2月, 2012年
トホホの週末とメバル釣行
土曜日マダイ、日曜日アコウ。いずれもプライベートでの2連チャンを予定していましたが、すべて流れました。ツイてないですねえ。
まず、土曜日は外房大原の一つテンヤマダイに単独釣行の予定でした。朝起きたらすごい雨、おまけに風も吹いています。とりあえず、行くだけ行って見ようと言うことで、午前3時に家を出ました。
船宿には15人ほどの釣り客、ほとんどがヒラメでマダイは1人のみ。雨は降っていませんでしたが、南東の風がけっこう吹いています。外房には鬼門の風です。1時間ほど待機しましたが、結局マダイ船は中止、ヒラメ船はなんとか出たようでした。
トボトボ帰って8時前。なにもやることがない時はパチ屋さんですが、例によって惨敗。またもトボトボ帰ってくると、明日乗船予定の船長から電話。風が吹きそうだから、今のうちに中止しますだって。せっかく仕掛けやオモリ(500号は1個2千円以上します)のに……。でも無理して出て船酔いするよりはよかったかも、と自分を慰めました。
日曜も暇、と思っていたのですが、アコウに同行予定のトクさんと相談してマルイカへ行こうということになりました。船宿は私の独断で長井のM丸と決め、さっそく1年ぶりとなるマルイカ釣行の準備。去年は1度しか釣行していなかったので、仕掛けはたっぷりありました。
M丸は普段、沖のイカ専門なので空いているかも、と思ったら大間違い。剣崎が休みだったこともあるのでしょう。出船の1時間半前に行ったら残席わずか3.出船時には満船となってしまいました。まあ、それでも大好きな釣り、船が出られただけでも幸せというものです。
前日の模様がよかったので期待しましたが、なぜか今日は激シブ。それでも偶然乗り合わせた東京湾のイカ名人、本誌でも2回取り上げたことのある柏崎健一さんは、他人が釣れない時でもポツポツ拾っていきます。それも10〜15センチの小型も確実に掛けていくからたいしたものです。
ワタクシも負けじと釣り続けていたのですが、どうしてもあのマイクロを掛けることができません。名人28杯、ワタクシ9杯という釣果。それでも船中ではいいほうだったんですよ。他船ではトップ8杯なんていうのもありましたから。トクさんは……、言わぬが花。柏崎さんからお裾分けいただいて、上機嫌でのご帰宅でした。
ワタクシはマルイカの専用竿を持っていません。これまでは軟調のカワハギ竿を使っていました。それでもけっこう釣った実績があるからです。今日の釣りで反省しました。柏崎さんはカワハギ竿の穂先を削って全長を短くした竿を使っていました。感度もよさそうだし、短いので穂先が目の近くにあり、老眼を抱える者には小さなアタリも視認できそうです。同じような竿、ないかなあ、ほしいなあ。片っ端からカタログ開いて現在、本格的に探している最中です。何かアドバイスあったら教えてください。
ちなみに上の写真は惨敗のトクさん。釣れない、釣れないとしょっちゅうつぶやいておりました。
昨日(28日)はエビメバルの取材でした。天気も上々、メバル日和でしたが、寒さだけは半端じゃありませんでした。エサを付けると、濡れた指が氷ってしまいそうなほどでした。
乗船したのは本牧の長崎屋、写真は同宿のベテラン、阿久津さんです。まあ、半端なくうまいですね。例によって特エサ使っていましたが、ワタクシの15倍は釣ってました。詳細は3月15日発売号を。特エサを知りたい方はメールにてよろしく。
3時半に納竿して、急いで帰宅。6時に千葉県の外れで某船長と打ち合わせがあるからです。1軒目居酒屋。終わったのが10時、眠いのでもう帰ろうと思ったのですが、船長が許してくれません。結局近くのスナックに付き合うこととなりました。
楽しいけど、眠気が襲って飲むこともできません。結局途中で失礼させていただきました。無理はするものじゃありませんね。釣りのあとに飲みに行くのはできれば控えたいところですが……。
明日(1日)は横須賀新安浦の解禁メバルの取材です。といいながら、夜にはしっかり飲み会の予定を入れているワタクシでした。
ラーメン5題
たまったラーメンネタを紹介します。今回は色んな所で食べてますので、バラエティに富んでます。
まずは会社の近く、末広町の交差点からお茶の水方向に5分ほど歩いた所にある「らーめんさんぱちお茶の水店」です。オーダーしたのは醤油ラーメン(750円)です。この店は札幌中心に70店舗を展開するチェーン店とのこと。濃い口の醤油スープに太ちぢれ麺、野菜炒めがどっかり乗っていて、ワタクシ好み。今度は味噌ラーメンですね。
剣崎で深場釣りをした前日は大船で飲み会でした。締めのラーメンがこれ、派手な店構えの「日の出ラーメン」です。オーダーしたのは醤油ラーメン(700円)です。この店は横浜にもあるようで、結構有名な店なのかも。メインは油そばみたいですが、あえてシンプルなラーメンに。酔ってしたので、あまり覚えていませんが、そこそこうまかった記憶が。
網代に釣りに行った帰りに寄ったのが湯河原の「国味」です。小田原系のラーメンは醤油味が濃く、脂が浮いているのが特長のようですね。オーダーしたのはワンタン麺(820円)です。この味はワタクシの好み、この方面にお出での際は絶対のおすすめです。ただし、麺の量は通常の店の1.5倍はあります。また、店の前の道は一方通行、ワタクシのように迷い込んで事故らないようにお気を付けください。
昨年開店した外房大原の「麺屋大原」です。以前から気になっていた店で、ようやく入店できました。オーダーしたのは中華そば(650円)+激辛(50円)、ネギトッピング(150円)です。デフォルトで頼むとさっぱり味のようですが、激辛はちょっと脂っこい感じ。メニューが豊富なので、きっとお好みが見つかるはずです。
最後はもう一度会社の近く。御徒町駅のガード下らーめん横丁にある「青葉」です。ダブルスープの元祖、ラーメン通ならご存じの店ですね。オーダーしたのは中華そば(650円)です。上品な味で、塩分も控えめ、とてもおいしいのですが、ワタクシはもう少し「濃いめ」が好み。ただ、ここのシナチクは絶品です。
ちょっと最近はラーメンの食べ過ぎ。一日2回も珍しくありません。ちょっと体によくないと思うので、今後はいくぶん控えることにしました。
大原の3日間
このところ大原通いが頻繁です。プライベートではありません、すべて仕事がらみです。19日はフグ釣り大会ですが、前日泊して宴会をやろうということになりました。宴会と言っても19日はワタクシの誕生日なので、バースディパーティとなってしまったのです。
翌日の大会には釣り仲間7人もエントリーしてくれました。6時半、大原にある居酒屋「とと庵」にて宴会の始まりです。この店、魚料理を中心に安価で美味、おすすめです。宴会に参加した釣り仲間は5人、加えて編集部Kが企画したヒラメ仕立メンバー6人も一緒。
またゲストで鈴木新太郎さん、そのうち大原C丸の若船長2人、A丸のおかみさんも加わって、なんだか知らないうちにドンドン人数が増えていきます。
A丸の船長から、この日釣ったばかりの3キロ級大ダイもいただきました。
忍からはウインドブレーカー、仕事で出席できなかった富津港H丸船長から焼酎2本、その他の方からもたくさんのプレゼント。本当にありがたいことです。翌日は全員が釣りなので、そこそこ飲んでお開きとしました。
しかしながら、ワタクシも50数年生きておりますが、これほど盛大な誕生日会は初めての経験。なんて幸せな男なのでしょう。一生、忘れることはないと思います。列席の皆さん、そしてC丸、A丸、H丸の関係者の皆さん、ありがとうございます。
翌日はフグ釣り大会。ワタクシたちは5人が松鶴丸、2人は春日丸に乗船です。松鶴丸には永浜いりあさん(手前の方)、鈴木新太郎さんも乗船して賑やかです。
同船のmakoさんはいいペース。対するワタクシは……。詳細は3月1日発売号をご覧ください。
一日おいて、21日も大原、先週から換算すると1週間で3回目となります。この日は長福丸から一つテンヤマダイの取材です。
極寒のフグ釣り大会に比べると、実に暖かい絶好の釣り日和でした。でも肝心のマダイは……。
でも後半に山があり、なんとか取材は成功。写真の方も4キロ級の○○○を釣ってご満悦でした。
しかしながら最後に悪夢。重たいクーラーを肩に掛け、下船しようと釣り座から下りようとしたら「グキッ」。筋が伸びるような音とともに左足首に激痛が走ります。つま先がひっくり変えるような体勢で着地してしまったのです。
やってしまいました。骨が折れたかと思いましたが、なんとかつながっているようで、足を引きずり痛みに耐えながらの帰宅となりました。
翌日、確認してみるとくるぶしが隠れるくらい腫れています。医者に行こうかとも思いましたが、湿布で我慢することにしました。ヤレヤレ、今週末の釣行までに治ってくれるか、今から心配です。アルコールは控えたほうがいいみたいですが、ストレスをためるくらいなら……。
久びさの船酔い
この時期は天候が不安定なのはご存じのとおり。予約なしの船宿なら、前日の予報で釣行の是非を判断できますが、予約制の船宿の場合はこちらの勝手でキャンセルしてしまうことはご法度です。最近はドタキャンが多いという話を船宿さんからよく聞きます。皆さんも最低限のマナーとして守っていただきたいものです。
私たちが取材でお邪魔する場合も同様です。船長が出るというなら、何があっても出かけるのが決まりです。まして、今回のように1カ月も前に段取りした取材では同行者の都合もあって、「次回」がありません。逆に、どんな海況があっても出船していただかないとページが開いてしまうのです。
ということで、予報はよくなかったのですが、14日は某ラインメーカーから依頼された取材釣行、大原のあままさ丸へ行ってきました。狙いは一つテンヤマダイです。
当初から午前、午後の通し釣りです。朝6時ごろまではまずまずの海況だったのですが、8時ごろから北風が強くなり、雨も降ってきました。ウネリも徐々に高くなり、3メートルくらいはあったでしょう。
初めは気分よくカメラを構え、時には竿を出していましたが、徐々に胃がむかついてきます。11時の沖揚がりのころには最悪で、もう少しで噴射するところでした。
昼に揚がって、今度は午後釣。少しは収まってくれればと願いましたが相変わらず、加えて2時ごろからは土砂降りになってきます。あ〜、噴射も時間の問題かと覚悟しましたが、全員の総意で3時に早揚がりとなり、ホッと一息。港に着いてからは陸酔いです。二日酔いの朝みたいに、足が地に着いていないような気分でした。
取材は写真の方が釣ってくれてなんとかなりました。無理しても出船した甲斐があったと胸をなで下ろしました。ちなみに出船したのは午前釣りが他に1隻、午後釣りはあままさ丸だけでした。
日曜日は大原のフグ釣り大会の取材、火曜日もマダイ取材と大原通いが続きます。14日を思い出すたび今でも胃がムカムカ、願わくば両日ともナギであってほしいものです。
土日は深場三昧
15日発売号が校了して、週末はプライベートの釣りを予定していましたが、日曜日だけは先方の都合で取材になってしまいました。偶然というか2日とも深場釣り、まして深場の連チャンなんて初めてのことです。
土曜日(11日)は以前から釣り仲間と約束していた剣崎松輪港D丸さんからの深場プライベート釣行です。当初は朝のうちキンメ、それからアコウの予定でしたが、船長の話ではキンメが不調とのことで、アコウ一本で狙いことになりました。
朝のうちは少々北風が残っていましたが、昼前から海はナギ。ご覧のように富士山もハッキリ見える絶好の釣り日和になりました。ところが水深300〜500メートルをくまなく探ったものの、ワタクシにはまったく音信なし。同行のTさんが序盤に1.5キロ級を1本釣っただけ。アナゴやトウジンなどは活発でしたが、本命はとうとう船中1本という悲惨な結果に終わりました。
そのまま帰宅して、翌日(12日)は東伊豆網代の水健丸からライトキンメの取材です。詳しいことは3月1日発売号をご覧ください。前日の仇討ちはなんとか果たしましたよ。
ところがこの日は二つのドジをやらかしてしまいました。一つは持参したタックルがまったく別物だったこと。まずリールはシマノの3000イカスペのはずだったのが、開けてみたら1000SPでした。これは前日使用した4000ビーストマスターがあったので事なきを得ました。問題は竿です。持参したのは東京湾で使う……、ごていねいにトリガーシートまで付いてます。。しかし200号のオモリでよく持ったもの、というか普通に釣りができたのには驚きました。
この写真を見てメーカー名と竿の名前が分かったらたいしたものです。正解は1日発売号にて明かしますが、それまで(27日締切)に当てた方にはこの竿をプレゼントしますよ(ただし取りに来られる方のみ)。リールも竿も持参しようとしたものとまったく色が同じなんです、それが間違いの元。メーカーさんももう少し考えてほしいなあ、というか自分がドジ踏んだだけか。
2つ目のドジは釣りの帰り、湯河原のラーメン屋の駐車場に車を入れようとした時です。バックでゆっくり入ろうとしたとたん「ガシャン」。駐車中のワゴン車の後ろに小さな軽自動車がいました。後部は荷物が一杯で何も見えず、左後ろに隠れるようにして止まっていた軽にまったく気づきませんでした。
わが車(ボル○)はまったくの無傷、しかしながら軽の右前はグシャリ。乗っていた方が優しそうな主婦で大ごとにならなかったのが唯一の救いですが、相当の出費になりそうです。これも熱海のラーメン屋が大行列で入店できなかったのがいけないのです、と人のせいにしてみました。
当たっていいのはパチンコ屋だけ、やはりその日のパチは久しぶりの大勝でしたとさ。
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