靱帯損傷、でも釣り
前回からの続きです。納竿まであと1時間、寒さに耐えきれず、気分も悪くなったのでトモのキャビンに入って休もうかと思い、釣り座から船板に飛び降りようとしました。しかし着地点には風に飛ばされたおにぎりを包むビニール片があった(雨に濡れて気づかなかった)ようで、左足だけがあらぬ方向へツルン。そのとたん、左膝に激痛が走りました。
その日は軽く引きずる程度でしたが、時間がたつにつれてズキズキと痛みが増してきます。翌朝、起きてみると我慢できないほどの痛み。やむなく近所の整形外科へ行き、レントゲンを撮ってもらうと靱帯損傷の診断。まあ断裂ではなかったのが唯一の救いです。皆さんも濡れた甲板は滑りやすいので気をつけましょう。飛び降りるときはよ〜く確認したほうがいいですよ。イテテテ。
5日(水曜)は日刊スポーツ「共栄会」の総会&懇親会が箱根湯本ホテルで行われ、例年どおり参加してきました。いつもなら電車ですが、階段の上り下りがきついので車で行きました。久しぶりに会う船長たちもいて話が弾みます。怪我に飲酒はよくないのですが、ついつい3次会まで付き合っちゃいました。
8日は本誌「ドクモ」、装いも新たに5シーズン目のスタート。第1回目の取材は金沢漁港の仁春丸からメバル&イシモチのリレー乗合です。チャレンジャーは4カ国語が堪能、バイリンガルな女性です。魚も釣れて十分取材になりました。詳細は4月1日発売号にて。
この日はカメラマンを頼んであったので、ワタクシは撮影の指示だけ。立ちっぱなし、座りっぱなし、釣りをするだけは大丈夫ですが、船中の移動に苦労しました。まだしばらくかかるかもしれません。
11日(火曜)も取材でしたが、シケで中止。この日は東日本大震災3年目の日。個人的には中止になってホッとしたような気持ちもあります。あの時間は電車での移動中だったので、座席に座りながら黙祷しました。
12日(水曜)は剣崎松輪港の瀬戸丸さんからマルイカ取材です。この日もカメラマンを頼んであるので、撮影の指示がワタクシの仕事。前評判は今一つでしたが、マルイカはよく釣れてホッと一息。この模様も4月1日発売号に掲載します。お楽しみに。
靱帯は完治に時間がかかると言われます。少しずつはよくなっている感じもしていますが、今のところ駅の階段がきついので、出勤はバイク通勤が中心。船に乗るのも釣りだけなら何ともないのですが、船中を動き回って写真を撮るのは厳しい状況です。まあ、時間の経過とともによくなっていくでしょう、何があっても釣りと酒だけはやめる気はありませんよ。
へっぽこ | 2014.03.13 20:04
飛び降りる時は、ではなく、絶対に飛び降りてはいけませんよ。
仕掛けの針なんか踏んづけた日にはもっと大変なことに…
根岸 伸之 | 2014.03.18 18:14
へっぽこさんへ
お気遣いありがとうございます。シケの船上はあまり移動しないほうがいいのは分かっていました。反省しております。