11月, 2013年
イベント2件と大会1件
11月19日は剣崎松輪港へマダイ、イナダの取材でした。ところが自宅周辺は無風、ベイブリッジの上は2mだったのに、港周辺では10m以上の強風で、泣く泣く出船中止。そのまま自宅に戻って正装に着替え、いったん会社に出てから、当初は欠席の予定だった「東京湾遊漁船協同組合創立40周年記念パーティ」に出席してきました。
場所は目黒雅叙園、13時から式典です。写真はあいさつする同組合理事長、飯島康宏氏です。船宿関係、政財界、港湾関係、釣具メーカー、マスコミ、船宿関係者など数百人を集めて行われました。
14時から場所を移して鏡割りの後、懇親会の始まりです。メーカー、船長たちとの楽しい会話。著名ライターの方がたも結構来ていました。約2時間ほどのパーティの後、2次会は船長数名、メーカーの方と目黒の料理屋さん。続いて3次会も誘われましたが、当日は4時起きで睡眠不足。楽しい酒宴は2次会までが限界でした。
翌20日は公益財団法人日本釣振興会の役員会。今年最後の集まりとなり、来期に向けての様ざまな議題が検討されました。
23日(土)は東京湾再生官民連携フォーラム「東京湾大感謝祭」が江東区青海の「タイム24」ビルイベントスペースにて行われました。
細かい展示物に関しては紹介しきれないほどバラエティに富んでいます。写真は上が東京湾内で取れる魚の実物展示。下は幻の魚「アオギス」です。本誌スタッフ2名も脚立釣りの展示で出展者の一員として奮闘していました。
翌日は内房勝山で行われたカワハギ釣り大会「新米杯」に参加してきました。参加者は全部で180名、同港の船宿9隻をチャーターしての大がかりな大会です。ワタクシもこれまで2回出ましたが、今回ほどの大人数は驚きました。
抽選で引き当てたのは「第3萬栄丸」右舷胴の間(いつものくじ運の悪さ)、勝敗は枚数です。シマノの大会やプライベートの釣行でもここの釣り場は相性がいいのですが、前日ちょっと飲み過ぎてひどい二日酔いでした。
始めのうちはいい感じで釣っていましたが、途中で睡魔に襲われダウン。トップ33枚、ワタクシはたったの11枚に終わりました。
この大会では文字どおり、入賞者には栃木産の新米が送られます。賞品は米だけ、なんと総重量1.2トンとのことでした。各船のトップ、5位、10位に新米、なんとワタクシはジャスト10位で新米10キロゲット(左は5位の勝木さん、右はトップの宮澤さんです)。
続いての抽選会でも名前が呼ばれ、またも新米10キロ、合計20キロを手中。でも釣り仲間のYちゃんは船中1位、レディース賞1位、誕生日賞で合計70キロの栄冠(米泥棒)で、本人もびっくりでした。
さて、明日(26日)の取材もシケで中止になり、ドンドン日程が詰まってきています。今のうちにのんびりしていたいのですが……。
ヤリイカ&ヒラメ
ヤリイカ釣りは好きな釣り物ですが、この1年はほとんど釣行していません。なぜか取材で行く機会もなく、ワタクシにとっては影の釣り物となってしまったようです。逆にヒラメはワタクシにとって中くらいに好きな釣り物ですが、なぜか釣行回数に恵まれすぎ。巡り合わせというものでしょうかねえ。
12日は大原の第一松栄丸でヒラメ&フグのリレー船でのドクモ取材でした。チャレンジャーの佐藤加奈恵さんは沖釣り歴8年、さすがに釣り慣れているので初めての釣り物にチャレンジしていただきました。
食いは今一つながら船中最大のヒラメ釣っていただき、取材は大成功。続くフグもそこそこ釣れて本人は大満足のようでした。ワタクシはフグの時にだけ少し竿を出して夕飯のおかずだけはゲットできました。詳細は次号12月1日発売号に掲載しますのでお楽しみに。
翌13日は宮澤幸則さん、Nさんと小田原早川港からヤリイカ取材です。天気はまずまずでしたが、肝心の本命は今一つ。でも、お2人とも名手ですから、しっかりと本命を釣っていただき取材は大成功。これも次号にて掲載します。
ワタクシは久しぶりのヤリイカ、それも相模湾出船は何年かぶり。お世話になった長谷川丸の船長は相変わらずの好対応で、不安な気分も一掃してくれました。ちょっとだけタックルを借りてみましたが、釣れたのは1杯だけという情けない釣行でした。それにしても小田原出船は6時半〜2時半納竿と釣り時間はたっぷり。じっくり釣りたい方にはおすすめの港です。
週末は久しぶりの「ガス抜き」で釣りは一切なし。飲んで食って寝ての怠惰で贅沢な2日間でした。そろそろ年末、釣りもそうですが仕事もどんどん詰まっていきます。そんな時のガス抜きはワタクシにとって絶好のタイミングだったと思います。明日は三浦半島のコマセダイ、釣る気は満々ですが、魚が応えてくれるのかどうか。
ステファーノ最終予選
週末はまたも悪天候に泣かされましたね。土曜日はまだしも、日曜日は休船の船宿も多かったようです。ワタクシは日曜日に片貝のハナダイ釣り大会へ行く予定でしたが、金曜日のうちに中止。一度延期になった大会なので、猛煙にはなしとのことです。もういい加減にしてほしいものですね。
9日の土曜日はシマノ「ステファーノグランプリ」の最終予選が剣崎松輪港で開催されました。僭越ながらワタクシはすでに勝山予選で通過しているので、本来は参加する必要はないのですが、決勝に向けてこんないいプラはないと思い、オープン参加させていただきました。
振り分けられたのはK丸、20人以上の乗船者で引いた席は左舷胴の間でしたが、込んだ船での決勝戦を意識して、これも想定内であります。
寒い日でした。カワハギの活性も今一つ。ワタクシは前日までの「宙でバクバク」を期待していたのですが、終始タナは底近く。軟調竿での宙釣りを試したかったのですが、ほぼ不発でした。
それでも始めの1時間は我ながらよく釣りましたが、後半はパッタリ止まっちゃって、結局16枚で終わりました。同船のトップは25枚。釣り方や仕掛けなど、色いろと試すこともあったのでいいプラにはなりました。
予選を通過した方がたです。最終予選ということで、ギリギリ通過した何人かいたようです。お互い、決勝はがんばりましょう。
翌日の大会が中止になったので、その夜は釣り仲間3人と立石でいっぱい。3軒ハシゴしていい気分。二日酔いの日曜日は久しぶりに惰眠をむさぼっておりました。
3連休は3連チャン
2〜4日の3連休、たぶんこのブログをご覧の方は1度くらいは釣行したと思います。ワタクシは直前までなんの予定もなかったのですが、3日くらい前にパタパタと予定が埋まってしまいました。もちろん、全部釣りです。
2日はDKOの行われた日。釣り仲間の善戦を願って(?)、剣崎松輪からカワハギ釣行でした。釣り仲間YとHで同船したのはS丸さん。乗船者は15人、左舷ミヨシから3人並んで席を取りました。前日までは良型が宙でバリバリとのことで期待しましたが、この日は底のみ。それも中小型が多く、食いは今一つでした。トップはYさん30枚、ワタクシは22枚でした。
翌日は内房M丸さんから午後釣りのティップランアオリ。今期初のアオリで意気込んで釣行しましたが、無風で潮も動かず、船が流れてくれません。道糸は前に出て行くはずが、船下に入っていく始末。これでは期待薄です。案の定、トップ3杯、ワタクシは小型1杯に終わりました。でも反対舷で中オモリで釣っていた人は10杯も釣ってました。こんな日もあるんですね。
そのまま現地に泊まって、翌日はカワハギです。またしても宿敵Yが隣、そのまた隣の右舷ミヨシではDKOで2位になったSさんが竿を出します。時折雨の降る釣りづらい日でしたが、カワハギは高活性でした。ただし、小型ばかりで6割は15センチ以下。
それでも小型をハリに掛けるゲーム性はそれなりに楽しいもの。ついつい夢中になってしまいます。結果46枚で今期最高数。Yも同数で仲よく2位。トップはSさんでなんと65枚。すごいですね〜。これがDKO2位の卓越したテクニックといえるでしょう。
おまけ。5日は東京湾遊漁船業協同組合主催による「第10回江戸前カレイ釣り大会」の打ち合わせがあり、協賛メーカー、マスコミ、組合の船長さんたちがまる八桟橋の事務所に参集しました。1時間ほどで会議は終わり、続いて屋形船での懇親会となりました。
続いて大森駅前のスナックで2次会、とここまではよかったのですが、帰りの電車で久しぶりの爆睡。秋葉原で下りるつもりが赤羽まで行っちゃって、危うく最終電車に乗り遅れる所でした。電車で寝過ごすことがほとんどなかったワタクシですが、この事態は少しばかりショック。
最近は早寝早起きが習慣になっているせいでしょう。それとも3連チャンの疲れか。いずれにせよ、加齢という現実を嫌でも突きつけられた気がしました。今日も夕飯食ったらさっさと寝ますわ。
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