7月, 2019年

タチウオ〜カワハギ

2019-07-30

本来は先週に更新する予定でしたが、サーバーの調子が悪く、今日まで持ち越しとなってしまいました。したがって釣行記録は2週間分あります。だいぶ間が空いてしまったことをお詫びし、次回からはいつものペースで更新することをお約束いたします。

 

7月20日(土曜)は今シーズン初めての餌木タコ釣行、野暮用が重なってなかなか機会を作れず、この日までずれ込んでしまいました。乗船したのは千葉県船橋市のN丸さん、同行は中村イカ生君です。

 

並んで釣るつもりがイカ生君は空いていたスーパーミヨシに、ワタクシは左舷胴の間での釣りとなりました。千葉沖の5メートルダチで釣り開始、それほど根はありませんが、たまに引っ掛かります。すぐにあちこちで竿が曲がりますが、我々2人はさっぱり。

 

2回目の移動で2人してようやく初物。満船状態ですが、関西仕込みの餌木を使って皆さんを出し抜こうと思いましたが、一軍を早くもロスト。それからはポツポツの拾い釣りで13時の納竿までに9杯。少ないようにも思えますが、これはこれで楽しかったですよ。自宅に持ち帰るのにもちょうどいいし、釣りにも集中できました(負け惜しみ?)。ちなみにイカ生君は22杯釣ってトップ、タコ生君に名称変更しました。

 

さっそく3杯を茹でて食べました。これは誰でも夢中になるはずです、うまいのひと言。

 

翌22日(日曜)は同じくタコ生君と山ピーの3人でタチウオ取材。三浦半島新安浦港の義和丸さんからです。この日は日曜日とあって、釣り場は大船団、どの船も満船なのはうれしい限りです。

 

タチウオがあまり得意でないタコ生君はまじめに釣り続けました。

 

山ピーも順調に釣ってましたが、数的に満足していないようでした。この模様は8月10日発売号にて掲載します、お楽しみに。

 

この次の日からお盆進行に入ります。発売が5日も繰り上がるので、押せ押せ状態。お盆休みを取るための、毎年GWと年末とお盆は一番忙しい時なのです。で、その週はほぼ会社出勤でした。

 

27日(土曜)は日釣振東京都支部主催の親子釣り教室が若洲海浜公園で行われました。ワタクシはお手伝い兼コーチ役です。

 

台風接近で11時には納竿でした。それにしてももう少し釣れるところでやりたいものですが、都内には公然と釣りができる場所はここしかありません。ほとんどの方がオデコでは振興になるかも考えものです。

 

28日(日曜)は午前中に所用があったので、午後からプライベートで新安浦港のK丸さん、久しぶりの正調ビシアジです。

 

水深35メートル。いや〜、これほど釣れるとは思いませんでした。おまけに釣れるのは25センチ前後、ときに30センチオーバーの良型ばかり。LTではありえない良型ばかりであっという間に40尾でクーラー満タン終了。やっぱりビシアジはおもしろい!

 

29日(月曜)は三浦半島久比里の巳之助丸さんからカワハギ取材です。D社の精鋭ぞろいで、当日は尺もの連発の好釣日。あっという間に任務完了です。

 

ワタクシも新製品を使って最後の1時間だけ竿を出させていただきました。梅雨明けの暑い日、これからこんな日ばかりだと考えると頭が痛くなります。

 

さて、お盆進行もあとわずか。月が明けると早くも次号用の取材が2本に釣り教室が1本。酷暑の釣りは大の苦手、日陰の席を選んでのんびりしているつもりです。

釣りと酒浸りのタイ旅行

2019-07-18

実は今年3月にも予定していたのですが、不測の事態で断念、ようやくこの日を迎えました。7月の連休前に一日だけ休日を取り、合計3泊4日の旅となりました。

 

初日(7月12日)。昨年同様、某船宿の親方と水入らずの旅です。早ばやと出国手続きを終え、空港のラウンジで前祝い。

 

バンコク市内のホテルには18時ごろ着いて、別便で来た仲間と合流。さっそくタイ料理の店に向かいます。

 

Nちゃんおすすめの店です。ともあれ乾杯。

 

タイに来たらトムヤンクン、そこそこの辛さがあって美味。

 

空心菜炒めもひと味違います。その他、色いろと頼みましたが、スペースの関係でここまで。当日は疲れもあったので、この1軒でおしまいです。

 

2日目(7月13日)。目的の一つだったバラマンディ釣りです。市内の釣具屋さんに6時集合し、用意されたマイクロバスに乗って釣り場に向かいます。他に釣り客は5人、ほとんどが日本人でした。

 

1時間ほど走った所にある田園地帯にはいくつかの広大な池、ほとんどがバラマンディの養殖池でここが釣り場となります。もちろんC&Rが原則、ルアーもバーブレス、トレブル1個が決まりです。

 

ルアー釣りはワタクシのテリトリー外なので沖釣りタックルで挑戦です。持参したモバイルX82Mにベイゲーム150、ルアーは借り物という組み合わせ。ちょっと不安でしたが、十分釣りになりました。日本の釣具は世界一です。

 

すぐ釣れるのだろう、と思っていましたが、これがなかなかの難敵。初めのうちは皆さん苦戦してましたが、ワタクシが投げるとなぜかアタるんです。

 

いい引きを見せてまずは3キロ級。すぐに4キロ級も釣れました。

 

同行の2人、親方はホテルで休息です。装備は完璧、とくにNちゃんはすでに経験済みのはずなのに、2人とも全然釣れません。

 

中盤になってからNちゃんにも3キロ級。

Kちゃんは4キロ級。サイズは1〜2キロ級メインでしたが、PE切れやリーダー切れもあったので、7〜8キロ級も交じっていたと思われます。

 

昼前から猛烈な暑さに負けて、ワタクシは木陰で昼寝。2人は休むことなく釣ってました。好きなんだなぁ。3時に納竿、ワタクシは最後にもチョコッと竿を出して2尾を追加、合計6尾。まずまずの釣果みたいです。

 

6時前に市内へ戻り、3人でちょっと高級なタイ料理屋さんで乾杯。けっこう疲れたので、マッサージしてからホテルに戻って親方と合流して部屋飲み、そのままバタンキューです。

 

3日目(7月14日)。この日は別段予定なし。4人でブラブラと中華街からマーケットで市内探索と買い物。昼は中華街でランチです。

 

まずは乾杯。

 

お目当てはフカヒレスープ、値段は忘れましたが、とにかく安かったです。飲んで食って1人2000円くらいだったかな〜。

 

午後からは各自別行動。ワタクシは親方と2人で「ジムトンプソン」の店に行ってシルクのポロシャツを購入、日本円で1.5万円くらいしたけど、記念の1着で奮発しました。その後再びマッサージ。ちょっと高級な店でしたが、90分で400バーツ(約1500円)。安いでしょ。

 

夜食は鳥料理のうまい店、市内某ホテル内にあるレストランです。

 

最終の夜になって初めて夜の町に繰り出します。

 

FBフォロワーさんおすすめの店があったんで、ここに入店。VIPルームを借りて大カラオケ大会です。さんざ歌って飲んで最後はホテル飲み、最後の夜だけに親方もかなり出来上がってました。

 

最終日(7月15日)。エアーは13時発、皆さん二日酔い気味とあってゆっくり起きて10時前にホテル出発。空港に着いて手続きを済ませたら、締めのいっぱい。ほとんど向かい酒状態で、すぐにヘロヘロ。羽田には21時ごろ、時刻どおりに到着でした。

 

帰りにちょっと心配事があったくらいで、4日間を通して何事もなく、釣り、タイ料理の数かず、マッサージ、宴会、そして気心の知れた人たちとの語らい、すべて満足できました(アレッ、観光がなかった)。また来年も決定です(笑)。

 

さて、さんざ遊んだあとはツケが回ってきます。今週は日〜月曜日が取材。運がいいことに土曜日が空いているので、今期初の餌木タコに単独で行く予定です。込むだろうなあ〜、釣れるのかなあ〜。

 

 

 

 

 

 

カワハギ〜マダイ

2019-07-11

しっかり仕事を片付けて、本来なら6〜8日、3連チャン取材のはずでしたが、うち2日がシケで出船中止。天気のことだから仕方ありませんが、2日の中止はあとに響いてきます。

 

6日(土曜)は三浦半島久比里の巳之助丸からカワハギ取材です。陽気が悪かったせいか、土曜日だというのにちょっと寂しい人数でした。

 

新製品の竿を使ったこの方の取材でした。サクサクッと釣ってくれて取材は大成功。

 

ワタクシも竿を出してみたところ、釣れましたね〜。なんと自己記録の33センチ、31センチも含めて14枚も釣ってちゃいました。いよいよ私自身もカワハギモード突入か!

 

カワハギ釣りが終わって、そのまま九十九里の「太陽の里」へ走ります。ゆっくり温泉に浸かり、いっぱいやって翌日の大会に備えます。ところが朝、会場に着いてみると北の爆風に強い雨。前日の予報と大違いのようで、その場で中止となりました。まあ、港解散はよくある話、ワタクシは慣れっこですですけど。

 

8日もシケで中止、予備日の9日(火曜)は外房勝浦川津港の良幸丸さんからタイラバ取材です。前半はアタリ一つなく苦労しました。

 

今日はリテイクかと思ったころ、トモの方が4.5キロの大ダイ。しばらくして主役の女性も釣ってくれて取材成功、ワタクシもホッとひと息でした。

 

さて、今週は3連休を控えております。いつもなら釣りの予定……ですが、今回は南の島でゆっくりと羽を伸ばしてきます。ほとんど飲み食いですが、釣り道具も持参する予定。次回たっぷりと報告します。

マルイカ取材

2019-07-04

不安定な天候で、予定がつきません。このブログは1週間に1回程度の更新で、数回の釣行をまとめて報告していますが、今回はわずかに1回のみ。ということで釣りは1回のみでした。

 

6月29日(土曜)は三浦半島剣崎間口港の喜平治丸さんから中村イカ生君とマルイカ取材でした。雨予報でしたので、9時くらいまでが撮影のチャンスです。

 

雨が降り出すまではよく釣れました。おかげで早ばやと画撮りを終え、久しぶりのブランコ仕掛けを出してみました。でも、イカ生君にはとても追いつけません。ブランコ仕掛けのくせによくバレるんです。何度足1本を釣ったでしょう。後半、小型中心になるとアタリも取りにくくなります。

 

結果48対8の惨敗。もちろんイカ生君がトップ、平均でも20杯は釣れていたと思います。このところマルイカ船でタイラバばかりやっていた報いなのでしょう。

 

翌日も釣りの予定でしたが雨と風予報で早ばやと断念、一日暇でした。グタグタしてるのは一日が限度ですね。

 

ということで、今回はスペースが余ったので、陸仕事の話も。3日(水曜)、大手町のさんスカイルームにて(一社)日本釣用品工業会主催による「釣りフェスティバル2020」の記者発表会がありました。名称を変えてさらなる入場者アップを図っています。「釣りめしスタジアム」など新しいイベントも盛りだくさん。ご期待くださいませ、

 

さて、しばらく釣りがなかったぶん、7日(土曜)から3連チャン取材です。7日は上州屋主催による「大原港一つテンヤマダイ大会」に選手として出場します。参加の皆さん、よろしくお願いします。表彰台に乗ったら写真撮ってくださいね。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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