7月, 2018年
LTアジ〜カワハギ取材(後編)
本来ならもう一度マルイカ、大ダイ狙ってタイラバなどに行きたいのですが、こう暑いとまったく釣行意欲が湧きません。今週末は台風接近で釣りも難しいかも。涼しい所でのんびりできる釣りでも考えますか。
18日(水曜)は富津港の川崎丸さんからタチウオ取材。この日は船長に代わって山Pが出船前のレクチャー、一人前になったもんです。
平日でも満船状態、釣れている魚は違いますね。加えてこの日は水深15メートル前後の超浅場、釣りやすいし引きも味わえます。
アタリがあっても掛けれない、これが夏タチの特長です。ワタクシも超へたですが、この人は別格でした。64本釣ってダントツ、ワタクシは取材の合閒に竿を出して10本くらい釣ったかな。もちろん、取材は大成功、8月16日発売(お盆進行で繰り下げ)をお楽しみに。
帰港してから急いで着替え、入浴を済ませて少しの間仮眠。午後9時に自宅を出発して西伊豆土肥に向かいます。
19日(木曜)は土肥港のとび島丸さんから銭洲取材。ワタクシにとって銭洲は10年、いやそれ以上は経っているでしょう、とにかく久しぶり過ぎて、前回がいつだったか覚えていないほどです。午前1時半ごろ出船し、ポイントには6時前に到着です。
この日はベタベタのナギ、いやこれほど暑いとは思いませんでした。
大物を釣る前にエサ釣り。海面にはムロアジ、イズスミ、モンガラカワハギなどたくさんの魚が集まっています。こんな光景も実に久しぶりです。
13時に納竿。帰路は西伊豆の海岸線に沿って走るので、絶景が見られます。釣りは別として、いい経験をさせていただきました。次に行く機会があるのかなぁ。
22日(日曜)は小網代の丸十丸さんからカワハギ取材、ダイワの宮澤さんやブロガーの人たちとの仕立船です。
まだ本格的なシーズンではありませんが、この釣り場は魚影が豊富。加えて良型ぞろい。皆さん、精一杯楽しんでました。
ワタクシも撮影の合閒に竿を出させていただきました。水深も浅く、引きもいいけれど、掛けるのが難しい釣りでした。この模様も8月10日発売号に掲載します。
さて、今週は27日に新安浦港で「タチウオパーティ」。台風の影響がなければいいですね。参加の皆さん、よろしくお願いします。
LTアジ〜カワハギ取材(前編)
お盆進行で取材やら雑用やらでしばらく更新を怠っていました。なんとか机に座って仕事する時間ができましたので、これまでの釣行やイベントなどを一気に書き記したいと思います。
3連休の初日、7月14日(土曜)は釣り仲間のY子ちゃんが船橋の内木丸を仕立ててのLTアジに、メンバーの一人として参加。この日も朝からうだるような暑さでした。
右舷ミヨシの釣り座は直射日光がまともにあたる席、加えて潮上なのでアタリも遠いせいか満足に竿もださないで日陰でくつろんでおりました。
暑くても子どもたちは元気ですね。コーチもベテランぞろいなので、皆さん外れなしの釣果でした。13時に納竿。型ぞろいのうまそうなアジがたくさん釣れて、皆さん満足したようです。ワタクシはちょっと消化不良気味なので。帰港してからそのまま「夕マヅメのカサゴ乗合」に乗船します。初めからこちらが本命だったかも(笑)。
新たに10人の釣り客、通しのワタクシと山Pを乗せて15時半に出船。皆さんカサゴ狙いなのですが、ワタクシは山Pと二人、先日の明石遠征の鬱憤を晴らすべく餌木タコです。
根掛かりに苦心しながらもなんとか2杯、不発の山Pは早ばやとカサゴ狙いにチェンジして良型メバルを交えて好調に釣ってます。ワタクシも暗くなってからカサゴに切り替えて、あっという間に20尾以上。トップの方の数はびっくりでした。カサゴもタコもという方にはおすすめの乗合船、暑さが苦手な方にもピッタリです。
3連休の初日にダブルヘッダーだったので、中日は休息。明けて16日(月曜)は金沢八景のN屋さんから湾フグです。1カ月ほど前に釣行したときはわずか1尾だったので雪辱戦でもあります。
暑いのは決まってますが、この日はいくぶん風があったので助かりました。でもウデが伴わないせいかアタリを出せません。隣に座った初心者でもなくベテランでもなく、全般的に釣りが上手ではなく、頭のネジがちょっと緩んでいる女性アングラーに11対4で負けてしまいました。
とまあ、少し長くなってしまったので、近いうちに後編をしたためます。とにかく暑い日ばっかりで一日満足に竿を出すことができません。いつになったら涼しくなってくれるのやら……。
ヒラメ大会〜タチウオ取材
暑いよりまだ寒いほうが増しと思っているワタクシには、本当に辛い季節の到来です。釣りに行きたいのはやまやまなれど、釣れている魚より涼しく楽しめる釣りを選んでしまいそうです。
8日(日曜)は九十九里飯岡港で開催されたヒラメ釣り大会に参加です。ワタクシは前乗りして派手に前祝いをしたせいか、当日はやや二日酔い気味。でも、ヒラメはそれほど体力を使いませんので、なんとか一日やれました。参加者の中には知り合いも多数、女性アングラーも多く実に華やかでした。
大会ですからまじめに釣りましたよ。でもアタリらしきは1回だけ、当地ではめずらしい大ニベ1尾でした。
11時に納竿して、表彰式〜抽選会と進み、終わったのは14時前。それから一路、大原に向かって走ります。宿に着いてからインタビュー取材〜飲み会と進みましたが、さすがにこの日は10時でお開きとしました。
9日(月曜)は外房大原港のあままさ丸からタチウオ取材です。大原からタチウオ乗合が出るのは初めて、ということで助っ人が来てくれました。
宿の女将Yちゃんも同船していい型のタチウオを釣っていました。
もう一人の助っ人は、この後テンヤ釣りに変えてしっかりとハマったようです。初出船ながら上々の釣果、いい取材になりました。この模様はちょっと先の8月10日発売号に掲載します、お楽しみに。
14日から3連休ですね。天気もいいようで、すでに予約で満船状態の宿もあちこちにあるようです。ワタクシは14日、友人のLTアジ仕立、それ以外は決まっていません。というより、この暑さを考えると行く気が起きないのが正直なところ。まあ、一日くらいどこかに行くつもりですが。
カワハギ〜明石のマダコ
昨年から企画していた「明石のマダコ」釣行がようやく叶いました。餌木タコ、トップで50杯以上、初めての地での乗合船、本場のマダコの味など、興味が尽きることはありません。大人気の船宿には1カ月以上前に予約を入れ、当日に臨みました。その前にカワハギ取材の模様から。
6月29日(金曜)は久比里の山下丸さんからカワハギ取材です。取材日が3日ずれ込んでいましたが、この日も南西の強風です。恐れをなしてか釣り客は我われ一行3名だけ、それでも快く船を出していただけました。主役は宮澤幸則さん、手前の増沢始さんも同行しての釣行です。
海は悪かったけどカワハギの食いは順調。ワタクシも後半、近々発売の60周年記念モデルや新製品を使わせていただき、6枚釣れました。詳しい模様、新製品情報などは7月15日発売号に掲載します、カワハギファン必読ですよ。
さて明石のマダコです。今回は車釣行で、出発は6月30日(土曜)朝9時半、同行は山ピー、編集部Kの2人。明石には5時ごろ着いて、まずは釣具店エイトに寄ってみました。さすが本場、タコ用品がギッシリ。思わず買わなくていいものもで手にとってしまいました。夜は地元の焼き肉屋〜居酒屋コース。翌日が早いので早めのお開きとしました。
7月1日(日曜)、乗船したのは東二見の西海丸、大型船2隻を保有する船宿です。出船1時間前の4時に到着したら、もうほとんど方が到着済み。席は先着順なので、我われは左舷の胴の間に並んで座ります。料金は氷付きで6500円、14時までの釣りでこの料金はかなり安いでしょう。
この日の乗船者は30人以上で、もちろん満船。ミヨシにも大ドモにもギッシリです。関西の釣り船は日よけの付いている船が多いんです。この日もナギの晴天で快適に釣りができました。ただし、長竿はぶつかってしまうことが多いので要注意です。
マダコは初心者でも簡単に釣れますが、数をのばすにはある程度のコツが必要なようです。この日もミヨシやトモに乗りが集中、私たちはポツポツ程度。とくにワタクシは左舷で最後のほうまで取り残されてしまいました。
私たちでは山ピーが第1号、大きく竿を曲げたのは0.7キロ級。当地では0.5キロ前後が中心ですが2キロ、3キロの大型も上がっていました。
こちらは別の船。いったい何人乗っているんでしょう。この状態でももれなく乗ってくるのだから確実にマダコは多いのです。
マダコの釣り場は水深40メートル前後の深場、オマツリもかなりありました。今シーズンはやや遅れているようで「ここで釣れるうちはまだ本格的ではない」と船長。5メートルダチも狙いましたが、今一つでした。
2時前に納竿。トップはなんと28杯、それに対してワタクシは4杯のていたらく。山ピー11杯、K8杯でした。課題は色いろあり、ただ今分析中。来年リベンジして、必ず雪辱します。
釣りが終わって、悔し紛れの「明石焼き」です。フワフワトロトロでうまかったけど、中に入っているタコは少しばかりほろ苦かったような気が……。帰路は渋滞の連続で東京まで9時間かかりました。往復16時間の運転、山ピーご苦労さまでした。
さて、来週からお盆進行で取材の連続です。とりあえず第1弾は7月8日、飯岡のヒラメ釣り大会、もちろん優勝を狙っての出場です(笑)。参加の皆さん、お手柔らかに。
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