8月, 2015年
取材3連チャン
台風の影響で取材が押せ押せ、なんだかんだで28〜30日に取材3連チャンとなってしまいました。そろそろステファーノ勝山大会も近づいているので、一日くらいプライベートでカワハギに行きたかったけど無理でした。それにしても3連チャン、よく体が持ちました。
28日(金曜)は川崎のつり幸さんへライトアジの取材です。同行はなんとわが娘(19歳)、約10年ぶりの親子deフィッシングです。
この日は雨予報でしたが、なんとか午前中は持ってくれました。釣り場は横浜沖、終始嫌なウネリが襲ってきて船に弱い人にはつらい状況でした。
それでもアジの食いはまずまず、型がよいので引き味も抜群です。半日釣りですが、まともに釣っていればこれくらいは釣れたでしょう。昼に揚がって夕飯はアジのタタキ。やっぱり東京湾のアジはうまいですねえ〜、娘はぺろりとたいらげてしまいました。
普段、ワタクシの取材に娘が来ることはまずあり得ないのですが、今回は特別な理由があって同行してもらったのです。詳細は9月15日発売号にて。
29日(土曜)は久比里の山下丸さんからカワハギ取材です。釣り場は剣崎沖で、5日の大会のプラになるか難しいところ。潮がぶっ飛んでいて船長も操船に苦労したようです。
いつもならカメラを持って船上を駆け回るのですが、今回は編集部員が2人いるのでカメラを持つ必要がありません。曇天の涼しさとも相まって釣りに集中できます。
結果、20枚釣ってシールもらっちゃいました。この経験を大会に生かせればいいのですが、勝山沖とは釣り場の状況が変わるのでなんともいえません。土曜日の結果をお楽しみに。
釣りが終わって、久比里から片貝まで車を走らせます。大網駅の近く「桜ホテル」に泊まって翌日の大会に備えます。もちろんすぐに寝るはずもなく、現地で待ち合わせたTさんと近くの居酒屋でいっぱい。ついつい話が弾んで2軒も行っちゃいました。
30日(日曜)は3時に起きて片貝港へ向かいます。九十九里ヒラメ釣り大会の選手兼取材で、正一丸に乗船です。抽選で引き当てたのは左舷胴の間、う〜ん難しい釣り座です。
5時半に出船して25メートルダチを狙います。船中ポツポツとヒラメが取り込まれますが、ワタクシにはアタリもきません。唯一のアタリはサメで、そのまま10時半に納竿。Tさんともどもオデコに終わりました。
表彰式、抽選会と続いて1時半には港を後にしました。この日も寝落ちせずに無事帰宅。自分自身やたらと元気だなと思いましたが、7時過ぎには猛烈な睡魔が襲って爆睡。よく寝た〜。
さて、今週は土曜日ステファーノカワハギ大会勝山予選、日曜日大原のテンヤマダイ大会、月曜日スルメイカ取材とまたまた3連チャン釣行です。最近は少し慣れてきたようなので、それほど苦にはなりません。それより2連チャンで大会なのに、いまだ何一つ準備していません。多くを期待するのは無理かも、というかだれも期待してないか(笑)。
夜ムツ〜タチウオの連チャン
台風の北上がやや遅れたせいで22〜23日の週末は一部を除いて問題なく出船はできたようです。ワタクシは土日連チャンの予定で、1日くらい足止めされるかなと思っていましたが、いずれもナギに恵まれました。そのせいか寝不足と疲労でボロボロでしたけど。
22日(土曜)は釣り仲間14人と1カ月以上前から予定していた勝山港M丸さんから夜ムツの仕立船です。台風の影響で大ウネリを予想していましたが、意外にナギ。5時に出船し、6時ごろから釣り始めます。
明るいうちはサバばかりでしたが、日が沈んでからポツポツとムツが姿を見せ始めます。
この日はバリ食いというほどではありませんでしたが、サメの被害もわずか、終始ポツポツと食う感じで11時前に納竿。トップは幹事K君の26尾、ワタクシは12尾でした。今期初めてのムツを満喫、往復2時間の航程も仲間とワイワイで十分楽しめました。そのままM丸の宿に泊まります。1時ごろ寝て3時起床ですから、わずか2時間。同行の鉄人Tさんは元気いっぱいですが、還暦世代には応えますわ。
翌日はツッキーこと高槻君が幹事の「タチウオミーティング」に参加、富津のK丸とH丸2船、参加者は約40人です。ワタクシはK丸、昨日は左舷胴の間だったのに、今回は右舷大ドモというスーパーシートを引き当てました。だけど、そんなときにかぎって釣り座を生かせません。写真撮影の任務があるうえ、最後まで体力が持つとは思えなかったからです。
6時に出船し、始めは大貫沖の浅場でしたが食いは今一つ、観音崎沖の80メートル前後がこの日の中心でした。サイズは80センチ級に時折こんな大型も掛かってきます。ワタクシは8時ごろから竿を出し、いきなり1本。朝のうちは涼しかったので、快適に釣り続けられます。
ミヨシの突き出しにはK丸のヌシ2人が陣取り、パカパカと釣っていきます。抽選で引き当てた席、運も味方しているのでしょう。
8時過ぎには大船団。空がどんよりしているうちは元気でしたが、太陽が顔を出し始めた10時ごろから徐々に体力が奪われていきます。釣ったり、寝たり、ダベったりで納竿の1時までに9本。でも大サバと大アジも2尾ずつ釣っていい土産もできました。トップは15本でした。
H丸にも宮澤さんを始め知り合いの方がたくさん。こちらはトップ26本でした。
港に着いて閉会式。幹事のツッキー、船長のあいさつに続き、ワタクシは年の功か締めのあいさつを依頼されました。タチウオミーティング、来年もぜひ、ゆくゆくは大会にまで発展すればと思いながら港を後にしました。
極端な睡眠不足でしたが、寝落ちもせず無事に帰宅。6時ごろから晩酌を始めたら猛烈な睡魔が襲い、耐えきれず7時にはバタンキュー。久しぶりに10時間ほど寝ちゃいました。こんなスケジュール、もういい加減にしないとと思っておりますが……。
釣り教室
18日(火曜)はワタクシが所属する日本釣ジャーナリスト協議会と(財)日釣振共催の「親子体験釣り教室」に参加してきました。もちろんワタクシはコーチ役、平塚港庄三郎丸7号船の責任者としての乗船です。
参加者約140名にスタッフは50人以上の乗船ですから、2組に1人はコーチ役が付いています。ところがこの日はあいにくの南の強風、早朝は出船が危ぶまれるほどでしたが、8時過ぎなんとか収まってきたところで出船決定。
始めは「ジェットコースターみたいだ」とはしゃいでいた子どもたちも、そのうち無口になり寝入ってしまう子が大半。それでもおめあてのサバ、アジは全員釣ってくれて、やや早めの沖揚がり。全員参加賞をもらいジャンケン大会も終わって昼ごろには終了。詳細は9月1日発売号にて掲載します。
当日のスタッフはJ協会員のほか、メーカー関係者、釣りライターなどのほか歴代アングラーズアイドルの晴山由梨さん、藤木耶奈さん、あべなぎささんに清水希香さんも来てくれました。せっかくだから記念写真、多少鼻の下が伸びてますか。
週末は台風の影響で天気が怪しそうですね。ワタクシは土曜ムツ、日曜タチウオの予定が入っています。このところナギ続きで海の様子もおかしいし、船長さんも連日の出船攻勢でお疲れ気味。ここらでひと荒れあってもいいかもしれませんね。
帰省と取材とタチウオと
ようやく盆休みも終了ですね。ワタクシは11〜13日に休みをもらいましたが、釣りには行かず家の用に追われてました。おかげでのんびりできましたよ。たいして体も動かさず食っちゃ寝てですから、多少太ったかも。
11日は義父の四十九日兼納骨でした。墓は両国のとある寺社、と言ってもビルの中にある堂内陵墓(ロッカー式ではない)で、まるでホテルのようなモダンなお寺さんです。365日お参り可能、永代に渡って使用可能、3基までの骨壺収納可能……今どきのお墓もずいぶん変わってきたものだと感心しました。お坊さんと親族で供養して遺骨を納め、2時間ほどで終了しました。
12日から帰省、渋滞を避けるために自宅を朝4時半には出ました。ひと休みして根岸家の墓がある札所12番野坂寺へ出向きます。施餓鬼を終えてから墓掃除と迎え火の準備であっという間に一日は終わりました。
夜は地元の友人とお目当てのホルモン焼きでいっぱい。昼に蕎麦を食べ過ぎたせいであまり食べられず、寝不足もあってバタンキューでした。翌朝は庭に自生しているミョウガ畑へと向かいますが、蚊よけのための準備が必要不可欠。釣り用のカッパと帽子と長靴、首にタオルを巻いてミョウガ取りです。その前にもう汗びっしょり。
ところが今年の夏ミョウガ、出来は最高だったのですが、猛暑のせいか生えるのが1週間以上早かったようで、ほとんどのミョウガが花を付けていました。やむなく収穫したミョウガの半分は処分、次回、秋ミョウガに期待するしかありませんね。
午前中には帰京。家に帰る前に長瀞の「八幡屋」さんでかき氷。本家「阿左見冷蔵」は例によって大行列ですが、ここも同じ氷を使っているのでそれほど味は変わりません。この氷、フワフワで抜群の食感、いくら食べても「頭がキーン」がありません。ぜひ一度ご賞味を。
14日(金曜)は金沢漁港の忠彦丸さんから沖のウイリー五目の取材です。さすが盆休みの最中とあって20人以上の釣り客。猛暑の中での釣りでしたが、忠彦丸さんのキャビンにはクーラーがガンガン。おかげで一度入ったら出られなくなりました。
15日(土曜)は家でのんびりするつもりでしたが、写真撮影の依頼を受けて富津のK丸さんからタチウオ釣り。ここも週末と重なって満船状態。三石忍も乗って仲乗りさん兼アドバイザー役を務めます。まずは第二海堡沖の15メートルダチからスタートしましたが、頻繁にアタリはあるものの掛けられません。これが浅場のタチウオのおもしろいところでもあります。
5本ほど釣って50メートルダチへ移動。このころから真夏の太陽がジリジリと肌を焼くようになり、ワタクシは日陰で休んだり釣ったりの繰り返し。納竿までに12本、トップ19本で終了です。タチウオならでは、例によって沖にはたくさんの知り合いとも会いました。そんなところもタチウオ釣りの楽しさであります。撮影データはカメラに入ったままなので、2日間の写真は後で貼り付けます。
5日間も会社に行ってないので、仕事がてんこ盛り。今日(日曜)は頭を仕事モードに切り換え、会社に出てたまった仕事をお片付け。ついでに18日、20日と取材が続くのでブログも更新。誰もいない社内、電話もかかってこないので作業がはかどります。この分だと夕方の早い時間にはビールを飲めそう、さっさと帰りましょ。
花火と釣り
盆休みを前にプライベート釣行してきました。本来、土曜(8日)もどこかへ行くつもりでしたが、連日の猛暑で釣行意欲が起きず、この日は家でゴロゴロ。午後3時前に自宅を出発して、館山に向かいます。この日は館山の花火大会があるとかで、釣り仲間が誘ってくれたのです。
K丸さんの船長に断って、船上見物です。ただし船は動きません、停泊中の船上につまみと酒を持ち込んでの花火見物なのです。
間近に見られるわけではありませんが、なかなかの位置。周囲にもたくさんの人が集まって堤防の上から見ています。この日は適度な涼風で花火見物には絶好。花火そっちのけでついつい飲み過ぎちゃいました。
翌日はチームNの定例会、K丸さんを仕立ててのカワハギ釣り。総勢22人の乗船でした。K丸さんはすでに8月1日からカワハギ乗合をスタート、開幕からまずまずでトップ20枚前後の成績が続いています。
ワタクシは抽選で左舷大ドモの幸運でしたが、ふたを開けてみれば潮っケツだったようです。でもニューロッドの竿おろしとあって気合十分。15メートルダチからスタートして船中第1号。これまで2回の釣行が嘘のようです(いずれも最後まで残ったオデコ)。
でも、ポツポツと釣れて計12枚で終了。型もよく十分楽しめました。ちなみにトップは29枚のIさん、さすがです。メンバーはこの後海の家バーベキューへと流れましたが、ワタクシは寝不足と疲れで辞退して帰途につきました。
盆休みは11日から。義父の納骨を済ませたら田舎へ帰り、13日まで滞在。14日に取材予定が入っています。一日くらい釣りに行きたかったけど、やむを得ません。田舎の楽しみはアユとミョウガとホルモン焼き、そして友人たちとの酒盛り。また飲み過ぎちゃいそうです。
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