1月, 2012年

この1週間の釣り

2012-01-30

なんだかんだで忙しく、しばらく更新できませんでした。スミマセン。先週は寒い中、3回の取材釣行を重ねました。なかなかいい釣りには出会えず、疲労ばかりが蓄積した1週間でした。

24日(火曜)は外房大原に一つテンヤ取材でした。ご存じのように、前日は関東地方に大雪が降った日です。当然ながら午前釣りは午後釣りに変更。時間がかかるのを見越して自宅を朝7時に出ました(通常は1時間半くらい)が、環七に出たらいきなりの大渋滞。篠崎の京葉道乗り場まで普段は15分ほどで行けるのですが、1時間以上もかかってしまいました。12時の出船には間に合いましたが、乗船者7名のうち、1名がたどり着けませんでした。

こんな日ですから、午後船はほとんどが休船。沖に出たのはA丸くらいだったでしょう。ナギもよく大釣りを期待しましたが、潮の動きが今一つだったのか、エサ取りもいないような状況。めぼしい釣果はワラサ程度で、マダイは船中1枚。残念ながらボツ取材となってしまいました。

まあ、こんなことはよくあること。相手は魚次第、取材がすべて成功するなんて滅多にありませんから。

翌25日はスポニチ加入の船宿が中心の「東日本釣宿連合会」の総会&懇親会で、鬼怒川温泉のホテル泊まりです。今回は東北、新潟の3会合同ということで、約200人近くの船宿関係者が集まりました。

1次会は大宴会場、2次会はホテル内のクラブ、3次会はラーメン屋と続き、例によって午前様。久しぶりにたくさんの船長、とくに新潟寺泊のK丸船長に出会えたのはうれしかったなあ。

27日は勝山港、新盛丸からヤリイカ取材です。この日の朝、車を走らせていると、なんと外気温マイナス6度、さすがにびびりましたが、港に着くとそうでもありませんでした。

平日でもたくさんの釣り客、やはりヤリイカは人気がありますね。ワタクシもお土産くらいはと思いましたが、竿を出したのは最後の1時間くらい。スルメイカ1杯という寂しい釣果に終わりましたが、取材は大成功でした。

28日は金沢漁港の蒲谷丸からコマセダイです。シケで1週間日延べになった取材で、なんとか竿を出せてホッと一息です。

この日も北風が強く、寒い一日でしたが、乗船者の一人が大ダイを釣ってくれて、取材は成功。ワタクシは今回、竿を出しながらの取材で2枚をキャッチ。久々に魚を釣った気がした釣行でした。

実は29日も大原に取材の予定でした。でもさすがにこの歳で3連チャンはきついので、O編集長に代わっていただき、終日のんびりしていました。

ところが当日、具合の悪かった娘がインフルエンザB型と発覚。その時点で家を飛び出してパチ屋にこもり、例によって大敗を喫したお馬鹿なワタクシでした。それより今週末から大阪F・ショー、インフルが移っていないことを願うばかり。なんだか、喉がガラガラしていますが……。

久しぶりに暇な週末

2012-01-23

週末はひどい天気でしたね。ワタクシは金曜・金沢漁港、日曜・大原の2日間が取材の予定でしたが、すべて出船中止となりました。

金曜日の午前中は東久留米のG社に行ってきました。F・ショーで発表する新製品の取材です。今年も興味津々の商品がたっぷり、詳しくは2月15日発売号をお楽しみに。個人的には新しい電動リール、ほしいなあ。

午後からは八丁堀、「日本釣りジャーナリスト協議会」の定例会に出席です。服部さんの遺品プロジェクト、放射能の海洋汚染などについて議論しました。例の放送があったあとだけに、出席者はいつにも増して多かったです。後者の件では、とりあえず現在は情報収集に努めること、厚労省へパブリックコメントを発すること、関係者へ検査活動の推進などが先決となりました。いずれ本誌でもなんらかのかたちで取り上げることになるでしょう。

土曜日は小柴の三喜丸、創業者でもある大船長、斉田助一さんが逝去されたということで、翌日に控える通夜の前に自宅へお邪魔しました。当初の予定では日曜が取材だったからです。ワタクシも大船長には何度か船宿でお目にかかったことがあり、茹で立てのシャコをいただいたこともありました。謹んでご冥福をお祈りします。

自宅に戻って釣りの準備、をしているところに編集長から電話、明日の釣りが中止になったことを告げられます。

日曜日は完全に暇。釣り仲間に飲みに行こうと誘いましたが、所用でダメ。しかたなく一日家でのんびりしていました(パチにも行きましたが大負け)。

3日間で得たものはプレステ、バイオハザード4が進んだこと(ボスキャラは息子にお願いした)だけでしょう。この後の取材スケジュールを思うと、憂鬱になってきます。

早くも明日の大原は午前釣りが中止となり、午後釣りとなりました。あとは明日、魚が釣れて、金曜日以降が好天に恵まれることを願うだけです。

ダチナン、チバナン釣り人新年会

2012-01-20

年末、首都圏周辺の釣りファンが集まって忘年会を開催したことは当ブログでも紹介しました。その時、新年会はなかなか都内まで出てこられない足立ナンバーエリア、千葉ナンバーエリアの方を呼んで、あっち方面で新年会をやろうということになりました。

そこでワタクシと忍が幹事になって、18日に船橋の居酒屋で「ダチナン、チバナン釣り人新年会」を開催しました。

メンバーは上記の方がたです。総勢23名ですが、よく見たら昨年の忘年会とほとんど変わらないメンバーでした。宴会好きはどこで開催しても来るものなのですね。

それでも、サプライズゲストを忍が呼んでくれました。テレビや釣り雑誌でおなじみ「みっちい」こと石崎理恵さん(写真右)です。あまり酒は得意ではないようですが、皆さんと和気あいあいに楽しんでいました。

10時に終わって、次はカラオケボックス。ここの写真もありますが、とてもじゃないが公開できる代物ではありません。とにかく歌って踊ってのどんちゃん騒ぎでした。

自宅が近い者だけ集まって3次会、というより反省会は再び居酒屋。つい興が乗って、やはり最終電車に乗り遅れ。よけいな出費がかさみました。

業界を離れて、こうした釣り仲間だけで、釣り談議をかわしながら飲むのはやはり楽しいものですね。また何か名目をつくって開催したいと思っています。

今日(20日)は久里浜沖のコマセダイの予定でした。前日までは行く気十分でしたが、やはり船長から「やめたほうが……」という連絡。渋々受けましたが、今日になって「行かなくてよかった」と思いました。たぶん凍死してたでしょう。

天と地と+1

2012-01-16

13〜14日にかけてプライベート釣行、取材釣行を重ねてきました。遊びで行くと釣れて、取材で行くと釣れないという天と地を味わいました。よくあることなんですけどね。

13日は校了明けで手も空いたので、久しぶりに編集部Kと湾フグを釣りに行ってきました。この釣り、ワタクシも大好きな釣り、Kも最近ハマってしょっちゅうプライベート釣行しています。

いや〜、聞きしに勝る型のよさでしたね。数はトップで10尾くらいでしたが、キロ上連発です。最大は1.8キロもありました。産卵期間近ということもあって、まるでガマガエルの体型。大型なら1尾あれば十分という感じです。

ワタクシも写真のような釣果で、満足できました。実はもっと写真を撮ったのですが、次号の記事にすることとなってブログでは見送りました。迫力ある写真は誌面にて紹介しますので楽しみに。

そのまま自宅に帰って、恵比寿で釣り仲間約15人の新年会です。メインは釣りたてのキンメの刺身、うまかった〜。

釣りガールも数人きて、それは賑やかな宴会でした。ただ釣り帰りなので、疲れと睡魔に苛まれました。おとなしくしてればいいのに、我ながら宴会好きだと思います。

翌日は洲ノ崎のK丸さんから仕立でアオリイカです。このところ、模様がよくないのは知ってましたが、この日は潮が澄みすぎで思うような釣果は得られませんでした。つまりボツ、ということです。取材ではよくあること、出直しを約束して港をあとにしました。

真っ暗まで釣って、家に帰ってきたのが9時過ぎ。寝不足と疲れでバタンキューでした。この2日間もちょっとハードだったので、翌日は自宅で引きこもって……の予定でしたが、悪友に誘われて再び夜の街をさまようワタクシでした。

釣りビジョン出演と初釣り2題

2012-01-10

初仕事からバタバタして、結局初釣りは7日からとなってしまいました。その前に釣りビジョンに生出演した模様を含めて紹介してみようと思います。

5日の昼ごろ、突然釣りビジョンのプロデューサーから連絡があり、スタジオに来てくれませんかとのこと。何のことかと思ったら同局唯一の生番組「五畳半の狼」に出演してほしいというのです。予定していたスポニチのHさんが急用のため出演不能、それでワタクシにおはちが回ってきたわけです。たまたま、この日は空いていたので、気乗りしないまま了解しました。

番組は夜9時からということで8時には局入り、いつもならほろ酔い気分でいる時間です。レギュラーの菅原正志さんとギノッチこと柳野玲子さん、そして報知新聞の釣り担当記者高田さんたちと「12年の流行大予想」をテーマにトークしてきました。詳しい模様は同局のHPで見られます。

ご覧になった方もいるかと思いますが、いつもように口は回りませんでした。カメラを向けられるのはどうも苦手、やっぱり机に向かっているか竿を握っているほうが自分には合っています。

8日は剣崎松輪港N丸さんのカワハギ大会に参加してきました。ワタクシにとってはこの日が初釣り、満を持してというより、竿が出せればいいという気分での大会でした。

参加者136名は計6隻に分乗、ワタクシは26人乗船の18号船の右舷胴の間。大会は数釣りと重量に分かれて表彰されます。手練れぞろいなので、数より型狙いが普通ですが、この日も集魚シールの検証が目的だったので、数釣りに重点を置きます。

この日は極端な水温の低下でひどい食い渋り、ほとんどの方が1ケタ釣果のようでした。船中での結果は26人中4位、もちろん数にも型にも入賞には引っ掛かりませんでしたが、最後の抽選会で無料乗船券をゲットしました。また行かなくちゃ(笑)。

表彰式にのあと軽い打ち上げにも参加して、港を出たのは夕方4時ごろ。そのまま帰るのが普通ですが、翌日も剣崎出船ということで、横須賀に宿を取りました。7時に某船宿の船長さんと2人、横須賀の町へ繰り出します。

軽く一杯のつもりが……、結局4軒も行ってしまいました。

9日は釣り仲間のNさんが仕立ててくれた深場釣りにプライベート参加、同じく松輪港のD丸さんです。ご覧のようなメンバー、計8人で沖ノ瀬のキンメ、アコウなどの五目釣りです。

久しぶりの深場釣りはのんびり、ゆったりでそれは楽しいものでした。

ワタクシはキンメ2尾、クロムツ2尾、シロムツ多数、船中ではアコウやスミヤキなども釣れて、皆さんお土産は十分。さっそくキンメは煮付けで食べたけど、うまかったなあ。

2日間の釣りは天候にも恵まれ、釣り仲間にもたくさん会え、加えて夜遊びまでも堪能でき、それはよいガス抜きになりました。

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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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