11月, 2018年

夜ムツ〜アマダイ取材

2018-11-28

3連休は天気もよく、スケジュールは無事にこなせました。暑がりのワタクシとしてはピッタリの季節ですが、朝夕だけは冷え込むのでウエアの選択が難しいところ。そろそろ防寒着の出番のようです。

 

23日(土曜)は2カ月も前に予約していた内房勝山港M丸さんから今期2度目の夜ムツです。いいナギに恵まれましたが、助手のBチャンが言うには、ここのところ今一つとのこと。でも楽しい釣り仲間5人と一緒なので、そんな話もまったく気になりません。

 

始めのうちはサバの邪魔が多かったけれど、暗くなるにつれてポツポツと本命が釣れてきます。入れ食いタイムもあったり、裏本命の「よい外道」もバリバリ掛かってクーラーほぼ満タンで釣りを終え、ムツ17尾で竿頭もいただきました。最近、竿頭ステッカー、ムツでしか取れないんだよなぁ。

 

24日(日曜)はムツの疲れをしっかり取って、横須賀新安浦港のH丸さんから午後釣りタイラバ乗合です。H丸さんははるか以前、夜メバルでお世話になったことがあり、ずいぶん久しぶりの乗船となります。

 

13時に出船し、鴨居沖の45メートルダチで第1投。同行の鉄人T氏は船中1番乗りで掛けました。T氏はリリースサイズ2枚を含めて4枚で竿頭、さすがです。

 

ワタクシもバラシのあと、あたりが薄暗くなってからようやく1枚目。ボウズは覚悟していたので、1枚釣れれば十分。本番は明日ですから。

 

その夜は横須賀のカプセルホテルにイン。おとなしくラーメンでも食べて寝ればよかったのですが、例によって某船長に拉致され、合計4軒の横須賀ナイトでした。

 

25日(日曜)は「紅牙タイラバカップIN東京湾大会」に参戦。ワタクシは金沢八景の弁天屋さんからのエントリーです。こんなときに限って「1番」の右舷ミヨシを引き当てましたが、乗り台の席に恐れをなして、胴の間に変更していただきました。

 

8時に横須賀沖に参加の6隻が集合し、合図とともに各ポイントへ向けてエンジン全開!

 

ところがこの日は極端な食い渋り。ワタクシは2回、マダイらしきアタリがあったのですが巻き上げ途中でバラシ。船中2枚でしたので、1枚でも釣っていれば船中優勝(1枚は2キロ級で総合部門へ)だったのに、と悔やまれます。詳細は12月15日発売号に掲載します。

 

27日(火曜)は相模湾腰越港の孝太郎丸さんからアマダイ取材です。この日もベタナギの釣り日和、ただしアマダイは年に1〜2回の経験値なので自信はありません。

 

それほどの多い釣りではありませんでしたが、まずまず釣れて取材は大成功。帰港してからお目当てのラーメン屋「中華そばトランポリン」を楽しみにしていたのですが、何度近くを通っても見あたりません。休みだったのかなぁ。

 

さて、今週は2日に大原のフグ大会があり、ワタクシも選手として参加します。本来なら1日にDKOの決勝に参戦するはずだったのですが、あえなく予選敗退。皆さんの健闘をお祈りしつつ、ワタクシは前日から大原の海に浮かんでおります。

 

 

カワハギ取材〜新米杯

2018-11-21

まさにカワハギづくしの1週間でした。今シーズンはご存じのとおり、各釣り場とも今一つの状況が続いていますが、15日のカワハギ取材日だけはいい思いをさせていただきました。やっぱりカワハギはある程度釣れたほうが楽しいですね(当たり前)。

 

15日(木曜)はこの方とカワハギ取材、剣崎松輪港の一義丸さんからの出船です。釣り場は剣崎沖、根の荒いポイントなので宙釣りがメインとなります。始めのうちはポツポツでしたが、後半になって船長がいいポイントを流してくれました。

 

私もひととおり撮影の終えたころから竿を出しました。やっぱり宙で釣れるカワハギ釣りは最高です。気を抜くと根掛かりするようなポイントで、タナは底から0.5〜1メートルでした。ワッペンサイズはほとんど交じらず、良型のゴンゴンゴンをタップリ味わって17枚、主役の方は31枚も釣っていました。

 

17日(土曜)はTKBに参戦です。乗船したのは品川区鮫洲のいわた丸さん。15人の乗船でワタクシは左舷ミヨシ2番を引き当てました。

 

7時に出船して、竹岡沖の航路に全船集合。合図とともに各船は一斉に釣り場へと散っていきます。

 

苦手な竹岡沖ですが3枚釣ればいいので気は楽です。それにしても渋かった。

 

いわた丸に同船の皆さんです。一日お疲れ様でした。

 

ワタクシはなんと船中3位。今シーズン、初めて賞らしきものをいただきました。詳細は12月1日発売の拙稿連載に掲載します。

 

帰港後、そのまま三崎まで走ります。翌日のイベントに備えてスタッフと軽くいっぱい。うらり内にあるオーショングローの社長には大変お世話になりました。マグロを購入するときはぜひともお寄りください。本当においしいマグロですよ。

 

18日(日曜)は新米杯。FBなどで多く取り上げられていますので詳細は省きますが、メーカーの垣根も越えてよくもまあ360人も集まったものです。宮澤幸則さんの人徳と顔の広さ、そして新米2.6トンの誘惑でしょうか。

 

ワタクシは佑幸丸の左舷胴の間を引き当てました。7時に出船し、城ケ島沖をメインに狙います。

 

この日も食いは今一つでしたが、宙を中心にポツポツ拾えました。最後の5分がなければなあ〜。詳細はこれも12月1日発売号に掲載します。

 

こんなに大勢の集合写真も初めてでしょう。いやはやお疲れ様でした。ワタクシは最後の抽選会で新米10キロを引き当て、家族への大切なお土産となりました。

 

さて、しばらくカワハギは大会、イベントともにお休みですが、12月5日のステファーノの決勝戦には取材者として乗船します。選手の皆さんの奮闘ぶりをじっくり観察させていただきますよ。また今週の25日は「東京湾タイラバカップ」が開催され、ワタクシは選手兼取材者として乗船します。優勝すると「みっぴと行くタイラバツアー」ご招待、これはなんとしても大ダイを釣らないと。

カワハギ〜フグ取材

2018-11-14

今月は週末ごとに何かしらの大会やイベントがあってなかなかプライベート釣行に行けません。好きなイイダコもついに行けなかったし、アオリイカやマダイへも行きたいのですが時間が取れません。来月の初旬まで我慢の釣りが続きそうです。

 

11月6日(火曜)は三浦半島長井新宿港の孝漁丸さんからカワハギ取材です。仕立船なので乗船者全員知り合いばかり。主役はこの人でした。

 

カワハギの食いは今一つ。撮影が終わったところで私も竿を出してみましたが、納竿までにわずか3枚。ウ〜ン、大会で釣れないのも納得できます。

 

11月9日(金曜)はステファーノグランプリ松輪A予選に参戦です。ワタクシにとって今期のトーナメント最後のチャンスとなりました。

 

抽選で引いたのはあまさけや丸さんの右舷胴の間。今年はくじ運がよかったはずなんですが……。

 

反対舷には勝山予選で隣同士だった坂本智子さん。ワタクシはまたこの方に1枚差で負けてしまいました。結果はご察しのとおり。詳細は12月1日発売号の拙稿連載にしたためます。

 

10日(土曜)は傷心のまま三崎港のうらりに向かいます。翌日の「つりジェンヌ」に備えての前乗り、16時からスタッフ一同でのバーベキューに参加です。しっかり飲んで嫌なことは忘れました。

 

11日(日曜)はつりジェンヌ主催のカワハギフェスティバルの取材。204人もの女性アングラーが参集しました。

 

幹事を務めるハヤブサの歯朶由美社長、それにゲストアングラーの皆さんです。

 

会場には協賛メーカーのミニブースも設置されています。

 

10隻の船が9時、一斉に出船。おもに城ケ島沖の25〜40メートルを狙います。

 

ワタクシは成銀丸に乗船。ゲストのそらなさゆりさんも竿を出します。

 

2年連続の覇者鈴木峰子さん、この日だけは苦戦していました。全般的に食いは悪く、規定の3枚をそろえるのも大変だったようです。13時半に納竿。ワタクシは翌日もあるので、表彰式だけ取材して会場を後にしました。

 

12日(月曜)は外房大原港の利永丸さんから、忍塾のフグ取材に同行してきました。早朝から降りだした雨は釣り場に着くころは土砂降りに変わりました。こんな時は雨宿りしながら皆さんの釣りを観戦するのが得策です。

 

詳細は同じく12月1日号に掲載します。しかし修行に近い釣りでした。

 

さて、今週末もイベントラッシュ。17日がTKB(東京湾カワハギバトル)、18日がカワハギ新米杯と続きます。その前の15日も松輪でカワハギ取材。まさにカワハギ週間ですが、このところの釣れ具合を見ていると、今一つモチベーションが上がらないワタクシでした。

タイラバ〜マダラ釣行

2018-11-05

先週末は意外にハードで、久しぶりの更新となります。天気にも恵まれたせいか、予定の釣行はすべて無事にこなせました。

 

10月28日(日曜)は金沢八景のB屋さんからプライベートのタイラバ釣行。この日は常連さんだけを集めた仕立船で、抽選の結果、ワタクシは左舷大ドモの好位置をキープ。でもこの釣りにあまり席は関係ないのですが。

 

狙いは湾口部の深場でしたが、アタリはありませんでした。鴨居沖に戻ってポツポツと釣れた程度でおしまい。もちろん、ワタクシはオデコ。一度だけいいアタリがあったんですが、途中でバレてしまいました。

 

31日(水曜)は休みを取って茨城県大洗港のY丸さんから餌木タコです。好天の釣り日和、釣り客は平日でも10人。内訳は餌木5人、テンヤ5人でした。

 

編集部Kも同行しましたが、終始納得がいかない釣りだったようです。もちろんスソ。

 

ワタクシはオモリ30号に硬調カワハギ竿での参戦。小づいていると穂先が止まって、しっかり乗りを伝えてきます。ライトバージョンなので体も楽ちん、いや、楽しかった。

 

偶然出会ったジャイアント水戸店のOさんはワタクシの反対舷でバシバシ餌木に乗せて、なんと22杯。おかげでこっちには回ってこなかった(?)。テンヤの方たちも平均2ケタ釣ってましたが、やっぱり餌木のほうが楽だし、おもしろいですよ。

 

1日(木曜)はアオリイカ取材で三浦半島佐島の鶴丸さんから出船。ヤマリアのYさん、イカ生こと中村君、キャスティングのM君、編集長Oというメンバーでした。

 

開始からバシバシと掛けていく2人。

 

対して我われ3人は……。

 

ようやくの1杯目は小型でしたが、もちろん取材は大成功、詳細は11月15日発売号をご覧ください。

 

3日(土曜)は内房勝山で行われた「鋸南町カワハギ釣り大会」に参加です。参加者は143名、ワタクシはM丸さんの右舷ミヨシを引き当てました。このところくじ運だけはいいんですけどねえ。

 

例年なら2枚の全長なのですが、このところの状況を鑑みて1枚の全長勝負となりました。

 

宮澤幸則さんも同船していましたが、渋々の展開にこんな表情。結果ワタクシは3枚、宮澤さんですら4枚でした。優勝は27センチでしたが、数はしょぼかったようです。

 

大会が終わったら、抽選会もそこそこに急いで帰宅。荷物を積み替え、北茨城に向かって出発です。この日は福島県勿来にある天然温泉「関の湯」で同行者と軽く宴会〜仮眠の予定で翌日に備えます。

 

眠い目をこすりながら午前3時集合。さっさと釣り支度を整えて、キャビンに潜り込みます。抽選で引いた席はまたも左舷ミヨシの特等席。う〜ん、ついてる。

 

滅多にないベタベタのナギに恵まれて6時ごろ第1投。お借りしたキハダ用タックルが1投目からグングンと曲がります。

 

1投目2本、2投目1本……そして3投目は初めてのパーフェクト。これでワタクシのクーラー(35リットル)は5本まででいっぱいとなって、残りは同行のEのクーラー行きとなりました。

 

隣はリエ。3本掛けも披露。

 

その隣はエリ。実に紛らわしいんです。

 

わが社の主治医、林先生も良型のオスを釣って大喜び。

 

後半は今一つとなり、帰港は午後2時。マダラ仕立は年1回、このメンバーで行ってます。来年もたぶん同じメンバーで白子シーズンを狙うでしょう。皆さんお疲れ様、鈴木船長、しっかり養生して下さいね。

 

さて、今週はイベント三昧。金曜日がワタクシにとって最後のチャンスとなるステファーノ剣崎予選、日曜日が「つりジェンヌ」カワハギ釣り大会と続きます。予定していた土曜日はDKO二次予選ですが、あえなく敗退したので、プライベートでどっかに釣りに行ってきます。

 

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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