6月, 2015年
忌引き
24日朝、カミさんの父親、つまりワタクシにとっては義理の父親が急逝されました。当然ながら木曜日〜日曜日に入っていたすべての予定をキャンセル。土曜通夜、日曜葬儀という日程です。
楽しみにしていた「マルイカペアバトル」もキャンセルとなりました。今回は大型狙いの秘策を用意しており、優勝を狙っていただけに残念でなりません。現地でたくさんの知り合いとお会いするのも楽しみでした。出場者の皆さんの健闘をお祈りします。
釣りは来月からですね。取り急ぎ、皆様にご連絡まで。
カワハギ連続ビリ
土曜日、ついつい船上で居眠りしたのが間違い、顔や腕が真っ赤に焼けてしまいました。あと1週間もしたらボロボロむけてくるでしょう。これだから夏の釣りは苦手です。というわけで、土曜日の仕立船の模様から紹介しましょう。
20日(土曜)は金沢漁港の進丸さんからシロギスとカサゴのリレー釣り仕立に乗船しました。詳しく書きたいところですが、次号7月1日発売号のTRCコーナーに紹介しましたので、そちらをご覧ください。息子とは約3年ぶりの釣行。4月入社で見習い期間が終わり、7月から晴れて広島支社での勤務が決まっているので、しばらくは会えません。
翌21日(日曜)は館山のK丸から釣り仲間19人とのカワハギ仕立です。前回はたった2枚のびりっけつ。ある程度釣らないとカッコ悪いなあと思いつつ、今回は右舷トモ2番の好位置を引き当てました。6時前に出船して、15メートルダチより釣り開始。前回、10時までオデコだったので、とりあえず1枚と最初のうちは真剣に釣ってました。
周囲の方がポツポツと釣る中、一足遅れて1枚目が釣れたのですが、これがよくなかったようです。とりあえず1枚で気がゆるみ、船長がタルマセ気味のほうがいいと言っているにもかかわらず、釣れない宙ばかり狙ってしまいます。で、結果はトップ19枚に対して4枚。またもびりっけつでした。
言い訳ですが、どうも釣りのベクトルがまだカワハギのほうへ向かっていないようです。でも1カ月ぶりのカワハギ釣り、次回のカワハギは13日の取材まで予定なし。徐々に釣行を重ねていくうちに釣りの指向がカワハギへ傾いていくのだと思います。
今週は取材なしで、27日のマルイカペアバトルを迎えます。少しだけですが、自分なりに大型を釣る作戦も考えております。参加予定の方、よろしくお願いします。また気軽にお声掛けください。
鹿島のフグやや渋
梅雨時は海がシケないので、安心して釣行計画が立てられますね。先週末もいいナギでしたね。ワタクシは土曜日一つテンヤ、日曜日フグの連チャンコース。いずれもベタナギで気持ちよく釣りができましたが、釣果は今一つでした。
13日(土曜)は飯岡のY丸さんから午後釣り一つテンヤ乗合です。この日は1隻が仕立て、もう1隻は乗合3人だけというガラガラ出船でした。このところハナダイもマダイも今一つとのことでしたが、午前中がまずまずだったので、ちょっと期待しての出船です。
1投目にいきなり0.7キロのマダイが釣れて、「こりゃいける」と思いましたが、以後はハナダイばかり。良型ぞろいなので引きは強く楽しめましたが、合わせが難しく空振りも度たび。腕のなさを痛感しました。釣果はハナダイ10枚にマダイ1枚、トップの方は倍くらい釣っていました。写真も撮り忘れるほど、悔しかったということです。
そのまま銚子まで走って「犬吠埼 太陽の里」にチェックイン。風呂に入ってビール飲んで爆睡のはずが、例によって飲み過ぎちゃいました。
翌14日(日曜)はチームNの例会にゲスト参加、鹿島のF丸さんからカットウフグの仕立です。総勢17名で5時に出船し、1時間ほど走って20メートルダチで釣り開始。このところまずまずの釣果でしたが、この日は食い渋り。イシガレイはやたら元気でフグを上回った方もいたようです。
11時過ぎに納竿。今回は釣ったフグの白子の重量勝負とのこと。ワタクシは11尾で数はトップだったのに、オスはわずか2尾で検量対象外のカス。まあワタクシらしい結果といえましょう。
12日、久比里の山下丸の大船長、山下勝弘さんが永眠しました。大船長は現在のカワハギ釣りをある意味確立したとも言える偉大な方、最近はあまり船に乗ってはいないようでしたが、いつも受付でていねいに応対していた姿が今でも浮かびます。ワタクシは20年以上の付き合い、最後に大船長の舵で釣ったのは久里浜沖のカサゴでした。経験が醸し出す巧みな操船でクーラーに入りきれないほど釣らせていただいたことを覚えています。
15日が通夜で、横須賀の西庵という葬儀場でしめやかに行われました。横須賀〜三浦方面の船宿船長、釣具関係者が多数参列、式場から長蛇の列ができるほどでした。今さらながら大船長の釣り業界に残した功績と幅広い人脈とに感服した次第。
合掌。
カモシ大爆釣
シケの影響で10〜11日と連チャン取材となりました。両日とも絶好の釣り日和、顔や腕がいまだにヒリヒリしています。暑いのが苦手なワタクシとしては多少寒いくらいのほうが好き、これから訪れる猛暑のシーズンが思いやられます。
その前にちょっと宣伝。6月15日発売号が先ほど刷り上がりました。お知らせしたとおり、柏崎健一さんとのマルイカ釣行の記事がたっぷりと掲載されています。15日には本誌HPにて柏崎さんが釣っている動画も公開されますのでお楽しみに。
さて、10日(水曜)は勝浦松部港の和八丸さんからカモシ釣りの取材に行ってきました。カモシ釣りはこれまでに何度も釣行したことがありますが、いい釣りに出会ったことがありません。この日もそれほど期待はしていなかったのですが……。
ふたを開けてみたら大爆釣。マダイは最低でも1.5キロ、大型は7キロ近く、ヒラマサは3〜8キロ級がまさに入れ食い。その間、ハリスもブチンブチン。いやはやすごい日にあたりました。
同行の福田君がトップ、さなぎも大漁。ワタクシは終了1時間ほど前に1度だけ竿を出し、何年かぶりとなるヒラマサを釣らせていただきました。これがプライベートだったらなあ〜。
勝浦からヘトヘトで帰って、翌11日(木曜)は鮫洲のいわた丸さんからシロギス取材です。大から小、あまりにギャップのある釣りでしたが、小物釣りも十分楽しいものです。片手間に竿を出しながら40尾ほど釣らせていただきました。いずれも7月1日発売号に掲載しますのでお楽しみに。
連チャン取材で疲労困憊。12日は早めにあがらせてもらい、土曜日からのプライベート釣行に備えます。予定では一つテンヤ、カットウフグの連チャンです。いずれも大好きな釣り、たっぷり体を休ませ、元気よく行ってきます。
久びさフグとマルイカ
今週末もまずまずの好天に恵まれましたね。ワタクシは久しぶりの2連チャンプライベート釣行で、両日ともまずまずの釣りができました。とくに初日のフグは本当に久しぶり、勘を取り戻すのにひと苦労しました。
6日(土曜)は釣り仲間3人と浦安のY屋さんへフグ釣行です。記憶は定かではありませんが、好きな釣りなのに昨年は釣行回数ゼロだったと思います。湾フグの竿、全部で4本ありますが、穂先はすべてご近所さんに削ってもらった改造品。改めて見ると、今はやりのマルイカ竿みたいです。
船は2隻出し、ワタクシは1号船の右舷ミヨシ3番というまずまずの席。さっそく大貫沖の7メートルでスタートしましたが、なかなかアタリが取れません。アマエビを3パック持参したのですが、あっという間になくなってしまいました。それでも20センチ前後の中型から30センチ級まで14尾。トップは18尾で2位か3位に食い込みました。でも、あのエサの取られ方は納得いきません。もう一度チャレンジしたいところですが、果たして時間の余裕があるかどうか。
釣りが終わって友人宅でフグパーティ。刺身のほか鍋、白子焼きなどを存分に堪能しました。ヘトヘトに疲れていたけど、またも飲み過ぎちゃいました。
翌日は那古船形のK丸さんへ釣り仲間2人と2週間ぶりのマルイカです。先日、柏崎さんの釣りを拝見してこれまでの自分の釣りを総括、結論を出すための時間でもありました。その結果、ワタクシはこれまでの釣りを通すことに決めました。その顛末は6月15日発売号の拙稿「実釣見聞録」にも記してあります。手にとってお読みいただければ幸いです。
さて、釣りのほうはと言いますと、全体的に乗りは今一つながらワタクシは宙を狙うオーソドックスな釣法で、ポツポツと数を重ねていきました。20杯釣ったところで船中トップと聞き、それから本気で釣るのをやめてしまいました。昼寝したり、他の方の所へ遊びに行ったり……。で結果は22杯。それでも船中では上位でしたよ。
今週はまた取材が2日も入っていますが、9日予定の釣りがいきなりシケで延期となり、週末釣行に暗雲が漂っています。日曜日の鹿島のフグ、これだけは楽しみなので、好天が続くことだけを願っています。
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