3月, 2014年

久しぶりの釣り

2014-03-28

フィッシングショーがあったんで、しばらく釣りに行っていませんでした。26日は久しぶりの取材釣行でしたが、まだ疲れが十分に取れていないし、風邪気味なので、個人的にはあまり気乗りしませんでした。でも仕事だし。

 

一つテンヤの取材で勝浦川津港の良幸丸さんです。少しずつ上向いてきたせいか、平日にもかかわらず11人の釣り客。予想どおりマダイは釣れて取材は大成功。大ダイも出たし、思わぬゲストも登場しました。詳しくは4月15日発売号にて。

 

ワタクシも少しばかり竿を出しましたがウマヅラ1枚、カサゴ1尾の貧果。釣れている時間帯に竿を出したかったなあ。

 

釣りは午前中で終わり。以前から行ってみたかった「てっぱつ屋」で勝浦タンタン麺(800円)を食べてきました。麺が太くてしっかりしているので、食べているうちに伸びたりすることがありません。個人的にはもう少し辛くてもいいかな。

 

その日は3時過ぎに帰宅して、すぐに着替えて横須賀に。「親子でエンジョイフィッシング」の懇親会があるからです。横須賀中央駅の近く、木村屋総本店で6時半から始まりました。たくさんの船長たちも来てなかなかおもしろい宴でしたよ。

 

そのまま帰ればいいものの、某釣りエサ会社の社長と葛西の寿司屋で2次会。終わったのは12時近くで、約24時間不眠でがんばりましたが、家に着いてからの記憶が飛んでました。

 

おまけ。翌27日は釣りビジョン「釣りステーション」の撮影でした。スタジオ収録は2年ぶり、緊張しちゃいましたが、磯部さちよさん、末川かおりさんの美女2人のおかげでなんとか無事にこなしました。鼻の下のびまくり、いい気分でしたね。ちなみに放映は29日だそうです。ワタクシの家は見られる環境にありませんが、お暇でしたらのぞいてやってください。

 

 

Fショーで風邪

2014-03-25

長い4日間でした。搬入日から始まってラストの23日まで、ほとんど会場に詰めていました。数万人の雑踏にもまれても、ここ数年は風邪一つ引かなかったんですが、今回だけはダメでした。

 

20日は搬入日。3時過ぎに会社を出て会社に向かいます。簡単につり情報ブースの設営を手伝い、そのまま前夜祭へと突入です。初日なので控えたつもりですが、結局12時過ぎまで飲んでました。ホテルの予約を取っていなかったので、近くの天然温泉に泊まるつもりでしたが、たまたま寄ったホテルに1室空きが出たのですぐにチェックイン。まともに睡眠時間を取ったのはこの日くらいでした。

 

ブースの写真を撮るのを忘れてしまいました。石崎美穂乃さんが遊びに来てくれたこの1枚だけでした。初日はオープニングやら記者会見やらで午前中はつぶれ、午後からあちこちのブースにごあいさつ回り。これで1日つぶれました。

 

その夜は会場近くの居酒屋で約20名の釣り仲間と飲み会です。10時ごろ終わって2次会、のつもりでしたが、着替えも持ってこなかったので、スゴスゴと電車に乗って自宅に帰りました。

 

22日は7時過ぎに自宅を出発。パシフィコ横浜は遠いですね、負傷した足には響きます。9時に着いてまたブース巡り。あちこちで知り合いがトークショーを開いているので、見るものには困りません。

 

6時閉場。この日は桜木町の近く、野毛の飲み屋街で飲み会。1次会で帰るつもりがあっという間に12時に。やむなく釣り仲間が泊まっているホテルに押しかけ、床の上で寝ることとなりました。これで風邪を引いたかな。

 

最終日です。会場に着いてから体中がだるいこと、喉もゴロゴロしてます。ひととおり関係者にあいさつを済ませ、4時過ぎには会場を出ました。あちこちから打ち上げのお誘いがあったんですが、すべて断って自宅に帰りました。こんなことは長くFショーに付き合って初めてのことです。歳だな〜。

 

 

痛みにもめげず

2014-03-18

動かしていないときはそうでもないのですが、階段の上り下りや横になる体勢のときは痛みが走ります。気遣っておすすめのサポーターをすすめてくれたり、医者を紹介してくれたりしてくれる人もいて、釣り仲間はありがたいものと改めて感じております。

 

負傷したといっても容赦なく取材は続きます。12日(水曜)は三浦半島剣崎松輪港の瀬戸丸さんからマルイカ取材です。まだ船中を自由に動けないので、この日もカメラマンと同行です。

 

前評判では今一つでしたが、城ケ島沖での模様はまずまず。ワタクシもほんの少し竿を出して7杯を釣り、カメラマンのおみやげとなりました。詳細は4月1日発売号にて。

 

16日(日曜)は飯岡港の優光丸さんから一つテンヤマダイの取材です。この日はカメラマンの都合が付かず、単独で出かけることになりました。サポーターを巻いて膝が動かないようにしたのですが、やはり揺れる船上では自由がききません。一度は移動中、同じようにひねってしまい、涙が出るほどの痛みを味わいました。

 

しかしながらこの日はマダイが入れ食いでした。ひととおり撮影を終えて竿を出したら、船中最大の1.5キロ級を釣って大満足。この日の別船ではなんと46枚も釣った人がいました。水温が12度台だというのにこの釣れっぷり。よほど飯岡沖は魚影が濃いんでしょうね。これも4月1日発売号にて。

 

これに懲りて、昨日最強のサポーター(定価8300円)を購入しました。しっかりと膝を固定するタイプなのですが、長時間の着用、就寝時の着用はご法度だそうです。21〜23日のフィッシングショーから着用してみるつもりです。もちろん釣りでもと思っているのですが、当分釣行の予定はありません。月末の週末あたりマルイカでも行ってみようかな。

靱帯損傷、でも釣り

2014-03-13

前回からの続きです。納竿まであと1時間、寒さに耐えきれず、気分も悪くなったのでトモのキャビンに入って休もうかと思い、釣り座から船板に飛び降りようとしました。しかし着地点には風に飛ばされたおにぎりを包むビニール片があった(雨に濡れて気づかなかった)ようで、左足だけがあらぬ方向へツルン。そのとたん、左膝に激痛が走りました。

 

その日は軽く引きずる程度でしたが、時間がたつにつれてズキズキと痛みが増してきます。翌朝、起きてみると我慢できないほどの痛み。やむなく近所の整形外科へ行き、レントゲンを撮ってもらうと靱帯損傷の診断。まあ断裂ではなかったのが唯一の救いです。皆さんも濡れた甲板は滑りやすいので気をつけましょう。飛び降りるときはよ〜く確認したほうがいいですよ。イテテテ。

 

5日(水曜)は日刊スポーツ「共栄会」の総会&懇親会が箱根湯本ホテルで行われ、例年どおり参加してきました。いつもなら電車ですが、階段の上り下りがきついので車で行きました。久しぶりに会う船長たちもいて話が弾みます。怪我に飲酒はよくないのですが、ついつい3次会まで付き合っちゃいました。

 

8日は本誌「ドクモ」、装いも新たに5シーズン目のスタート。第1回目の取材は金沢漁港の仁春丸からメバル&イシモチのリレー乗合です。チャレンジャーは4カ国語が堪能、バイリンガルな女性です。魚も釣れて十分取材になりました。詳細は4月1日発売号にて。

 

この日はカメラマンを頼んであったので、ワタクシは撮影の指示だけ。立ちっぱなし、座りっぱなし、釣りをするだけは大丈夫ですが、船中の移動に苦労しました。まだしばらくかかるかもしれません。

 

11日(火曜)も取材でしたが、シケで中止。この日は東日本大震災3年目の日。個人的には中止になってホッとしたような気持ちもあります。あの時間は電車での移動中だったので、座席に座りながら黙祷しました。

 

12日(水曜)は剣崎松輪港の瀬戸丸さんからマルイカ取材です。この日もカメラマンを頼んであるので、撮影の指示がワタクシの仕事。前評判は今一つでしたが、マルイカはよく釣れてホッと一息。この模様も4月1日発売号に掲載します。お楽しみに。

 

靱帯は完治に時間がかかると言われます。少しずつはよくなっている感じもしていますが、今のところ駅の階段がきついので、出勤はバイク通勤が中心。船に乗るのも釣りだけなら何ともないのですが、船中を動き回って写真を撮るのは厳しい状況です。まあ、時間の経過とともによくなっていくでしょう、何があっても釣りと酒だけはやめる気はありませんよ。

マル、タチ、ヒラメ大会

2014-03-04

なんとか天気も落ち着いて釣行の機会も増えてきたと思います。でもまだまだ寒いですね、朝起きて車に乗って外気温計を見て、0度に近いとガッカリします。ワタクシは27日(木曜)取材、1日プライベート、2日ヒラメ大会のスケジュールで釣行してきました。

 

27日は小湊の小沢丸からマルイカの取材です。この日は強い南風、ウネリ、曇天で条件は今一つでした。ワタクシは中盤から竿を出しましたが、ムギ、マル、ヤリ交じりで7杯。でも同行のMさんが39杯釣ってくれたので取材は成功。詳細は3月15日発売号にて。

 

1日(土曜)は内房のK丸から総勢7人でタチウオです。ただ今の釣り場は久里浜沖のタナ130メートル前後の深場、たぶんワタクシにとって今期最後のタチウオ釣りにふさわしい釣り場です。

 

隣のHはパカパカ釣るのに、ワタクシはちっとも釣れません。12時までなんと船中唯一のオデコ、本当に心が折れました。ところが潮向きが変わった昼ごろからうまく掛かるようになって最後は7本、トップHの14本はダントツでワタクシは2番手まで追い上げました。釣りとは分からないものですなあ。

 

ちなみに上の写真は船長がトイレ中、代わりに舵を握ったショット。こんなことしてるようじゃ釣れまへんわな。

 

翌日は大原のヒラメ釣り大会です。乗船したのは同港のH丸。ダイワの宮澤さん、長沢さん、福ちゃん、ブチさんと左舷ミヨシに並んで席を取ります。この日は北東風、雨、ウネリと寒くて釣りづらい一日でした。

 

しかしながらヒラメの食いはよく、当船でも2〜3キロ級が数枚、他船でも4キロ、5キロという景気のいい無線が入ってきます。ワタクシはソゲを1枚釣った後、とてつもないドラマがやってきました。アタリを感じて竿を立てると、初めは根掛かりと思いましたが、徐々に上がってくるではありませんか。

 

ヌメーッという重量感の後に、突然ゴンゴンという強い引き。硬めに設定してあるドラグがジーッと引き出されます。引きが弱まったら巻きに入りますが、少しするとまたジーッ、です。デカイと感じたのはワタクシだけではないようで、周りの方、船長までが横についてヤリトリを見守ります。

 

しかしながら嫌な予感もよぎります。「サメかなあ」と言うと「上げてみないと分からないよ」と船長。内心大ビラメじゃないかと思い、慎重にヤリトリしますが、何度目かの引きでフワッ、テンションが消えてしまいました。上げてみると、ハリス切れではなくハリ外れ。「サメだったら上がってきたはず、皮1枚に掛かってきたのかもなあ」と船長が嫌なお言葉。あれがもしヒラメだったら間違いなく5キロ、いやもっとあったでしょう。ガックリ!

 

で、それ以後は精彩を欠き、ソゲ1枚を追加したところで寒くて、気持ち悪くて我慢できずギブアップ、暖房の効いたキャビンに入ろうとしたら……。11時半に終了。船中トップは3キロ級を釣った長沢さんでした。

 

港に着いてから昼食、ジャンケン大会、表彰式が行われました。でもこのころのワタクシは足をひきずり、これからやってくるだろう苦悩におびえておりました。詳しくは次回。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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