12月, 2018年

ヤリイカ〜マルイカ

2018-12-27

小社は12月27日が仕事納め、夜は社員さん、パートさん、ライターさんなどと忘年会で締めるのが恒例です。とはいえ、その日まで仕事をこなしきれず、28日まで仕事となりそうです。その前に3連休の釣りを紹介しておきます。

 

23日(日曜)は内房勝山港のM丸さんからヤリイカです。プライベートでヤリイカに行くことはほとんどないのですが、釣り仲間たちとの流れで、たまにはマジで釣ってみるかとなったわけです。釣り座は右舷トモ2番、一昨日から本命の白浜沖が潮が速く釣りにならないとのことで、一抹の不安がよぎります。

 

始めのうちは富浦沖を狙いましたが今一つで、中盤から洲ノ崎沖へ移動。潮が速くて1流し1投ですが、ポツポツは釣れてくれました。トップは22杯、ワタクシは13杯釣ったところでひとあし早く納竿としました。初物ヤリイカはうまうまでしたよ。

 

24日(月曜)釣り仲間のN君と三浦半島葉山芝崎港のG丸さんから、今期初めてのマルイカ釣行です。北風の強い日でしたが10人の釣り客とともに7時に出船。釣り場は油壺沖の90メートルダチ、とてもじゃないけど手巻きは無理のワタクシは電動リールにブランコ仕掛けです。

 

フェイスブックにも載せたのですが、詳細な状況を本ブログで紹介するつもりでしたが、編集部からのリクエストで本誌1月15日発売号のレポート記事に紹介することになりました。したがって、詳細は本誌を見ていただくとして、ここでは写真のみを掲載します。

 

これを見てご想像ください。上の写真にあるとおいり、船長の許可を得てタイラバにチャレンジしたのです。結果は○。N君はマルイカを38杯も釣りました。誌面ではどんな仕掛けで釣ったのか、マルイカ船でのタイラバの注意点なども紹介していますのでぜひご覧ください。

 

さて、これから忘年会です。たぶん2次会まで行くと思いますが、せいぜい飲み過ぎないよう注意します(たぶん無理)。納竿は29日に中深場釣り、30日にタイラバ釣行で終了となります。本ブログ、時間があれば年内にもう一回更新する予定ですが、これが最後となる可能性も大。そこで、皆様には本年のお礼を申し上げてるとともに、来年がよい年であるようお祈りしておきます。

アカムツ〜ヒラメ取材

2018-12-21

いよいよ年の瀬というムードになってきました。忘年会は残すところあと2回、年内の取材はほぼ完了し、残すはプライベート釣行のみとなりました。今年も30日にマダイ釣行で締めくくる予定です。

 

16日(日曜)は以前から予定していた九十九里片貝港S丸さんからのアカムツです。この日はワタクシの不注意で釣り仲間のカワハギ仕立とダブルブッキング、キャンセル待ちもいるとの話でアカムツへ行かせてもらいました。これ以上ないナギ、いつもは満船のアカムツ乗合ですが、この日は2隻出しとなったので余裕の釣り座。船長も竿を出しています。

 

まず朝の1投目はキンメ狙いで、フラッシャーサビキを下ろします。すぐにガクガクとアタリがきて、キンメ5尾とクロムツ1尾。2投目も同じような釣果でしたが、以後はサバが邪魔して仕掛けが下りませんでした。

 

少し場所を移動して、本格的なアカムツ狙いです。12月から始めたばかりのせいかポイントは場荒れも少なく、すぐに本命が掛かってきました。相変わらずサバが邪魔しますが、無事に着底すればこのとおり、一荷釣りもあるほどの釣れっぷりです。

 

同行のH先生も一荷釣り。

 

結局、船長が仕掛けを下ろしたのは4〜5回でしたが、一荷釣りを含めて3尾はさすがです。納竿までにワタクシは8尾の大漁節。これまでの最高が7尾ですから自己記録更新です。

 

小型を2尾、干物にしてみました。居酒屋では食べたことがあるけれど、これほどの型は初めて。いや〜、こんなうまい干物、こんなうまい食べ物、世の中にあったんですね〜。ワタクシ的には刺身、しゃぶしゃぶ以上でした。すっかり味を占めたので、近々再挑戦を決めました(笑)。

 

19日(水曜)は横須賀市新安浦港の長谷川丸さんからタチウオ取材です。この日はベタナギのせいか、釣れているせいか、平日でもありながらどの船も満船でした。これはワタクシにとってもうれしいことです。

 

朝のうちは食い活発でした。どの方にもバシバシアタリがきて、釣る人はそれなりに釣っていました。ワタクシは中盤から竿を出しましたが、一気に食い渋りタイム……詳細は1月15日発売号までお待ちください。

 

20日(木曜)は外房大原港の春栄丸さんからヒラメ取材。この日もベタナギの釣り日和で、たくさんの船が太東沖に集結していました。

 

主役はこの人、釣り仲間の山ピーです。しっかり釣ってくれて取材は成功。これも1月15日発売号に掲載します。これにて年内の取材はすべて終了、でもこのままでは帰りません。

 

山ピーと相談して、どうせなら午後船も乗ろうとなりました。同港のA丸に乗り換えてマダイ乗合に乗船です。もちろんワタクシはタイラバ一本勝負。

 

この日の釣り場は岩船沖の50〜70メートルの深場。まさにタイラバ向きと思われましたが、潮が全然動きません。中盤になって、1.1キロのハタがきてくれました。

 

マダイもくるにはきましたが、このサイズが1枚だけ。トップ2枚で、船中良型は1キロ級でした。久しぶりの午前午後連チャンはとても疲れたけど、とても充実した日をおくれました。

 

さて、週末の3連チャン、またもダブルブッキングしてしまいました。日曜日にヤリイカとカワハギの予約を入れてしまったんです。ヤリイカはどうしても断れないので、頭を下げてカワハギをキャンセル、またも迷惑をかけてしまいました。おかげで本来カワハギの予定だった月曜日が空いてしまいました。だれかワタクシをおもしろい釣りに連れてって(笑)。

 

 

 

 

カワハギ〜深場取材

2018-12-14

忘年会は残すところあと3回。例年に比べて少ないようですが、このペースが今のワタクシにとってはちょうどいいかな。ペースを乱さぬようにしていれば、風邪もひかず元気に釣りを楽しめるはずです。

 

12月9日(日曜)はちーむ錦の例会参加、三浦半島葉山芝崎港のG丸さんからカワハギです。ワタクシは個人的にアオリイカとのリレー釣りと決め、朝のうちは真剣にシャクリ続けたのですが、2時間程度釣れずにギブアップ。カワハギにチェンジしたら、まずまずのペースで7枚。トップが15枚なら上出来です。

 

今年最後の例会参加者。ワタクシは会員ではありませんが、今年は3分の2くらいは参加させていただきました。来年もお声掛けいただければ可能な限り参加する予定です。

 

11日(火曜)は外房御宿岩和田港の義丸さんからムツ〜オニカサゴのリレー釣り取材です。曇天、北の強風、気温4度の厳しい日でしたが、総勢9名の釣り客が集まりました。やはりリレー釣りの魅力ですかね。

 

1時間ほど走って釣り場に着くと、雨が降ってきました。加えてウネリと風で寒いったらありゃしない。目的の魚は釣れたので取材は成功。めでたしめでたし……と言いたいところですが。

 

釣りのあとはもちろんラーメン。目的の店が定休だったので、帰り道にあるとあるラーメン屋に駆け込みました。オーダーしたのは味噌ラーメンでしたが、シナチクは酸っぱく、スープはぬるく、麺硬オーダーなのに柔やわ、確かに味噌味ながらまるでみそ汁のようなスープ。残る2人は醤油ラーメンをオーダーしたのですが、全員が3分の1程度食べてギブアップ。これはワタクシも初めての経験です。

 

食べログを調べたら、確かに批判的な口コミばかり。それに対して店主が一つ一つていねいに答えているところがおもしろい。逆に「おいしかった」と評する方もいるところを見ると、この店のラーメンはワタクシたちの口に合わない味、ということになります。世の中には色いろな店があり、色いろな味があるものだとつくづく思いました。

 

12日(水曜)は三浦半島剣崎松輪港の伝五郎丸さんから、2日続けての深場釣り取材です。この日は朝からしっかりした雨。風も強く、昨日以上に寒い日でした。

 

それでも主役の2人は雨にもめげずにしっかり釣っていただき、取材は大成功。前日の模様と合わせ、年末発売の号に掲載します。

 

ところでこの日、ワタクシは某ワークショップで新規購入したウエア(ズボンのみ)で出かけたのですが、雨水がどんどん染みこんで下半身びっしょり。PU素材なのでてっきり防水だと思ったんですが、いったいどういうこと〜……と帰宅後、その店に持ち込んで事情を話したら、なんと同商品のタグの片隅に小さく「この商品は防水ではありません」の表示。これでは文句は言えません、改めて防水のウエアを買い直すハメとなりました。でもねえ、表地がPUで防水ではないとはねえ〜。

 

ということで、この1週間はあまりいいことありませんでした。16日の釣りもダブルブッキングして、カワハギ仕立船の方には大迷惑をかけてしまいました。暇を見てお祓いかな。

アオリ〜ステファーノ取材

2018-12-07

師走に入りました。年末進行の忙しさもありますが、忘年会の予定も立て込んできます。1週間で3回がピーク、あとはボツボツという感じですが、合間に取材が入るので日程調整が大変です。

 

29日(木曜)は釣りビジョンの「つりステ釣会議」に出演のため、西新宿のスタジオを訪れました。きれいどころ2人がお出迎えです。

 

こんな感じのスタジオ風景で、約4時間にわたる打ち合わせ〜収録を終えました。1日に放映したらしいのだけど、ワタクシの家は見られる環境にありません、どうだったんだかなぁ。

 

30日(金曜)は東京湾奥野毛屋さんからアオリイカ取材です。平日だというのにアオリ船、フグ船にも釣り客がいっぱい、まるで休日のようです。釣れている証拠ですね。

 

勇治船長と常連さんの釣り談議。こんな所にもエッセンスが隠されているので、聞き逃しません。

 

アオリイカは驚くほど釣れました。詳細は12月15日発売号、中オモリの餌木シャクリファンが読めば、ちょっとはスキルが上がる内容となっています(エヘン)。

 

1日(土曜)は翌日の外房大原フグ大会の前乗りを兼ねて、プライベートでA丸の午後マダイに乗ってきました。乗船客12人のうち、タイラバはワタクシ一人でした。

 

アタリはたくさんありました。ハナダイの良型1枚、ガンゾウビラメ多数、ハタ2尾でうち1尾は1.5キロくらいの良型。タイラバで良型ハタは初めてです。

 

2日(日曜)は外房大原港での「いすみ市大原港フグカットウ釣り大会」に選手兼取材で参戦です。ワタクシは兼ねてから予約していたS丸さん、抽選で左舷胴の間に鉄人T氏と並んで座りました。このところ今一つのフグですが、リミットは3尾となりましたので、なんとかなると……。

 

釣り開始からアタリはありません。船長はあちこちへ移動して群れを探しますが、8時過ぎに太東沖の浅場へ大移動。根の上で良型が釣れているようで、全船が集結していました。

 

カットウが着底したらすぐに上げないと根掛かり、ワタクシは合計5個を紛失しました。掛かれば良型ですが、修復作業ばかりで一向に数がのびません。10時半の納竿までに2尾、検量すらせずにさっさと船を下りました。これも詳しい大会結果は12月15日発売号にて掲載します。

 

12月3〜4日は連続忘年会。いつもなら2次会〜3次会コースですが、この日は一次会で帰宅。弱くなったなぁ。

 

12月5日(水曜)はステファーノグランプリ決勝大会。ワタクシはすでに予選敗退しているので、取材者としての乗船です。選手の方たちは知り合いばかりで和気あいあいです。

 

乗船したのは山天丸。坂本智子さんを始めチームステファーノの方がたが多数乗船、最もレベルの高い船だったでしょう。詳細はこれも12月15日発売号でに掲載しますが、すでに皆さん結果はご存じだと思います。

 

さて、主だった大会やイベントはほとんど終了し、残るは個人的な釣り会への参加、プライベート釣行のみとなりました。取材のほうは年内にあと3本こなせば終了。個人的にはアカムツ、マダイに行きたいところですが。忘年会とのスケジュール調整が微妙です。

 

 

 

 

 

 

 

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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