2月, 2014年

マルイカ〜カワハギ大会

2014-02-26

当ブログも2回連続釣りネタなし。つまりはここ2週間まったく釣りに行けてないというわけです。先週末はようやく海も穏やかな予報、兼ねてから参加予定のカワハギ大会に加え、前日もプライベート釣行してきました。

 

この時期はやっぱりマルイカでしょう、仕掛けもたっぷり、スッテもたっぷり買い込んであり、満を持しての釣行です。22日(土曜)釣り仲間Hと出かけたのは相模湾腰越港のT丸さんです。前日に予約を入れ、朝6時に着いてみると、釣り客はわずか3人。我われのほかに1人いるだけです。

 

T丸さんはマルイカ乗合を始めて今日が2日目、まだ知れ渡っていないのが原因のようです。満船状態よりはうれしいものの、なにか悪いようですし、釣りもサボれません、複雑な気分での出船でした。

 

茅ヶ崎沖がポイント。この日乗ってくるのは移動後の1投目がほとんど、2投目以降は触りはあるものの、なかなか乗ってきません。ということで3人の釣果はほとんど差なく23〜28杯でした。ワタクシはマルイカ20杯にムギイカ8杯でした。久しぶりの釣り、海も穏やかでイカも釣れて最高の一日となりました。

 

釣りが終わってそのまま久里浜に向かいます。フェリー港近くの旅館でひと風呂浴びてから、夜の街へと繰り出します。

 

久比里の船宿からすぐ、『一升屋」という店に予約し、ご覧のメンバーとの酒宴です。奥の左は特別参加、山下丸の山下克範船長です。6時半から始まって11時近くまで、よく飲み、よく食べ、よくしゃべった楽しい夜でした。

 

翌23日は剣崎松輪港の瀬戸丸さん、2度の延期でようやく開催にこぎつけたカワハギ大会です。抽選で引いた釣り座は伝五郎丸の右舷胴の間、いつもながらのくじ運の悪さです。

 

初めはいい調子で4枚釣りましたが、後半3時間は1枚も釣れずに惨敗。船中トップで7枚でしたから、いかに食いが悪かったか想像できるでしょう。

 

2時に沖揚がりしてから表彰式です。噂によると総額100万円近く、賞品はたっぷりです。ワタクシはカスですからジャンケン大会が唯一の楽しみ。で、なんとかディズニーランドのペアチケット入場券をゲットしましたが、家に帰って娘に取られてしまいました。まあ、ワタクシが持っていても行けませんから。

 

まだまだカワハギを狙っている船宿はありますが、ワタクシの中でひとまず今シーズンのカワハギ釣りは終了です。次に始めるのは6〜7月あたりでしょうか。楽しかった日もあり、釣れなかった日もありですが、充実した一日を提供してくれたカワハギにとにかく感謝です。

 

明日(27日)は小湊のマルイカ取材、少しは竿を出せる時間がありそうなので楽しみです。

緊急里帰り

2014-02-24

すでに皆さんもニュースなどでご存じのとおり、2月14日の大雪で私の実家がある埼玉県秩父市が大変な被害に遭いました。積雪量は約1メートルでしたが、場所によっては4メートルを超えた所もあり、いまだに孤立している集落もあります。実家では母親が一人暮らしですが、行きたくても行きようがありません。なんとか交通機関も整ってきた20日(金曜)、休みをもらって帰郷してみました。

 

いつもは車で帰るのですが、今回は電車利用です。西武秩父線は正丸〜横瀬駅までが不通、そこで関越道花園インター近くの寄居駅まで車で行き、それから電車に乗るコースとしました。写真は秩父鉄道、東武東上線、八高線のターミナルともなっている寄居駅です。まだまだ雪がたっぷり残っています。

 

秩父鉄道(私鉄)に乗るのは何年ぶりか、記憶にありません。かつて秩父セメントが元気で、西武線も開通していないときは秩父市民の大切な足でしたが、今や完全に赤字路線。秩父に近づくにつれて積雪が増えていくのが電車の窓からも明らかです。

 

30分もかからず、目的の「お花畑駅」に到着。わずかな距離で片道650円(西武線の3倍だそうです)、赤字路線の宿命でしょうか。名称に反して構内まで雪だらけです。

 

駅からは徒歩。かつて秩父のメインストリートだった東町通りもこのとおり、車1台が通れるスペースしかありません。道の両側にたまった雪が邪魔をして、脇道に入れない場所もたくさんありました。屋根に残った雪もまだ50センチくらいあり、これが落ちてくることもあるので、家の中に入るときは頭上に注意が必要です。

 

わが家までは歩いて10分弱。着いてびっくり、毎年たくさんの実を付けてくれた梅の木が半分くらい折られていました。庭にも雪がたっぷり。とりあえず車が入れるようにと雪かきを始めましたが、雪の重みと運動不足で1時間もしないうちにギブアップ。

 

その後、母親が軟禁状態になった時、雪かきをしてくれたり食事を届けてくれたりしてくれたご近所さんに菓子折を持ってごあいさつ。非常時のために、こういう付き合いは大切です。

 

母親はようやく再開したデイサービスに行っているため会えませんでしたが、目的はほぼ達成(雪かきを除いて)。暗くなる前に実家を離れます。

 

本日(24日)、ようやく西武線が全線開通したようですが、交通網がすべて正常に戻るのはもう少し時間がかかりそうです。次に帰れるのは4月ごろかな、

釣りなしの週末

2014-02-19

ひどい雪でしたね。当初は土日とも釣りに行く予定でしたが、見事につぶされました。何もすることがない週末、2日間とも家でゴロゴロしてました。2週連続週末の雪、釣行がかなわず、ワタクシと同じようにフラストレーションのたまった方も多いことでしょう。

 

仕掛けも作ったし、雪かきもしたし、パチンコ屋へも行ったし、TSUTAYAにも行きました。もうこれで何もすることがありません。そこで日曜日(16日)の夜、釣り仲間を誘って居酒屋へと繰り出しました。

 

浦安にある「山田屋」という居酒屋。海鮮系を中心にたくさんのメニューがある店です。オーダーしたのは兼ねてから食べたかったスッポンコースです。

 

生き血のワイン割りから始まって、スッポンの刺身がドーン。鍋は食べたことがありますが刺身は初めてです。続いて定番の鍋、甲羅はコラーゲンの固まりなので煮詰めると溶けてしまいます。最後はおじやで締め、いやいずれもうまかったですね。スッポンパワーで元気百倍、コラーゲンで顔もつるつる。釣りに行けない鬱憤は少し晴れた感じでした。

 

ヘロヘロで家に着いたら、大学受験の終わった娘がバレンタインデーのプレゼントくれました。どうせ彼氏に作った分の余りでしょうが、まったくないよりはうれしいものですね。

 

18日はワタクシの誕生日イブ、カミさんと娘(息子は就寝中で不参加)の3人でちょっと高い焼き肉屋。ついでに娘の入学祝いも兼ねてます。家に帰ったらバースデイケーキの登場。ろうそくは大が6本、小が1本立ってます。年齢はお分かりですね。

 

ということで、2週間以上まともな釣りをしていないので、釣りとは関係のないことを書いてしまいました。決して本意ではありませんので、次回は大釣り報告を紹介します。

 

 

 

 

 

大阪Fショー〜マルイカ取材

2014-02-13

先週末、関東エリアは大雪で大変だったようですね。ワタクシは7日(金曜)から大阪フィッシングショーに行ってました。向こうは雨だったので気にならなかったのですが、後にニュースで見てびっくりしちゃいました。

7日は8時の新幹線で大阪に向かいました。この日は業者日なので、さほど人は入っていません。昼ごろ着いてブース巡り&担当者へのあいさつ、まあこれがワタクシの仕事なんです。普段、なかなか会えない方が多いので、1カ所で結構時間を食ってしまいますが、仕事ははかどりました。

 

その日は某メーカーの方がたと梅田の近く、肥後橋にある「一朗」という店でフグ三昧。結構、穴場的な店らしくHPでもほとんど紹介されていません。天然フグの料理は抜群、加えて店オリジナル、山椒のきいた唐辛子が絶品。土産に5袋もいただいちゃいました。いつもなら2軒目ですが、翌日も早いのでお開き。大阪で飲んで1軒で終わったのは初めてです。

 

翌8日は大阪も雪予報でしたが、気温が上がったせいか雨。雪に見舞われた京都や奈良からの来場者はキャンセルした方が多いようです。

 

ようやく新製品をじっくり見ることができます。シマノではビーストマスター6000に目を引かれました。この製品、同9000よりパワーがあって値段も安いんです。こりゃ売れるわ。

 

ダイワはシーボーグ400Jでしょうね。電動リールに初めて「マグシールド」を搭載してます。本誌2月15日発売の拙稿連載にも掲載していますので、詳しくはそちらを。

 

で、この日は5時の閉幕時間までたっぷりとブースを回っていました。おかげで足は棒のよう。こんな時は早いところ大阪ナイトです。

 

今度は某代理店の方と天満にある寿司屋さんでまずいっぱい。皆さんにも紹介しようと思いましたが、店の名前を忘れちゃいました。カウンターだけの店に、魚中心のあてとひとくちサイズの寿司。うまかったけど、今一つ食べ足りませんでした。続いて2軒目は近くのスナック。女性3人が相手する小さな店ですが、いずれも美人ぞろい。会話も弾んで楽しい夜でした。

 

ちょっと小腹が空いたので、おすすめのラーメン屋を教えてもらいます。スナックから歩いて5分くらいの所にあるのが「総大醤」という店。文字どおり醤油味がベースの、ワタクシ好みの味。オーダーしたのは黒大将(650円)と九条ネギ(50円)です。ついでにチャーハン特集の番組でチャンピオンに輝いた焼きめし(500円)です。

 

ワタクシの好みに「ストライク〜」でした。こんな店が東京にもあればなあと思わずにはいられませんでした。

 

翌9日、朝9時の新幹線で帰京。東京に近づくにつれ雪景色。家に着いたのは12時過ぎでしたが、30センチくらいの積雪で車も出せません。その後、しっかり雪かきをやらされて翌日は筋肉痛でした。

 

一日おいて11日は相模湾腰越港の飯岡丸からマルイカ取材です。この日は寒かった。北風なので海は静かですが、体中に突き刺すような冷たい風が襲います。ワタクシは今回、単なるサポート役だったので、ほとんど釣りはせず、トモのほうで凍えていました。今シーズンで一番寒い沖釣りでした。

 

寒さにもめげず竿を振っている方がたは本当に偉いと思います。いくら好きでも、もう厳寒期の釣りは無理かも。歳ですなあ。

 

 

久しぶりの船酔い

2014-02-05

天候に左右された週末でしたね。ワタクシは金曜日勝浦、土曜日剣崎、月曜日三崎というハードスケジュールでした。そのうち2日は天候に泣かされ、久しぶりの船酔いも経験しました。

 

31日(金曜)は外房勝浦川津港、不動丸からサバ&オニカサゴの取材でした。実はこの日アカムツ釣行のはずでしたが、強風で出船中止。急きょ変更しての勝浦釣行でしたが、早朝の川津港は南西風がビュンビュン。しばらくナギ待ちをしての出船でした。

 

沖はものすごいウネリでした。上の写真を見れば分かるでしょう、たぶん4メートルくらいの波高があったと思います。

 

サバは例によって入れ食い、オニカサゴにチェンジしたころから徐々にウネリは収まってきて、良型中心にまずまずの釣果を得ました。ゲストは鈴木新太郎さんとあべなぎさささん、詳細は2月15日発売にて。それにしてもすごいウネリでした。お腹の中がひっくり返るようで、食べ物はほとんど口を通りませんでした。

 

翌1日(土曜)は剣崎松輪港、成銀丸のマルイカ本誌取材にプライベートでお邪魔しました。今期初マルイカにどうしても行きたかったからです。

 

水深120〜140メートルでのマルイカは初めてかもしれません。アタリが分かるのか不安でしたが、なんとか十数杯に良型ヤリイカ1杯釣れました。久しぶりのマルイカだったけど、やっぱり楽しいですね。これから私のメインの釣りになるでしょう。初物は刺身でおいしくいただきました。

 

日曜日は会社で仕事。だれもいない社内、電話もかかってこないので仕事がはかどる、はかどる。3時までに終わって帰宅。

 

3日(月曜)は三崎の佐円丸から2013ドクモ決勝戦のお手伝い、釣り物はカワハギでした。ところがこの日も朝から南西風がビュンビュン。出船が危ぶまれるくらいでした。

 

12時までの短時間釣りでしたが、なんとか取材は成功。新しいグランプリも決定しました。この模様は3月1日発売号に掲載しますのでお楽しみに。

 

まさか再び船酔いするとは思いませんでした。残り1時間となってキャビンで休んでいたら、突然胃がムカムカ。そのままキャビンの人となり、納竿も気づかぬほどでした。先日の勝浦で船酔い癖が付いてしまったのでしょうか。今まで酔い止めは飲んだことないけど、あまりにもひどい陽気には用意したほうがいいのかも。

 

さて、金曜日から大阪フィッシングショーへ行きます。予定では日曜までの滞在なので、しばらく釣りはお預けです。今日(5日)はマルイカ束釣りもあったみたいですね、行きたかったなあ。

 

 

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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