5月, 2013年

イカ釣り〜青森遠征

2013-05-30

取材で青森へ行ってきました。狙いは陸奥湾のマダイ、大ダイ一杯釣って大笑いのはずでしたが……。その前にプライベートで釣行したスルメイカ釣行と併せて報告します。

 

まずは5月25日、釣り仲間5人で金沢八景のI丸さんにスルメイカ狙いです。オーバーホールから戻ってきたイカスペの初おろし、このところ釣れているので楽しみでした。ただ釣り客も殺到して超満員。でも2ケタは釣れるでしょう、と思っていました。

 

釣れません。何が悪いのか船長も首を傾げています。あまりにも釣れないので、同行の3人はこんなおふざけも。結局納竿まで釣ったスルメイカは5人で1杯。後で聞いたらトップは16杯だって、いかに我われが情けないか……。

 

翌日曜日は13時の新幹線で秋田へ向かいます。17時に着いて、秋田市の歓楽街川反に繰り出します。まず友人の釣り東北社長、佐々木清二さんら4人で地元の魚をいただける店でいっぱい。ついでに秋田美人のいるお店へ、と思いましたが、日曜日でどこもお休み。やむなくキャバクラでお茶を濁し、ラーメン食べてさっさと寝ちゃいました。

 

翌日は8時に秋田を出発し、青森空港に向かい鈴木新太郎さんをピックアップ。午後1時に平舘漁港に着き、さっそく釣り開始。

 

ここが平舘漁港です。乗船したのは中央にある飛鷹Ⅱという、当地では最大の船でした。

 

陸奥湾は周囲を陸地に囲まれているので、ナギることが多いようです。向こうに見えるのは津軽半島です。

 

7時まで釣って、夜は近くのペンション「だいば」に宿泊。おいしい地魚料理に舌鼓。鈴木さんが持っているのはイカハンバーグ、その他ウニや刺身やら色いろ。下はキンキのフライです。お腹いっぱい、料金も格安でした。

 

翌日は朝3時に出船し、13時まで船に乗っていました。この日もベタナギ、まるで湖のようでした。この模様は6月15日発売の本誌で紹介しますのでお楽しみに。感想は……疲れましたのひと言です。

 

3時の新幹線で帰京しましたが、席はなか3人席の中央、両サイドが太めの方で肘掛けを独占。まったく譲る気配なく東京までキツキツ。一度も寝られず、ますます疲れてしまいました。

ラーメン5題

2013-05-29

ラーメンネタがたまっていたので一気に放出します。相変わらず、昼食にはラーメンばかり食べています。普段は会社周辺、釣りに行ったとき、とくに午前釣りで終わったときは新しいラーメン屋を探すのが楽しみともなっています。

 

まずは近くにある広告クライアントさんに行く前に寄った横浜市子安にある「すずき家」です。家系はあまり好きではないのですが、周囲にはここしかなかったので仕方ありません。オーダーしたのはネギラーメン並(800円)です。

 

こってりスープに太めの麺、意外にあっさりでまずまずのお味でした。この店の特長は無料のトッピングが豊富なこと。紅ショウガ、刻みしょうが、タマネギ、たくあんなどが入れ放題です。後で考えたらこの大盛りネギは余計だったかも。店主は「壱六家」で修行していたそうです、どおりでうまいはずですね。

 

次は会社の近く、秋葉原の「まるもも食堂」です。新店が開店したという情報をキャッチして行ってみると、そこは以前違うラーメン屋、その前もラーメン屋だった所でした。ラーメン屋さんの鬼門でなければいいですが。

 

 

オーダーしたのは丸桃ラーメン(650円)です。トッピングにある丸生姜が変わってます。生姜と豚肉をまぜたもので、数種類あります。ワタクシは迷わず大辛玉(100円、写真右上)を頼みます。麺は平打ちの太麺、鶏ダシでさっぱり。半分くらい食べたところで、丸生姜をほぐすとひと味変わり、飽きずに食べられるというわけです。サッパリ系の醤油味、美味でした。

 

次は新宿あたりで飲むことが多い人はほとんどお世話になっている「ざぼん新宿支店」です。以前は歌舞伎町にも2店あって、飲んだ後のお決まりコースでした。でも初めて食べたのは30年近く前、唯一1店残っている西武新宿前のこの店です。

 

オーダーしたのはネギラーメン(800円)です。鹿児島のラーメンと言うことですが、ワタクシにはこれが本来の豚骨ラーメンだと思っています。トロトロスープに細麺、いつ食べてもなつかしさがこみ上げてきます。

 

次は同じく新宿の老舗「桂花ラーメン」です。親会社の辰巳出版へ行く途中、ここも久しぶりに寄ってきました。初めて食べたのはこれも30年くらい前、その時は麺が太くて硬くて、スープは脂っこいというイメージでした。それ以来、行ってないのです。

 

オーダーしたのは初めて食べたときと同じ、桂花拉麺(700円)です。やはりラーメンに慣れたせいか、太麺も硬さも気になりません。脂も今時に比べればさっぱり、まったく気にならずおいしくいただきました。ワタクシの体質が変わったせいもあるんでしょうね。

 

次は葉山に釣りに行ったとき、船宿の女将に教えてもらったラーメン屋です。あぶずる港から徒歩5分「小浜」という店です。港の駐車場に車を置いて行けますよ。

 

ここは地元の有名店とのこと。オーダーしたのはしなそば(700円)です。味は煮干しから取った魚介系、麺は神奈川県で一番といわれる細麺です。いや〜ワタクシの好みにドンピシャ、うまかったですね。葉山に行った時の定番となりそうです。次はチャーハンかワンタン麺を頼むつもりです。

イサキ大会、初の受賞

2013-05-23

18〜19日の土日は外房大原でイサキ釣りの連チャンでした。初日が取材、2日目が大会ということでしたが、両日釣り物が同じというのもめずらしいことです。

 

初日は初栄丸からの出船です。当日は外海にしてはめずらしいくらいのナギ、加えて天気もよく最高の釣り日和でした。

 

水温低下でイサキの食いは今一つでしたが、取材はバッチリでした。折を見て竿を出そうかなとも思いましたが、知らぬ間に時は過ぎ、あっという間の納竿時間でした。詳細は6月15日発売とちょっと先になりますが、楽しいイサキ釣りを紹介します。

 

昼に終わっていったん帰ってもよかったのですが、シマノ関係者や船長たちと話をしたりして、夕方から九十九里「太陽の里」に向かいます。大原方面で釣りをするときは、ここで一泊すると楽ですよ。ただし入店は午後5時以降がおすすめ。それより前に入ると追加料金を取られますから。

 

釣り仲間2人と落ち合い、風呂入ってビール飲んでが至福の時。でも翌日が早いので9時過ぎには仮眠室の人となりました。

 

19日は「第8回シマノ探見丸いすみ市大原港船釣り大会」です。例年、選手兼取材者として参加するのが常。当日はA丸に釣り仲間5人で乗船しました。一応、小社も大会の後援として、名を連ねております。

 

ワタクシは右舷ミヨシ2番、まずミヨシに座ったあべなぎさ選手が空飛ぶアジ。

 

こんな良型の一荷もありました。数日前に予習をしてきた成果でしょう。

 

徳さんにも良型。でも今一つ釣り座に恵まれなかったかも。

 

アリンコさんも左舷ミヨシの席を引き当て、順調に釣ります。

 

数でトップとなったのはやはりこの人ブチさん、なんでも釣りますなあ。

 

ワタクシは一度3尾掛けがあったりもしましたが、良型のヒラメを海面でバラしたのが失策。あれを釣っていたら他魚賞、間違いなかったのに。

 

10時納竿、勝敗は釣ったイサキ5尾の重量であります。さっそく検量したところ、あ〜らワタクシが竿頭賞をいただいちゃいました。もちろん、総合3位には絡みませんでしたが、個人的には大満足。というかこの手の大会で竿頭賞をいただいたのは、もしかして初めてかも。苦節ウン十年、初めての栄冠です(なさけな)。

 

賞でいただいたのは約8000円相当のプレゼント券。さっそくカミさんに取り上げられちゃいました。

4連チャンしました

2013-05-17

年がいもなく4連チャン釣行しちゃいました。どうなるかと思いましたが、意外にスンナリこなせました。まだまだ若いモンには負けてらんねえぞ〜、と言いながら最終日のあとは爆睡でした。

 

初日(5月12日)のみがプライベート釣行。チーム錦という釣り会の例会に誘われ葉山芝崎のG丸、マルイカ仕立でした。

 

天気はよかったんですがねえ、イカの乗りは今一つでした。といってもこのメンバーは名手ぞろい。釣り仲間のSさんはマルイカ5杯、ムギイカ10杯、それに対してワタクシはマルイカ1杯という不甲斐なさでした。それでも気心の知れた人たちとの釣りは楽しいですね、また呼んでください。

 

3時前に葉山を出て急いで帰宅。すぐに着替えて江東区北砂へ向かいます。もう30年来の友人夫婦が居酒屋さんをオープンし、お祝いに駆けつけるためです。場所は「砂町銀座」の近く、「YASUKI」という店です。

 

カウンター10席ほどの小さな店ですが、料理上手、話し上手の友人夫婦が手厚く迎えてくれます。まだ開店したばかりなので食べログにものっていませんが、たぶん予約のみの繁盛店になるはずです。場所は江東区北砂2-4-6 電話070-5518-9777です。お近くの方はどうぞ。

 

5時から始まった貸切宴会ですが、ワタクシは翌日が釣りなので9時前には中座させていただきました(ほとんど飲んでいませんよ)。3時間ほどの仮眠を取り、大原に向かいます。

 

2日目(5月13日)は大原港のLT広布号から一つテンヤマダイの取材です。4時過ぎに出船、11時までの釣りでした。ワタクシは今回、カメラを持ちませんでしたので写真はありません(というか写メを撮り忘れました)。食いは今一つ、でも目的は他にあったので取材にはなりました。詳細は6月1日発売号にて。

 

翌日(5月14日)も外房での取材なので、勝浦に宿泊です。お世話になったのは勝浦守谷海岸の目の前にある民宿「藤兵衛」さんです。

 

ここはなんと言っても地元で取れた魚料理が自慢。上のメバルはなんと1.2キロもあります。これに刺身の盛り合わせ、キンメの煮付けなどがてんこ盛り。料金も高くはないので自信をもっておすすめできます。

 

翌日に影響しない程度に飲んでその夜はまたも3時起き。勝浦川津港の基吉丸さんからイシナギ釣りの取材です。

 

4時過ぎに出船し、まずは勝浦沖でエサとなるイカ釣り。ワタクシはエサ釣り要員でしたが、期待にそぐわずスルメ1杯でした。8時から本命のイシナギ、メンバーはこの方たち。皆さんもご存じでしょう。

 

なんとか型を見られて、取材は無事終了。ワタクシは撮影だったので、イシナギ釣りには参加しませんでした。一度はやってみたいなあ。

 

昼に上がって勝浦タンタン麺でも、と思いましたが、基吉丸さんでは弁当が出てしっかり食べちゃいました。いったん帰宅して、4連チャン最後の釣りに備えます。

 

4連チャン最終日(5月15日)は内房金谷港の忠七丸さんからアジ、本誌ドクモの取材です。この日は仕立船に便乗でしたので、またも竿を出せずに撮影班。

 

モデルは写真左のみずきちゃんです。まだ23歳のピチピチ女性アングラーです。この日はアジの食いもよく、いい取材になりました。それにしてもこの船宿はHPがありません。でも密かに大釣りする穴場的船宿です。アジの好きな方にはおすすめですよ。イシナギ、ドクモも6月1日発売号に掲載します。お楽しみに。

 

4連チャンはさすがに疲れました。そしてほとんど釣果がありませんでした。でも4日間とも天気には恵まれ、気持ちよくすごせたので満足です(負け惜しみ)。今度はプライベートで4連チャンしてみたいけど、たぶん実現することはないでしょう。

色いろあったGW後半、その2

2013-05-08

本来ならGWの最終日、母をデイケアに送り出してからゆっくり帰京しようと思ったのですが、前日の飲み会が意外に早く終わったので、よからぬ欲がムクムク。母は弟にまかせて釣りに行くことにしました。ちょうど釣り仲間のSさんたちがカワハギ釣りに行くというので同行することにしたのです。

 

田舎を午前4時前に出発。5時半に自宅に着き、急いで釣り仕度を整え、7時には久比里のY丸に到着しました。乗船するカワハギ乗合、このところ釣れているせいか20人ほどの釣り客です。

 

同行の2人です。スナイパー持ちといえばもうお分かりですね、手前がSさん、向こう側がYさんです。ワタクシにとっては久しぶり、この時期に釣るのはもしかしたら初めてかもしれません。

 

この日は南西風が強く、釣りづらい一日でした。おまけに水温が下がったせいか、エサ取り一つ釣れない状況です。始めのうちは3人でいい勝負でしたが、後半から徐々に差が付いていきます。

 

型はよかったです。2枚はいずれも27センチ、放流サイズはほとんど交じりませんでした。でも昼を過ぎたころからウネリが高くなり、ゼロテンションで釣るワタクシにとっては大変つらい状況。加えて無理をした疲労と睡魔が襲ってきます。

 

1時過ぎにダウン、ふと目が覚めたら早揚がりの合図が出たところでした。この時南西風は15メートルを超えていたでしょう。結果9枚、Sさん14枚で竿頭、Yさん13枚でした。それでも久しぶりのカワハギは楽しく、やはり性に合っていると思いました。今度はベストな体調でチャレンジするつもりです。

 

帰途は再び睡魔が襲って大井PAで寝落ち、その日は爆睡でした。何かとあわただしいGWでしたが、何もしないでボケッといるより充実していると感じました。何より思い出に残ったのは同級生のYに会えたこと、今度はYの家に近い寄居か深谷でいっぱいやるつもり。これからの人生に、新しい楽しみが増えた気がします。

 

 

 

 

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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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