦記第2弾」で報告します。
まあ順当な結果と言えばそれまでですが、ホームといえる釣り場だけにちょっぴり悔しさも残るものですね。もう少しなんとかなるだろうとは思っていたんですが……。
今週は明日(火曜)がヤリイカ取材、今週末は特別な予定は入れていませんが、癒される釣り物に行ってこようかと思います。イイダコかタチウオかな、スミイカも釣れているし……。
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