4月, 2019年
シロギス〜トラフグ
GW進行もそろそろ終盤。すべての取材を終えて残るはデスクワークのみ、27日からは世間並みの10連休を迎える予定です。この間、忙しくて更新も遅れてしまいましたので、一気に釣行の模様を放出します。
13日(土曜)は釣行予定はなかったのですが、あまりの好天に金沢八景のB屋さんの午前シロギス乗合にいってしまいました。シロギスの天ぷら、どうしても食べたかったもので。
本誌の取材があったので、ワタクシは邪魔しないように左側の席。この日は2隻出しの盛況で、ゆったり竿を出せました。釣り場は中ノ瀬、食いは今一つでしたが18尾を釣って次頭、いいお土産になりました。
14日(日曜)は1カ月も前から企画した数十年ぶりのベニアコウ釣り、相模湾湯河原港Y丸さんから8人での出船でした。ワタクシはレンタルタックル、出てきたのはなつかしき「オリムピック」の電動リール。水深計も船ベリ停止もない年代物ですが、しっかり動いてくれました。
海はナギ、絶好の釣り日和です。隣の席には鉄人T氏がドーンと構えています。
Y丸では6回の投入チャンスがあります。結果から言うとこの日は船中4本でした。ワタクシは1回だけ投入ミスでパスがあったのですが、その投入にかぎって3本も上がったんです。つくづくついてない日でしたが、いい経験になりました。T氏はその後8キロも釣って大喜び。
16日(火曜)は外房大原港の新幸丸さんからマダイ取材でした。申し訳ありません、カメラを編集部Uにまかせてしまいましたので、自分で撮った写真は一枚もありません。結果から言うと、なんとか釣れて取材は成功でした。
17日(水曜)は茨城県日立久慈港の弘漁丸さんから、またもマダイ取材です。平日でもこの賑わい、マダイはもちろん色いろな魚種が釣れるせいもあるのでしょう、根強い人気を感じました。
根魚だけは調子よく釣れたんですが、本命は今一つ。それでも型だけは見られて取材は成功でした。いずれも5月15日発売号の掲載です。
20日(土曜)は外房大原にGW前のラスト取材のはずでしたが、シケで出船中止。そこで急きょ、内房勝山港のM丸さんの午後マダイに駆けつけました。釣れそうでしたんですが、一度もアタリなしで納竿。トップは2枚、釣り仲間のAさんもオデコでした。
翌日も同じ船。Yさんのマダイ仕立にお呼ばれしたので、船長と同船者の同意を得て、ワタクシは忍とともにトモの真ん中に座ってトラフグを専門に狙ってみました。
1投目に小型ですが、いきなり釣れちゃいました。こりゃイケルと思ったんですが……。
忍も中盤に2キロ超えをゲット。しかし、その後は2人ともノーヒットでした。釣り方を変え、タナを変え、仕掛けを変え、エサも変えました。船中では頻繁にハリを取られています。でもこちらにはアタりません。色いろと課題を残す釣行でした。
ちなみに2人とも「千葉県フグ処理師」の免許を持っているのでご安心ください。ワタクシの分も含めて、持ち帰りたい方は忍がさばいてくれました(ちなみにワタクシはすっかり忘却の彼方)。
さて、あと4日もすれば10連休。釣りの予定は1日だけ、帰省に2日間であとは白紙です。どこへ行こうか、何をしようかはこれから考えます。お暇な方はご一緒に釣行しましょう。
修行マダイ〜マルイカ
GW進行も中盤戦。相変わらずの取材攻勢にヘトヘト、私たちにとって10連休は迷惑ではあれ歓迎すべきではありません。おまけになんの予定する入っていなければなおさらです。
3日(水曜)は翌日の釣りに備えて、外房大原に前乗り。前日、この方の誕生日でもあったので、お祝いも兼ねています。店のママさんがケーキを作ってくれました。
4日(木曜)は外房大原港、長福丸さんからマダイ取材。早朝5時に出船して、戻ってきたのは……あたりが真っ暗になったころ。この港には何度も来ていますが、これほど長時間船に乗ったのは初めてです。詳細は5月1日発売号にて紹介しますが、とにかく疲れました。この写真は船から揚がっての集合写真風景。ワタクシが撮った写真はこれだけです(笑)。
翌日は飯岡港へ移動して、同じくマダイ取材のはずでしたが、南西の強風予報で中止。ところが、翌日になって船長から「ベタナギだおぅ、予報にだまされた」と電話連絡。でも、個人的には中止になってありがたかったかも、もう体が動きません〜。
6日(土曜)は茨城県鹿島港、不動丸さんからフグ取材。まずまずの天気でしたが、食いは今一つ。でも主役が釣ってくれたので取材は大成功でした。
超高級魚のナメタガレイも釣れました。ワタクシにも大型のカレイが掛かったんですが、オマツリして海面バラシ。たぶんあれは2キロはあるナメタのはずでした。これも5月1日発売号に掲載します。
10日(水曜)は三浦半島宮川港の二宮丸さんからマルイカ取材です。土砂降りの寒い日、箱根や奥多摩に雪が降った日です。まあ、寒かった、、おまけにカッパが水漏れ。レンズはビショビショ。
レンズが濡れて誌面には使えない写真です(笑)。主役の方ががんばってくれてなんとか取材成功。船から揚がったら、一目散で温泉に駆け込む2人でした。
GW進行の取材もあと少しですが、社内業務がタップリ残っています。とりあえず、14日(日曜)は1カ月前に予約したベニアコウ、今のところこれが楽しみで仕事をこなしております。
タイラバ&コマセダイ
「10連休なんだから合併号にしちゃえば」なんていう話も聞かれますが、「隔週刊の雑誌が合併すると月刊になってしまいます」と答えると納得してくれます。とはいうものの、2冊同時進行はかなりハード、取材が立て込むのもそうですが、それを記事にするのも大変な作業なのです。
30日(土曜)は外房大原港のC丸より午前のマダイ乗合へ行ってきました。完全プライベートなのでやる気十分、大ダイ狙いでタイラバの一本勝負です。まずは岩船沖の深場で巻き巻きしますが、一向にアタリはきません。
同行の山ピーも今日はタイラバ。1キロオーバーのハタを釣ってご機嫌ですが、本命はマダイ。ワタクシは脇目もふらず巻き巻きしてました。
10時ごろ、イワシトルネード船団に合流。ヒラメは上がっているようでしたが、ジグにもテンヤにもタイラバにも反応なしで納竿時間を迎えました。タイラバ陣はハタのみ、テンヤ組に1キロ前後が3枚という釣果でした。
このままでは帰れません、ということで午後船にも乗船。ヒラメ取材を終えた編集部のKも同船して12時半に出船です。
まずはイワシの反応があった所から攻めていきます。水深はわずか10〜15メートル、だというのにKは電動リールを使っています。
イワシの反応はすごいのですが、アタリが遠いので、ワタクシは仕掛けにひと工夫。したら、このサイズが掛かってきました。ひと工夫というのはお助けバリ、これに食ってくれたのですが、タイラバ狙いでは複雑な心境でした。
イワシ反応が今一つなので、船は深場へ移動。ここでもアタリがないので、ワタクシは納竿20分前にタックルをかたづけます。すると、テンヤ組がマダイを連発。1枚は3キロの大ダイでした。前回の東京湾のタイラバ同様、最後まで諦めちゃいけないということです。
朝5時から船に乗って、午後釣りで港に戻ったのが午後7時。なが〜い一日、とても疲れた一日でした。
2日(火曜)は前日入りして、南伊豆手石の米丸さんからコマセダイの取材です。南伊豆を訪れるのは本当に久しぶり、色いろな思い出が去来します。
風は穏やかでしたが、南伊豆らしいウネリ。それでもマダイはポツポツ釣れて取材成功。
納竿して記念撮影。GW進行なので、いつの号に掲載されるか分かりませんので、こまめにチェックしてみてください。
さて、3日に出社して4日からまた3連チャン取材です。まあ、これも覚悟の上、適当に体を休めながらこなしていきます。
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