10月, 2011年

週末はカワハギ→フグ

2011-10-24

このところ、週末は取材も兼ねての釣り三昧といったところです。たまにはのんびりしていたいのですが、なかなか周囲がそうさせてくれません(笑)。

まずは22日、カワハギ取材で三崎の佐円丸に乗船です。この日は終日雨の最悪の予報、宿に向かう道中では前が見えなくなるほどの土砂降りでしたが、三崎に着いたころにはすっかりやんでいました。

この日は先日、カメラを水没させてしまったので、新品カメラのを持参していました。せっかくのデビュー戦に大雨、実に憂鬱な道中でしたが、気象庁は見事に予報を外していただき、内心大喜びでした。

天気もよくカワハギも釣れたので、途中から竿を出させていただきました。28センチの大型を筆頭に、リリースした数も入れて20枚以上の好釣果。実に満足して船を下りました。

そのまま家に帰らず、富津へと走ります。例によって海ほたるで小休止して、夜は船長や釣り仲間と楽しい宴会。でも翌日は釣りなので、9時過ぎには締めました。実に珍しいことです。

翌日はSさんが幹事となって年に2〜3回、内輪の釣り仲間を集めて「三石忍と遊ぶ湾フグ」に参加。船は富津のひらの丸、約20名が集まりました。この日は10時ごろまで、雨が降ったりやんだりの天候。でもカメラを持っていないので気は楽です。

初めのうちはまったく、でしたが中盤になってからアカメフグ中心に釣れ出しました。そして主役の彼女が大きく竿を曲げてキロオーバーのトラフグをゲット。隣で釣るワタクシはヨダレを垂らさんばかりの顔だったでしょう。なにせ、魚の中で一番好きですから。

ワタクシは2尾のアカメで終わりました。フグ釣りは大好きだし、得意の釣りでもありますが、食わせ釣りだけはどうも苦手。これまでも満足に釣った試しがありません。カットウが付いていないと釣れる気がしないのです。

釣りが終わって早々に帰宅。菊花賞を見て、パチンコする暇もありました。やっぱり休日はこのパターンですね。

シケに泣いた週末釣行

2011-10-20

またまた無謀な釣りを計画していました。15〜17日にかけて、3連チャン釣行です。うち2日は取材、1日がプライベートの予定でした。

15日は内房金谷で行われている「日刊スポーツ沖釣りサーキット、金谷カワハギ大会」の参加で、早朝現地に到着しました。ところが、南西風が吹き荒れる最悪の天候。主催者や船長たちが話し合い、安全を考慮して残念ながら延期が決まりました。予報が大幅に変わったそうで、致し方ありません。まあ、たくさんの釣り仲間と出会えたことが収穫でした。ワタクシは一足お先に帰りましたが、未練たっぷりの方たちは昼ごろまで近くのファミレスにたむろしていたとか。

翌日は金沢漁港からタチウオです。実は本来、湾奥の船から取材の予定でしたが、この日も強風で出船せず。ダメもとで船宿に電話したら出船するとのことで、プライベート乗船したというわけです。久しぶりの船酔いでしたが5本の釣果はまずまず。個人的には満足できました。

そのままアクアラインを通って、海ほたるで小休止。続いて金谷の日帰り温泉で一風呂浴びて勝山に向かいます。その晩はD船長たちといっぱいやって、翌日はカワハギ取材です。今回の乗船者は普通の人たちではありません。某港の船長さんたちです。詳細は11月15日発売の本誌に掲載しますのでお楽しみに。とにかくおもしろい釣りでした。

2連チャン→DKO

2011-10-12

3連休も釣り三昧でした。つくづく好きだなあ、と我ながら思う今日この頃です。それでは順を追って紹介しましょう。

8日は勝山からカワハギ釣りでした。DKOのプラというわけでもなく、ちょっとした所用もあり、プライベート兼打ち合わせといった感じの釣行でした。ところが、前日の仕事が押せ押せでほとんど睡眠時間なし、終日寝ぼけ眼での釣りでした。

釣果は24枚。トップで36枚で中の上といったところ。釣果のほとんどが宙釣り、この味をしめると底の釣りが壊れてしまうのが辛いところ。本番前によけいなことをした、となるかもしれません。

翌日は釣り仲間4人と飯岡から一つテンヤでした。このところ釣果がいいせいか、船は満員。案の定、予想を上回る釣れっぷりでした。0.5キロ級が中心でしたが、20メートルの浅場で釣るマダイの引きはとても楽しいものです。船中では2キロ級、ワタクシも1キロ級を頭に9枚。放流した数を足せば20枚以上、釣ってました。

終盤には同船者が2キロ近いトラフグを。これを見て一気に燃えましたが、後続はありませんでした。釣った方は大喜び、ワタクシは指をくわえて「あの〜さばいてあげましょうか」。あわよくばおこぼれをという魂胆、意地汚いですね。

10日はゆっくり休養を取って(といっても夜12時まで飲んでましたが)、11日はDKOのC予選、久比里の山下丸です。以下はフォトアルバム風に紹介します。

予選3日目、5隻約100名の参加、各船上位3名までが準決勝に進めます。ワタクシはD船、釣り座は左舷胴の間、くじ運は今一つです。

大塚貴汪さんは審判委員長。朝は義援金の受付係でした。

優勝候補、本誌でも度々登場している鈴木孝さん。もちろん、トップ通過でした。

小堀友理華さんは4日間、大会のMCと審査員として乗船していました。

柳沢葉子さん。女性ではスゴ腕のカワハギ釣り師ですが、あと1枚に泣き、船中4位でした。

おなじみ、永田文生さんも同じ日でした。さすが、この席で3位通過です。

写真家、豊田直之さんは同じD船でした。大ドモの好位置に座ったもののあと一息。

釣り場は竹岡沖。この日はやや食い渋ったようです、ワタクシの参戦記はいずれ本誌かブログにて紹介します。取り急ぎ、落選報告まで(笑)。

年甲斐もなく3連チャン

2011-10-05

9月30日〜10月2日にかけて、3日連続で船に乗ってまいりました。我ながら無謀な計画を立てたものだと深く反省しております。では、順を追ってその模様を紹介しましょう。

まずは30日、東伊豆網代港からワラサ釣りの取材です。この日は金曜日にかかわらず、Y丸は2船とも満員。となると取材者は竿を出すスペースがありません。まあ、こんなことはよくあるので気にはしませんが、せっかく用意したタックル&仕掛けが無駄になってしまいました。

予想どおりワラサは入れ食いでした。同行した初心者が一時船酔いでダウンしたので、その間隙を縫って1本だけ釣らしていただきました。写真は清水希香さんです。この人、きれいな人なのにやたら釣ります。さすが永井裕策さんの愛弟子だけあります。この日も10本以上釣って竿頭でした。

翌10月1日は金沢八景のB屋さんから釣り仲間のF君とカワハギ、DKOのプラというべきか、単なるプライベート釣行というべきか……。土曜日とあって、この日も満船状態でした。

竹岡沖はリリースサイズも数枚あったけど、そこそこ型がそろってました。午前中はほとんど宙で食ってくれたので、釣り味も最高でした。トップはF君の28枚、ワタクシは23枚で3番手。これが本番なら予選通過といえますが、そうは問屋が卸さないでしょう。

最終日は大原、早朝2時半に自宅を出発です。そろそろ寝不足と疲れが出てきて、起きるのに苦労しました。解禁フグの取材で、S丸に乗船です。なぜかこの日も満船でしたが、なんとか竿を出すスペースをいただきました。

今年の大原は型ぞろい、加えて魚影も濃く、とてもおもしろい釣りが経験できました。写真はワタクシの入れ物ではありません、竿頭の方のものです。放流を入れれば、軽く80尾を超えていました。

11時半に港に戻り、フグをさばいていただく間もなく午後釣りに乗船、おかげで釣果は没収です。マダイ船はプライベート、釣り仲間のMさんが企画している「もりとよカップ」に出場です。U丸とS丸の2船での出船、おなじみ宮本英彦さんもご乗船です。

1時過ぎに太東沖の釣り場に着いて釣り開始。でも初めのうちは元気でしたが、時間がたつにつれ右肩が重くなり、体全体に倦怠感が襲ってきます。マダイも釣れません、掛かってもバラすし、しまいにはまったく掛けられなくなってしまいました。集中力が途切れているのが自分でも分かります。結局キープ2枚で終了、規定の3枚には届きませんでした。

もう1船で小堀さんが4.2キロの大ダイを釣り上げ、優勝でした。ワタクシはカスです。帰港後、参加者全員で弁当を食べながら反省会があったのですが、ワタクシは固辞して帰宅させていただきました。11時間近く船に乗っていたので披露困憊。早く帰って布団に潜り込みたかったからです。

長い3日間でした。目いっぱい釣りしました。だけど今になっても肩の凝りと倦怠感は抜けません。これから少しは歳を考えて計画するつもりです。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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